’00SUGOロードレース選手権 第4戦 GP125(2st125cc)クラス’00年7月16日

今回は、SUGO、エビスと2週連続のレースで、このしかもSUGOで若干のトラブルが あったため、文章を起こすのに時間がかかってしまいました。
はてさて、そのトラブルとは?そして、工藤は無事レースを終える事が出来たのか?


◎7月14日(金):練習走行

天気:晴れ、気温:33℃、湿度:65%、路面:ドライ
6月のレースからこの日まで、土日の走行枠があまりなく、唯一の走行可能日が台風 直撃ということで(いけば走れたかもしれないけど)練習走行を断念。ということで実に 1ヶ月ぶりの走行となる。
エンジンの仕様を若干変える予定があった為、この日はテストをかねて25分×4本の 走行を予定。気温30〜33℃湿度65%、照り付ける太陽の中、黙々と走行。 タイムはどの走行も1分44秒台とベストの1〜1.5秒落ちで、まずまずといったところ。 (というか、エンジンの仕様を毎回変えているのに変わらない事が問題か?テスト ライダーには向いてない事が良く判ってしまった....)
この日は特にトラブルも無く、唯一「暑い」ということだけが問題であった(笑)


◎7月15日(土):特別スポーツ走行

天気:曇り、気温:27℃、湿度:78%、路面:ドライ
この日の天候は曇り。いつ雨が落ちてきてもおかしくない雰囲気である。 昨日4本も走ったし、雨が落ちてきたら潔くあきらめて....ぐらいに思っていたのだが、 (雨の練習の重要性は前回の予選で示されたばかりだけど、翌日ドライの予選、決勝が 控えてるとなると、やはり話はべつとゆーか...(^^;) 走行中に若干の雨粒が落ちてきたぐらいで本降りにはならず。
前回の選手権のときもそうだったが、土曜日の特別スポーツ走行は走行時間が長い。 通常25分のところが、35分となる(その分走行料も高い)。個人的にはいつもの時間で その分走行枠を増やす(一日2回→3回)方向にして欲しいと思うのだが...
で、その35分を休み無しでフルに走ったのだが、やはし集中力が持続しないのか、タイ ムは思ったより伸びていない。 天気曇り、気温27℃、湿度78%。気温の低下は湿度の上昇でキャンセルかな?と昨 日と同じキャブセッティングで行ったのが、薄い方向にでてしまったのか、エンジン振動 が大きく感じられた(走行後、手がしびれた)。マシンも走ってなかったのか?とタイムが 出ないのをマシンのせいにしてみたが、まさかこれがトラブルの前兆であったとは... (だって、デトカンは打ってなかったものなぁ...)
この日2本目の走行、8周目のシケイン立上り。半クラをあてて立上がって行こうとすると、 とつぜん、エンジンの駆動力がとぎれ、加速が止まる。エンジンからはエンジンオイルの 臭いと煙(煙だぁ?おやぁ?(^^;)。 エンジンは回るが、ギアをどこに入れてもマシンが前に進まない。さてはクラッチを焼いたか?と マシンをコース脇に止め走行終了。コース脇で見学モードに入る。ピットに戻ると、 なんとチェーンがドリブンスプロケから外れていた。なるほど、ギアをドコに入れても 加速しない訳だ。原因はこれか、たしかにクラッチは焼けてない。でも出る前にチェーンの 遊びは確認した。なぜスプロケからはずれる?(クリップはつながったまま)
答えは意外なところ(でもないか)にあった。ドライブスプロケを外してみると、 カウンターシャフトのオイルシールがぼろぼろになっている。中を覗くとベアリングもお亡くなりに。 なるほど、煙とエンジンオイルのにおいなわけだ。 (仮にクラッチが焼けてたとしても煙はでないだろう...) ベアリングが死んでカウンターシャフトが首振り状態になれば、チェーンが外れるのもうなずける。 この日は夜遅くまでかかってベアリングの交換、破損部分の補修。 幸い、オイルシールとベアリングは、ピットを同じくする先輩に在庫があったので、若干傷ついた Lカバーを修正しながら、何とか修理は完了した。


◎7月16日(日):予選・決勝

まずは昨日の補修でエンジンに不具合が無い事を確認。暖気状態では問題なし。 あとは予選を走って、オイルが漏れる/にじむようなら走行中断、決勝断念もやむなしだろう。
朝9時50分からの予選は出走32台と、もはや予選落ちが無い事が当たり前になってしまった。 ちょっと準備に手間取り、真ん中ぐらいの順番でコースイン。今回からタイヤウォーマーを 投入したとはいえ、トラブルを出した身。まずは義務周回数の3周を確実に廻りながら マシンの状態を確認する。少なくともオイルは漏れてないようだ。ならば全開!
タイムは46秒、45秒と順調に縮まる。が、45秒に入ってからは伸びが鈍り、結局7周目に 44秒58のタイムを出して終了。23位、6列目のグリッドとなった。あと1秒は欲しかったのだが...
身内選手権呼ばれる(笑)ピットを同じくする国内ライダー4人の中では、トップタイムを目標にするも、 河合選手にコンマ5秒及ばずの2番手。決勝では負ける訳にはいかない! ここで、最後の切り札、ドリステをカウルに貼る事にする(写真)。今のカウルは度重なる転倒で ステッカーを貼るのは申し訳ないほどぼろぼろなのだが、背に腹は変えられない(?)

決勝レースは13時30分から。スタートはいつものように...とはいかず、 若干かぶらせぎみにしてしまい、まぁ人並みの加速で1コーナーへ。 ここで2〜3列は食うアテがいきなりはずれる。目の前には河合選手。よーし、バトルじゃ! と思うもつかの間。序盤のペースがさっぱりあがらず、河合選手についていけない。 たしかに2周目、3周目45秒、4周目44秒。これでは離される一方だ。
レース中盤にスタートに失敗したと思われるマシンにシケインのツッコミで抜かれ、 これに食らいつく事でなんとか43秒台にタイムをいれる。するとコーナーを回るスピードが すこしづつ上がって行き、それに慣れてくる事ができると、だんだん河合選手が近づいてきた。 俄然やる気が出てきた工藤。10周目、43秒0、よし、自己ベスト更新!
そして11周目、42秒台!このサインボード見ながらファイナルラップに突入するも、 あと1周で河合選手に追い付くには距離が離れすぎ。結局、そのまま19位でレースを終えました。


ということで、自己ベスト更新で気分を良くし、そのままの勢いでエビスへ突入です。


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原文作成:27-Jul-'00 HTML版作成:01-Aug-'00