茶矢本さんは2度目の挑戦
4月26日の土曜日、戸田に行って来ました。メンバーは私と森さん、今回2回 目の茶谷本さんの3名で、前回(3月22日)と同じ面子です。今回は天候には 恵まれました。 前回と同じく午前3時に出発。函南を過ぎる4時半頃にはもう辺りが明るくなっ てきた。戸田到着は5時半頃。車内で軽い朝食を済ませ6時前に浜に出ると既に 10人くらいの人達がボートを出すのを待っている。軽トラックからオールをお ろしたりしているおじさんがおそらく堤さん(おばちゃんからボート稼業を引き 継いだ人)だ。 名前を告げて名簿に記入し支払いを済ませてボートを出す。もう完全に明るくな っている。他のボートはみんな沖の漁礁回りに向かっている。「釣り情報」にマ ダイのポイントとして紹介されたところだ。 我々はいつもの三郎丸まわりに行くことにする。すると・・・三郎丸がない。三 郎丸が係留されていたブイは残っているのだが船自体は無くなってしまっている。 かわりにその少し沖合いにイケスが新たに出来ている。 とりあえず三郎丸跡地のブイに係留し始める。しばらくサビキでやってみるが魚 探の反応もなくアタリ無し。風がなかったので漁礁回りを流してみたり、白い船 回りを攻めてみたりするがダメ。森さんが小型のカサゴを上げたのみ。この大きさのカサゴは通年釣れる 9時過ぎにサビキを諦め、私は浅場の砂地にキスを狙いに移動する。投げ釣りの 射程距離をり少し沖目のブイにボートを付けてジャリメ餌で始める。一投目から 大きなアタリ。上がってきたのは小型のカサゴ。写真に収めてからリリースする。 しばらくはいろいろな方向を探ってみる。根掛かりが多いことからどうやらこの 辺は砂地ではないらしい。少し岸寄りに移動する。昨年の初夏にキスがたくさん 釣れた浅場だ。時間は午前10時のこと、2〜3投目でキス特有の「ブルブルッ」 というアタリ。慎重にリーリングするとピンクに輝くまあまあの型のキスだ。そ の後たて続けに2匹のキスが上がる。しかしその後はあたりすらなくなってしま う。キスはいるようだが数は少なく、また水温も低いせいか活性も高くないよう だ。 試しにさらに浅場に移動してみる。潮が澄んで底が見える場所でなにやら黒い魚 が群れている。もしやアジでは、と試しにサビキを下ろしてみると、コマセに群 がるうち、一匹がサビキに食ってきたが上げてみるとこれがスズメダイでがっか り。
おなじみのスズメダイ しばらくすると森さんのボートがこちらにやってきた。サビキ、餌とも漁礁回り はダメだったようだが、茶谷本さんがオキアミ餌でまあまあの型のカサゴを上げ ていた。2度目にして食える魚をものにした、と喜んでおられました。 この後、20センチ超の良型のキスを追加したところで岸に上がり昼食にする。 浜のベンチに座って弁当を食おうとしていると、カラスが私のボートを覗いてい るのがみえる。観察していると何かを白い箱をくわえて飛んで逃げていくではな いか。あれはおやつに買っておいた小枝チョコだ。油断も隙もあったものではな い。前回コチをさらっていったのもこのカラスが犯人のようだ。再び浜からボー トを出すときには他の人のボートからコンビニのおにぎりをみつけてくわえて飛 んでいったようだ。ボートを離れるときはこれからは注意が必要だ。 さて、午後はまずは沖漁礁回りを攻めてみる。ブイには2〜3艘のボートが既に 係留されているので、パラシュートアンカーを使って周辺を流してみる。サビキ とオキアミ餌と数回流すが、成果は小型のカサゴとトラギスのみ。他のボートも 釣れている様子は無い。かなり風は強かったがアンカーの効きはなかなか良か った。 その後、夕方にアジが釣れた実績を信じて白い船で16時頃までサビキでやって いるがダメ。ここのところ仕事がきつかったせいもあり、この時間はほとんど睡 眠に費やしてしまったせいもあるのだが・・・。 結局16時過ぎに浜に戻る。成果は小型のカサゴ1匹、キス13〜22センチが 4匹であった。
今回の成果 今回初対面の堤さん一家(と思われる)がボートのかたずけをしていたので、ボ ートは浜に上げるだけで済んだ。まあ、普通のボート屋はこうなんだが。。。 奥さんと娘さんが主にお客さん対応をしていた。娘さんは話しによれば新婚らし く、なかなか愛想もよくて感じがよい女の子です。その子の話しによれば鯛をあ げた人もいるらしく、場所によってはアジ・サバも出たようです。おそらく朝方 の沖漁礁まわりでしょう。でも全体的に奮わなかったようです。
ボート上げ下ろしはおまかせ 海は前回ほど汚れてはいませんでしたが、まだまだゴミというか垢というか、そ うゆうものが浮遊しています。相模湾でも同じ現象らしく、これは「冬の汚れ」 だそうで春の海になるときに起こることらしい。もう少しで海の状態もよくなる でしょう。次は5月の下旬に行ってみようと思っています。 戻る
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