第1戦の決勝レースで転倒、怪我をした左手は、一応ライディングに影響の
ない程度までには回復したのだが、精神的ダメージが回復しなかった模様(^^;
また、今シーズンは昨年とマシンが変わって夏場のキャブのセッティングがうまく出
せなかったのとで、練習で思うようなタイムがでなかった。
さて、このような状況の中、結果の方は?
天候:晴れ 気温30度超の絶好(?)のコンディション。
ここは福島の高原にあるんですけどー。なんでこんなに暑いんだ?
練習用タイヤは前回4月の決勝レースで使用したソフトコンパウンドのため、暖まりすぎて
グリップ不足になりそう。
怪我のおかげで1ヶ月半ぶりの走行は、まず新品ピストンのならし走行から。
同時に人間の体も少しずつ慣らしていくが、全開走行に入るとキャブセッティングが合っていない
事に気がつく。コーナーの開け始め、スロットル開度〜1/4ぐらいのところ、9000〜10000回転
あたりでぎくしゃくしてふっ飛びそうになる。スロージェット(SJ)かエアスクリュー(A/S)、
ジェットニードル(JN)あたりが濃いものと思われたが、SJは持っている一番細い(#45)ものだし、
JNも1269までしか持ってなかった。ギアを1速あげて、トルクのないところからスロットル全開
で立上がればいいのだが当然遅くなる。A/Sをいじってみるも効果なし。
この日は、ならし含めて30分×3本の走行。タイムは1分5秒前半からようやく4秒後半で、
ベストの3秒落ち。やばいなぁ...
天候:曇り 気温25度。この日は曇りで午後から風が強くなってきた。天気予報は日曜日に 嵐になるとのことで、一所懸命練習しても明日は雨か...と若干萎えながらそれでも人間を転倒前に 戻すべく黙々と周回を重ねる。キャブセッティングは持っているJNとA/Sの設定を色々変えて みるも妥協点は見出せず、薄いSJ、太いJNがなくて手詰まり感があったので、人間で何とか しようと試みる。が、風が強い事もあってタイムは伸びず、結局この日も30分×3本走って 4秒真ん中ぐらいと進歩無し。まぁ、明日雨になればまた状況もかわるだろう...
夕べから降っていた雨は、未明には上がったようで、朝起きたら路面が乾き始めている。
風が強く、上空の雲の流れてが速い。山の天気はなかなか読めないが、前日まで90〜80%だった
降水確率は50%に落ちている。これはドライで行けるかも?
そうなると、昨日キャブセッティングが出なかったのが気に食わない。さてどうしたもんか。
中間域が濃いならあとはJNのクリップ段数か。1段変えると効きすぎるので、0.5段にして
おきたいところだけど、あいにくM針(0.5段ずれたJN)もJNに挟んで0.5段ずらす
ワッシャーも持っていない。とりあえず3段に変えてみて暖気で確認してみた感じでは悪くない。
ってゆーか、すごく良くなった。予選ぶっつけ本番になるけど、ええい3段でいったれ!
(JNを1269の4段→1268の3段に変更。)
ところで、この日は新品タイヤをいつものバイク屋から宅急便でサーキットに送ってもらったが、
届いたのが予選15分前。雨がいつ降るかわからなかったし、最悪でも2列目のグリッド
(今回は参加台数7台)だし、予選は中古スリックかレインでと思ってたのだけど、
間に合うのなら使わない訳にはいかないよなぁ。決勝がドライだったら、タイヤウォーマーを
持ってないので、新品タイヤを皮むき無しで行くはめになるのもいやだ。今回ばかりは
タイヤサービスにお金払っておお慌てでタイヤ交換。
そんなこんなで15分間の予選はキャブセッティングが当たったこともあり、なんとか
1'03"17。ベストから1秒以上遅いけど3番手フロントローを確保。キャブがよく
なったので、決勝レースも何とかなるだろう...
空の方は結局持ってくれたようで、決勝レースもドライコンディションだ。マシンをグリッドに
ならべ、スタート進行。お?今回からレースクイーンが変わった?衣装も白からオレンジに一新だ!
これは是が非でも表彰台に上がらねば!(こらこら)
今回のレースは参加台数7台で、表彰台&ポイントゲットは3位まで。97年ぐらいからどこの
サーキットも台数減少が激しいのだが、エビスも一昨年ぐらいから台数が10台以下のレースが
続いている。もっと台数が増えて盛り上がって欲しいのだが。
今回もスタートがばっちり決まり、ホールショットで1コーナーへ。工藤は体重50kg弱と比較的
非力なGP125では、とても恵まれた(?)体格で、スタートと直線、上り坂だけは大得意。
しかし、直後のS字コーナーで前回レースの勝者、我孫子選手に抜かれる
(彼は先日のSUGO選手権第2戦も優勝してます)。引き離されまいとなんとかついていこうとする。
すると、第1ヘアピンでオーバースピードぎみにイン側から1台のマシン、椎名選手だ。
工藤の進入ラインが塞がれた形でインに付けない。椎名選手はそのままオーバースピードでアウトに
はらむ。ラインをクロスさせて立上がる工藤。が、インに付けず、また速度が落ちすぎた為、
そこを後ろから中村選手に刺される。椎名選手はそのままコースアウト。
これで1位我孫子選手、2位中村選手、3位工藤となる。中村選手、工藤の2人は3秒前半から2秒後半で
2位争いをしながらラップ。1秒台で走る我孫子選手に引き離されてしまう。
後ろを振り向いて見ても椎名選手がくる様子がないため、このまま中村選手のうしろをついて行き、
最後に抜く作戦をとることにした工藤。
が、結局この作戦が裏目にでる。レース後半、一度はコースアウトした椎名選手がなんと1秒前半の
ペースで追いあげ、いつの間にか工藤の背後に。まったく気がついていなかった工藤は
これにあっさりかわされ4位転落。椎名選手はそのままの勢いで2位に浮上。
このままでは工藤はノーポイントだ。
幾度か3位中村選手を抜こうと試みるが、ラップタイムは若干工藤が速いものの、
決定的な速度差があるポイントがなく、また、レース後半スタミナ切れにより、ブレーキミスを
連発して抜く事が出来ない。結局そのままチェッカー。1位我孫子選手、2位椎名選手、3位中村選手と、
第1戦の表彰台とまったく同じ順位に終わったのだった。
当初は3位以内が目標のレースでしたが、終わってみればまさかのノーポイント。
第1戦の転倒リタイヤに続き良くない結果に終わりましたが、昨年も後半3戦で追いあげて、
エビス選手権ランキング2位を獲得していますので、今年も残りの3つのレースを全力で戦います。