（花葛京葉線−１２）

　よく見ると、鉄塔に使われている構造物が「鉄柱」です。
　細身の鉄塔でありながら、なかなかどうして、力強い印象が伝わってきます。どうしてこの鉄塔が「鉄柱」でできているのかはわかりませんが、思わず浮かんできた言葉がが「四角いジャングル」でした。四隅の鉄塔部分に床を張ってシートをかければ、またたくまにリングになってしまいますね（強引だ）。上下方向に何面できるだろうか。

千葉県流山市にて

（鉄柱の部分をみてみると）

　普通の鉄骨鉄塔と比べてみましょう。
　それにしても、この鉄柱で「鉄柱攻撃」を加えられたら、たまらんでしょうね。


　追記：

　鉄柱鉄塔（という呼び方が適当かどうかはわかりませんが）に気がついたのは、この鉄塔が初めてでした。しかし、いろいろな鉄塔を見るうちに、この種の鉄塔がわりと多いことがわかってきました。
　僕が感じた力強さというのは、
　・鉄塔建設のための敷地が少なくて済む
　・寿命が長い
　・風に強い
　ということに関係しているのではないかと、想像しています。