’00エビスロードレース選手権 第4戦 GP125(2st125cc)クラス’00年9月3日

今回は年間全5戦のシリーズ戦の第4戦で、ランキング争いも佳境に入ってきてます。
ここまでのところ、元ハイランド(昨年まででシリーズ戦が無くなってしまった 宮城県のサーキット)出身の我孫子選手が、3連勝60ポイント獲得でダントツのトップ、 以下、
2位:34pts 椎名選手(第1戦、2戦連続2位)
3位:30pts 中村選手(昨シーズンランキング4位)
4位:17pts 工藤
5位:15pts 松田選手(エビスライダー紅一点!)
といった並びになっています。

2位椎名はSUGOがメインのようで今回も欠場。よって、中村選手が優勝しても 我孫子選手は11ポイント以上のポイント獲得でチャンピオンが決定します。 この上位争いに工藤がまったく絡んでないところが困ったものですが(^^; 一つでも上位を目指してポイントは取りたいところ。
今回は参戦7台、3位入賞までがポイント獲得です。


◎9月1日(金):練習走行

暦は9月に入ったとはいえ、まだまだ暑い日が続く。この日もエビスは29〜31℃の真夏日。
前回の選手権とほぼ同じコンディションでセッティングの変更もなく、ひたすら走る事に集中できた。
が、走行後の確認したタイムは、午前中、1'02"85、午後は2本目1'02"88。 ベストの1秒落ちであり、初日にしてはまずまずだが、決して良いとは言えない。
明日はエリア戦に出る速い人に引っ張ってもらえるだろうから、 もうすこしタイムも縮まってくるだろう。


◎9月2日(土):選手権フリー走行

さすがに決勝前日になれば人も増えてくる、といっても、エリア戦10台、地方戦7台では 各走行枠に出走する台数も知れたものだが(^^;
エリア戦に出ている速いライダーを追っかけながら (そうしないとタイムが出ないのが相変わらずであるが) 午前中1本、午後1本の走行をこなす。
天気の方は昨日と変わって曇りがち。西の山の影から次から次と黒い雲がわき、 強い風で東に流れて行く様は、まるで早回しのビデオを眺めているようだ。 時折雨がぱらつき、走行が中止になる事も有るようなコンディションで、 出たタイムは午前中1'02"96、午後1'03"22
なんだ、昨日より遅くなってるぞ(^^; 風が強かったのが原因だったという事にしておくか。(実際ひどいものだった)

終了後の整備中、タイヤ交換のときに、明日の決勝で使うタイヤのコンパウンドが C(ミディアム)ではなく、B(ソフト)であることに気がついた。
あれ?この時期(真夏)は何も言わなくてCだと思ってたんだが。 そう思って、昨日まで練習に使ってた(筑波の決勝で使った)タイヤを見てみると...
Bじゃん(^^;ずーとCだと思い込んでたんですが。うーむ、違和感無かったぞ(^^;
だめぢゃん、俺。やっぱり、そーゆー変化に鈍感なんだなぁ。 つくづく、テストライダーに向かないなと思った次第。
でも、BSとDUNLOPはやっぱり違うと思うんだけどなぁ。 次のSUGOで、もう一度試してみる予定なんです。<BSとDUNLOP
BSのサービスのおっちゃん(名前失念)と話をしてて、 ためしてみない?、とタイヤを1本貰ったものだから。 さて、はたして違いは判るのか?俺。(^^;

この日は台風でも来たのでしょうか?<東北地方
ものすごい強風で、夜中ピットに荷物やバイクを置いてたのが あらかた吹き飛ばされ、コース脇のクラッシュパッドもどこかに吹き飛ぶ始末。 飛んできたごみ箱にトランポを攻撃された方、ご愁傷さまでした(^^;


