JR神田駅の近くにある「降車専用」と書かれているバス停。
今でも使われているのかどうかは分かりませんが、オレンジ色のペンキが剥がれて、さらに錆び具合もひどい状態です。
実は、このバス停標識は土台部分がありません。なぜ立っているのかというと、真ん中ちょっと下の部分で信号機の柱にロープで結びつけられているからなのです。
東京都千代田区にて
近づいてみると、そのロープは傍らに置かれていた自転車のハンドル部分にも結びつけられています。
しかも、固結びで(笑)。
「倒れるときは君と一緒さ」と言ったか言わないかはさておき、どういう成り行きでこうなったのか興味あるところです。
自転車を使うためにはバス停標識を倒さなきゃならん。