本門寺
本門寺は日蓮上人の終命の地で、日蓮宗四大本山の一つとして知られています。塔は二代将軍徳川秀忠の乳母正心院日幸尼の発願によって慶長12年(1607)に建立されたもので、関東最古の五重塔です。塔は一層を和様の垂木、それ以上の層を扇垂木です。屋根は銅板葺きとなっています。