◎9月3日(日)午前:予選

昨夜からの台風並みの強風は、朝になってもその余波が残っている。 上空にも低く黒い雲が流れ続け、いつ降り出してもおかしくない様子。 気温は昨日までと打って変わり、20℃前後までしか上がらない。
9時25分からの15分間の予選では幸い雨には降られなかったものの 時折吹き付ける強風で思うようなタイムが出ず、13周して、1'02"531で 7台中2番手のグリッドを確保。
ポールはもちろん我孫子選手で1'01"14とその差1秒4。かなり厳しそう。 しかも3番手は、昨年のハイランド選手権チャンピオン福島選手が、工藤に0.05秒差。 以下、松田選手、中村選手と2秒台後半で続き、4台の2位グループ争いが行われる予感。
このときのキャブセットは、前日に対し気温低下分を湿度上昇分の相殺を見込んでの 若干濃い気味に振ったつもりであったが、コーナー立上り、上り坂のトルク感がいまひとつ。 デトカンはさっぱりだったので、午後の決勝は針の方ですこし濃くしてやろうかな なんて思ったのが、裏目に出てしまうとは.....


◎9月3日(日)午後:決勝

13時からの決勝、相変わらずの曇り空。 キャブセットを変え、レーシングしたときの違和感からチームの先輩に見てもらい、 プラグのかぶりじゃないか?とプラグを変えて出てったウォーミングアップラップ。
やっぱりおかしい。ハンチングでまくり。やっぱりジェットニードルの段数変更では パーシャル域が濃くなり過ぎてしまったかぁ... といっても、スタートは目前。もう間に合わない。
開き直ってこれで行こうと、かぶらせないよう慎重にスタート。 残念ながらいつものようなロケットスタートができずに、予選3番手だった福島選手に続き 2番手で1コーナーへ。必死について行こうとするが、各コーナー立上り、 S字進入、いたるところで、ハンチングによりマシンが暴れる。とても扱えたもんじゃない。
すると2周目、1コーナーで静止黄旗。S字でだれか飛んだ模様。中村選手だ。 あとで聞いたら、1周目、僕の後ろで我孫子選手と絡んで外に出ちゃったんだとか。 その我孫子選手は2周目に工藤を抜いてくとそのままの勢いでトップ浮上。 ハンチングに苦しむ工藤は、我孫子選手どころか、福島選手にも引き離され、 予選5番手松田選手につつかれる始末。

中村選手が消えてだいぶ楽になったとはいえ、ここで抜かれたら4位はノーポイントだ。 とはいえ、暴れるマシンを押さえつけながら3〜4秒で走るのが精一杯ではしょうがない。
レース中盤には苦しい2ヘア立上りでギアが入らず失速。 ここで何度も追突されそうになっていたので、松田選手はラインを外していてくれたようで 追突は免れたものの、あっさり先行を許してしまうこととなる。
そのまま追走を続けると、まだ各コーナーの通過スピードだけは工藤に分が有る事が判ったので これはレース終盤に一度だけ勝負をかけ、それまではおとなしく後ろを走るのがいいと判断。 (女の子のお尻を追いかけるのも悪くないしね、ってこらこら(^^;)
そのうち、走り方もアクセル全開固定で半クラを使いながらごまかして走れるようになってきた為 ラスト2周となる最終コーナー立上りからストレートエンドにかけてなんとか抜きかえし、 最後はかなり強引なブロックラインを駆使しながら辛うじて3位でチェッカーを受けました。


結局、優勝は我孫子選手で、4連勝でシリーズチャンピオン決定。おめでとうございます(;_;)/~~
2位福島選手、3位工藤までがポイント獲得。 これで工藤は32ポイント、ランキング3位となりました。
奇しくも、第4戦まで、0,0,17,15と昨年と全く同じポイント。 昨年は最終戦、2位17ポイントでトータル49ポイントでした。 これを上回る為には......
そのエビス最終戦は11月26日(おいおい、雪降るぞ、いーのか?) その前に今度の週末と10月にSUGO戦が1つづつ。 まずはSUGOでの初ポイント獲得を目指して頑張ってきます。


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原文作成:07-Sep-'00 HTML版作成:03-Oct-'00