’00SUGOロードレース選手権 第3戦 GP125(2st125cc)クラス’00年6月11日

3月の第1戦が雪で中止となり、今回が実質第2戦となるのだが、前回5月の第2 戦を怪我で欠場した工藤。よってSUGOのレースは昨年最終戦以来となる。 この週末、全国的に梅雨入り宣言が出された週末であった訳だが、 さて工藤のレースの方はどうだったのだろうか?


◎6月9日(金):練習走行

天候:雨、気温:19℃、路面:ウェット
前日の木曜、夕方に会社を上がってSUGOへ向かう。既に雨が降り始めている。 この週末の天気予報は、金曜:雨、土曜:曇り、日曜:雨、の予報。日曜が雨の予選、 決勝となるなら仕方が無い。ここは雨の中でもちゃんと練習して、決勝に備えなくては。 基本的に雨の苦手な工藤。雨が降り出すと練習しないサボりぐせと経験不足によるもので あることは本人も良く判っているところで、いいかげんこの点は克服しなくては。
朝起きると、外は雨が降り続いていて、完全なウェット状態。朝起きるのが遅かった (やるき無さ全開(^^;)のと、準備をのろのろしてたため、走行は午後から。 1回目、ベストタイムは2分9秒台。丁度昨年7月の雨のレースの予選タイムと同じぐらいだ。 あの時も、そして今回もさっぱり乗れていない。バイクは寝てないし、スロットルも開いてない。 せめてその時の決勝時のタイムは上回りたいと、もう1本走行。雨が上がり若干走りやすくなった 事も有り、タイムは2分4秒に。目標としていたタイムには届いたものの、 やはり今ひとつ。状況的には2分を切っていいはずだ。レインタイヤが古い事を言い訳に、 この日は練習を切り上げる。きっそー、今日はこの辺で勘弁しといたる。 日曜日雨が降ったときは見てろよ〜。覚えてやがれ(爆)


◎6月10日(土):特別スポーツ走行

天候:曇り、気温:20℃、路面:ドライ
この日は、予報通りの曇り。しかし路面は夕べまでの雨が残っていて、所々でウエットだ。 9時40分からの1回目の走行までには、ほぼ全域で乾いているものの最終コーナーにある シケインの手前、丁度ブレーキをかけたいところに3本川が流れている。路面にカントが ついている為、アウト側に溜まった水が、縁石の切れ目などからインに向かって流れるのである。 たぶん速い人は3本目の川を超えてからでブレーキが間に合うのだろう。 だから、SPアウトを立上り、ブラインドの最終コーナー(旧6コーナー)にいつものように全開で 入って行ける。が、工藤はその自信が無い為、2本目と3本目の川の間からブレーキをかけ、川を越える ときにはブレーキをゆるめなくてはならないから、いつものスピードで進入していく事ができない。 仕方が無いので最終は捨てて、他のコーナーの練習に専念する。 タイムは1分47秒。ベストの4秒落ち。
2回目の走行ではこの川も乾き、全面ドライに。ところがタイムが1分46秒と伸びない。 若干キャブセッティングが濃かったのかもしれない。直線も伸びてなかったか。  最後の1周、レインボーコーナーを立上がって裏ストレートをかけ降りようとしたと ころで、突然のエンジンストール。ん?こわれたか?焼き付きのような症状ではないな。 惰性で下って途中のグリーンでマシンをチェック。なんのことはない、ガス欠だ(爆) この日は走行が30分(いつもの練習走行は25分)だったのでガソリンが足りなかったらしい。 計算ではぎりぎり持つはずだったのだが(苦笑)
ドライの練習の結果はあまり思わしくなかったが、なーにどうせ明日は雨だ(ぉぃ) そう思って天気予報を見ると、あれ?降水確率、下がってませんか?うーん、大丈夫かなぁ?(^^;


