ラスベガスのインストア店舗


2軒目のお店は、ラスベガスのメイン通り(通称Strip)沿いにあるインストア。昼間にバスで前を通った時には普通のMマーク看板であったが、夜は電球がいっぱいついたきらびやかなMマークに変わる。ラスベガスらしいデザインである。

この日は18時過ぎにお店に。カウンターは3台オープンの状態で、4〜5人が並んでいる。いわゆるアメリカンスタイルの行列で、全員が1列に並んでカウンターが空くと順番に呼ばれる。つまりこっちのカウンターに並んだら列が全然進まず、隣りはすいすい進んでイライラする、なんてことはない。この方式は日本のカウンター前にスペースの余裕があるお店ではよく導入されているようだ。

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1分ほど並んで最前列に。"Next Please!"と呼ばれたのでカウンターに。またカウンターは男の子である。今日は日本にはないチキンメニューをオーダーしてみる。Crispy ChikenかGrilled Chikenか迷ったが、揚げていないという点で珍しいのでGrilled Chikenにしてみる。"No.8 Meal,please."とオーダーする。ドリンクはコーラ。さらにデザートにBaked ApplePieを注文。合計6ドル程度であった。
このカウンターの男の子はSmile&Hustleはなかったが、隣りのカウンターの女の子はまずまずのSmileだった。でもアメリカ方式だとカウンターを選べないんですよね。
明るい客席で食事を始める。コンディメントは客席に全ておいてあるので、今回はケチャップをもらう。

さて、このGrilled Chikenだが、日本で販売していたフィレオチキンバーガーでチキンポーションを鶏肉の塩焼きに換えた、と言ったら分かってもらえるであろうか。カラシマヨネーズとレタスは鶏肉に非常によく合うのでなかなか旨い。が、冷めてくるにつれ、鶏肉はだんだんパサパサにない美味しさも半減。衣がないだけにこの鶏肉のクォリティが落ちるのも早いようだ。

Baked ApplePieは日本のアップルパイのように脂っこくなくてなかなか良い感じ。どうやって調理しているのだろう。トースターで焼くとかそんな感じか?
プレイスマットをみると日本では扱われていないキャラクター「
ハンバーグラー」がいる。何故日本にだけはいないのだろう。これも不思議だ。

ラウンドしているクルーに見つからないようにトレーの上のアイテム達をデジカメで写真に収める。別に悪いことしているわけではないのだが・・・。

やっぱり食事をしているのは若者が多かった。きっとホテルの食事に飽きた人達だろう。ラスベガス名物のバフェスタイルのレストランも安いのはいいが、正直言ってそんなに旨いものではない。あれを連日食うくらいならマクドナルドを選ぶのも賢明であろう。



[1999USA視察 Index]