あぁ目がまわる
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回転する部品付きの鉄塔 花総線−49 プレート
(回転する部品付きの鉄塔 花総線−49)

 鉄塔に悪さをするのは、人間ばかりではなく、鳥類もなんですね。
 そういうわけで、鉄塔自身もその対策をしなければならないのです。まずは、鳥たちを寄せ付けないようにする、ということで・・・。
千葉県市川市にて

回転すべし
(回転すべし)

 鳥害対策部品として登場するのが、これ。
 構造は単純です。二枚羽の金属製プロペラが塔の各所に取り付けられています。もちろん、風が吹けば桶屋が儲かるのとともに、このプロペラも回転するという寸法。
 しかも、このプロペラには赤い塗装がなされている部分があり、それで近寄る鳥たちに警戒感を与えているのでしょう。
 風が吹いている時に見つめていたら、人間でも目が回ってしまうかも。

切れている 花畑はいずこ
(切れている そして 花畑はいずこ?)

 ドラキュラ型鉄塔ですから、変電設備や地中送電に切り替えるための電線が縦に走っています。しかし、その先は・・・、何もつながっていません。
 2個直列につながった碍子のところからジャンパ線が別の碍子のところに伸びています。その先は空に向かって金属棒が1本立っているだけ。そのすぐ下にあるプレートには「市川 3」と書かれています。(実は別の場所に市川線の鉄塔があります。もとはここと接続されていたのかもしれません)

 もうひとつ。
 「花総線花畑側」というプレート。
 この鉄塔のまわりには花畑は無いようですが、どういったことでこのプレートが取り付けられているのか不明です。
19990919

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