◎6月11日(日):予選

天候:雨、気温:16℃、路面:ウェット
夕べ、夜中から降り出した雨は、朝になっても止んでいない。ゲートオープン6時半に寝坊して、 7時にピットに到着。やばい、車検が始まるぞ(^^;
昨日散々迷って、予選は古いレインタイヤで行く事にした。新品は決勝レースに取っておこう。 このレインタイヤ、打刻を見ると製造は98年春、昨年夏に1レース使った代物で、 本来のグリップ性能を期待できるはずもない。これが裏目にでてしまうとは。
予選は8時25分から。まずは予選義務周回数である3周は確実に廻らなくては。 コースインして、2周目のタイムが2分5秒3だったらしい。義務周回数の3周を終わって、 4周目に入るときに、このタイムがピットから出されているハズなのだが、見えない。 シールドが若干曇っている事もあったのだが、クルーが出すボードのタイミングが遅すぎるのだ。 自分が何秒で走っているかが判らないのだが、回りのペースを見ると、明らかに自分が圧倒的な スピードで走っているのが判る。回りの連中がよっぽど雨を苦手としていたのか、 金曜の練習の成果が発揮されていたのか、恐らくその両方だろう。自分ではまだまだ余裕がある つもりだったのだが、転んでもしかたないのでこのペースを保とうかと考えてた矢先、 速い車にいい勢いで抜かれた。そうだよな、そのぐらいのペースで走れるよな。 迷わずついていく事にする。すこしづつ引き離されはするが、まったくついていけない訳じゃない。 すると、そいつが遅い車に引っ掛かっていっきに差が縮まった。馬の背で引っ掛かり、SPインの進入。 なんだ抜かないのか?インががら空きだよ?いっきに3台をぶち抜く。無理なラインは取ってないので タイムは落ちてないだろう。するとしばらくしてまた抜きかえされた。うーん、速いなぁ。 よし、もう一度ついていこう。
5周目終わって6周目へ。コントロールタワーの残り時間は4分を示している。丁度あと2周アタック できるな。相変わらずピットのサインが見えないが(^^; ストレートの終わりには電光掲示板で上位の タイムが表示されている。頭は1分56秒か。いまの自分にとっては速いけど、そんなに速いタイムではないな。 自分は何秒なんだろう?そんな事を考えながら1コーナー、2コーナー、3コーナーとまわって、 4コーナー(ヘアピン)の立上り。バイクを寝かせすぎてたわけじゃない。ちょっとスロットルを 大きく開けすぎたんだろう。リヤがつるっと滑り出す。立て直せ...ないや(爆) マシンはフロントタイヤを軸にくるりと180度回転し、そのままコースアウト。
結局、5周目のタイム、2分2秒6のタイムは出走36台中10位。工藤にとって過去最高の3列目グリッドをゲット。 周りのみんなが三味線を弾いてるのか、それとも雨でペースが掴めなかったのか。 練習の成果と、古いタイヤのグリップの無さを改めて確認できた予選であった。

その後、壊れたマシン(ハンドル、スロットル、ステップまわり)の修復をし、新品レインタイヤ準備をして 午後1時45分からの決勝レースに望もうとしたのだが...
すべての予選が終わり、ミニバイククラスの決勝レースが終わった頃。降り続いた雨が止みだした。 そうなると、霧が出てくるのがSUGOのお約束。霧により視界が無くなると、雨どころの騒ぎではなく、 とてもレースなど出来ません。この霧は昼ごろから2時過ぎまではれる事はなく、 結局時間がなくなり決勝レースは中止となったのでした。


ということで、今回のレース結果は公式には残らず、過去最上位グリッドも幻に終わりました。 次は1ヶ月後の7月。その時までに梅雨が明けてないと、また雨のレースになるのかな? 雨の苦手意識はだいぶぬぐいされましたが、出来ればドライコンディションで同じようなグリッドを 目指したいところ。そうするためにはドライの自己ベストをあと2秒は縮めなければいけないような 気がするんですが(^^; 頑張って行きたいと思います。


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原文作成:13-Jun-'00 HTML版作成:01-Aug-'00