なぜか、子鉄塔は1番で終わっている。途中の台のようなところに「碍子」が並んでいて、電線がそこに繋がっている。さらに、そこから地下へ(!)電線が延びているのだった。この下には「地下帝国」があるのかもしれない。
この子鉄塔は、おそらく女の子であろう。だって、フリルのスカートをはいていて、それを両手でちょこんと持ち上げているのだから。
(鉄塔の間の上空にあるのは、お月様です(笑))
千葉県流山市にて
(親鉄塔側から子鉄塔を見る)
追記:僕が「鉄塔と送電線を題材にこのページを作れないか」と思って、最初に見つけた鉄塔です。こんな鉄塔があるとは、全く想像していませんでした。あまりの驚きに「ぜひ、知って欲しい」という欲が出ました。
日頃、私達の生活を支えている電気が、送電線を伝わってくるということは今更言うまでもありません。その送電線をしっかりと握り締めている鉄塔が、こんなにも脳味噌を震わせるということに、気づいてくれる人がいたら、こんなに嬉しいことはないのです。