今年もやります、エビス選手権。毎年参加台数は減少傾向で開催自体が
危ぶまれるエビス選手権であるが(実際、ハイランド選手権は無くなった訳で)、
ハイランドからの流入組もいるだろうと楽観視することにして、
今年も全戦エントリーの予定である。
昨シーズンのランキングが2位(49ポイント)。ということは、
今年目指すべきものは...言うまでも無い訳で。
ということで、今回の目標はまず未体験である「勝つ」こととし、
それを積み重ねていけばいいんだろうということだ。
(おおー、なんか、かっこいくないすか?)
ところで、2週間前のSUGOは、雪でレース中止。この時期の東北の気候を
なめたレーススケジュールだなぁと毎年思う訳なのだが、
今回のエビスはいつも(4月第1週)より1週間遅い開催となったこともあり、
わりと穏やかな気候に恵まれた。
今回の第1戦はエリア選手権併催。
その参加台数は地方選手権国内クラス6台、エリア選手権が9台であった。
地方選手権は3位までが表彰台&ポイント獲得となる。
今回はこの人に
ヘルパーに来ていただいた。
単なる友人(?)にヘルパーを頼むのは久しぶり。
彼は現在、2輪免許取得中なので、いい勉強になるだろう、温泉もあるでよ、
と半ば強制拉致監禁(ぉぃ
この日の気温は10℃ぐらいでエビス第1戦としては暖かい
(いつもより1週間遅いし)のだが、風が強いので体感的には結構寒い。
午前中はマシンの整備。午後から2本走行して、タイムは4秒〜3秒後半。
半年ぶりのエビス、しかもこないだのSUGO
もろくに走ってないってことで、初日のタイムとしてはまぁまぁだろうか?
ところで、この時期のエビスといえば花粉症(^^;
私は事前の対策(薬物)が効いていたようであまり苦しまずにすんだが、
ヘルパーは今年初めて花粉症を発症したそうで、えらいことになっていた(^^;
この日も風が強いものの、気温は12℃ぐらいまであがり、
コンディション的には悪くない。
チームの先輩にタイヤウォーマーを借りていった事もあって、
走行は至って順調で、タイムも2秒台に入ってきた。
エンジンのケース、キャブが新しくなってから、まともに
エビスを走るのは今回が初めてなのだが、キャブセッティングも
若干のハンチングを気にしなければ(全開にしてしまえば良いのだ(^^;)
OKレベルで、マシンは良く走ってくれている。
今回は、NATGP125、エリアGP125、SPの3クラスに、
+カート2クラスのスケジュール。
名目上はロードレース選手権併催カート選手権なんだけど、
カートの台数は毎年増えていて、どっちが併催かわかりゃしない(^^;
時間に余裕のあるスケジュールで予選は9時50分から15分間。
タイヤウォーマーのおかげで1周目から飛ばせるので途中でタイヤが心配に
なる。5周ほどして、2秒中程がでたところで一旦タイムアタック中断。
流していると、クルーズの我孫子選手(ハイランド組の選手ですね)がくるので
あとを追いかける事にする。そのおかげで2秒0がでたところで予選終了。
予選結果は1秒994で、初の予選1秒台。が、我孫子選手が1秒8でポール。
工藤は予選2番手となる。以下、中村選手、椎名選手と、去年戦って勝てている
ライダーが2秒後半で続くので、決勝は我孫子選手との一騎打ちと行きたいが、
さて?
決勝のスタートは12時25分。
今回は絶対の自信があったはずのスタートをミス。
2速でスタートしたかのような失速をしてしまい、
コーナー進入時は、我孫子選手、中村選手につづいての3番手。後ろに椎名選手。
我孫子選手が2〜1秒のラップで逃げるが中村選手以下の2番手グループが
3秒台でラップする為、我孫子選手に逃げられる。工藤もとっとと中村選手を抜いて
追撃に入りたいが抜く事が出来ずに3秒台のペースに飲み込まれる。
7周目の1ヘア進入でようやく中村選手をパス。しかし、すでに我孫子選手の姿は
見えない。工藤は2秒前半でラップするが、今度は同じく中村選手をパスして
きた椎名選手に後ろからつつかれ自分のペースを乱してしまう。
14周目(だったかな?)の1コーナー立上りで失速し、
S字入り口で一旦抜かれるが、その後、最終コーナーからホームストレートで
抜きかえす事が出来た。が、コントロールラインでどちらが前だったかは
微妙なところ。一度椎名選手を前に出してもなんとか成りそうな気がしたが、
周回数はのこり2周となりこれなら押さえこめるだろうと、逃げに入って
ラストスパートをかける。
ところが、1コーナー〜S字にかけては一度抜かれたところでもあるため、
1コーナーを半クラ駆使していきおいよく立上り、オーバースピードぎみに
S字に進入してしまった。バンク状態での減速に、それまでは大丈夫だった
はずのFrタイヤがブレイク。すべった、というよりギャップで跳ねた
という感じ。立て直す暇無くがつんと内側の路面に叩きつけられた。
それほどきついこけ方じゃなかったのですぐに起き上がり、
体はだいじょうぶかなぁと見てみると、左手薬指が真っ赤。グローブに
大穴が空いている。あれ?爪、剥がれてませんか?
もうのこり2周ではいまからバイクにまたがっても間に合わないだろう。
バイクをコース脇に退けて、オフィシャルに任せる。
「すんませーん、先に歩って救護所いきます〜。バイク宜しく〜」
いーかげん、なれた物である。(こらこら)
結局、怪我した指は、爪の下に骨まで届いた裂傷があり、
そこに砂がつまってるとかで、爪を全部はがして縫うという状況。
削れた肉が復活するまで、全治1ヶ月以上とのこと。
骨が折れてなかったのは幸い....なのかなぁ?うーん。
クラッチがにぎれないんじゃしょーがないんで、
次回のSUGOは欠場の予定です。
WGPライダーじゃないから、痛み止め打って、指に穴開けた
グローブで走る、なんて根性のあることはできませーん(^^;
このノーポイントは全5戦しかないエビス選手権では痛恨です。
はたして、今シーズンのチャンピオン争いにどう影響しますか...