種村季弘書誌1990年
坂口安吾全集2[*]
筑摩書房(ちくま文庫) 一九九〇年一月三十日発行
収録/小説からの逃走
※解説。
ちくま哲学の森3[*]
筑摩書房 一九九〇年3月?日発行
収録/悪学事始
※栞
澁澤龍彦 回想と批評[*・再録]
幻想文学編集部編
幻想文学出版局 一九九〇年四月二十日発行
収録/メートル原器のある庭園→『壺中天奇聞』/『悪魔のいる文学史』/陽物神のアナーキー→『書国探検記』(3編とも→『澁澤さん家で午後五時にお茶を』)
血と薔薇のエクスタシー 吸血鬼小説傑作集[*・再録]
幻想文学編集部編
幻想文学出版局 一九九〇年五月?日発行
収録/吸血鬼入門←『書物漫遊記』
澁澤龍彦文学館第五巻 綺譚の箱[編訳]
筑摩書房 一九九〇年五月二十一日発行
[目次]アンドレーエ「科学の結婚 抄」(種村季弘訳)/ノヴァーリス「ザイスの弟子たち」(今泉文子訳)/クライスト「マリオネット芝居について」「聖ツェツィーリエあるいは音楽の魔力」(種村季弘訳)/ボナヴェントゥラ「夜警 抄」(種村季弘訳)/アルニム「ド・サヴェルヌ夫人」/ホフマン「大晦日の夜の冒険」(種村季弘訳)/アイヒェンドルフ「デュランデ城」(渡辺祥子訳)/パニッツァ「コルセットのフリッツ」(種村季弘訳)/ブライ「サド侯爵」(種村季弘訳)/マイリンク「ヨブ・パウペルスム博士はいかにしてその娘に赤い薔薇をもたらしたか」(種村季弘訳)/ホッケ「マグナ・グラエキア 抄 ガリポリあるいは数の神秘主義」(種村季弘訳)/シェーアバルト「フローラ・モール――ガラス花の小説」(種村季弘訳)/解説―澁澤さん家で午後五時にお茶を(種村季弘)→『澁澤さん家で午後五時にお茶を』
チリの地震[翻訳・一部再録]
クライスト著
王国社 一九九〇年六月二十日発行
[目次]チリの地震/聖ドミンゴ島の婚約/ロカルノの女乞食/拾い子/聖ツェツィーリエあるいは音楽の魔力/決闘/話をしながらだんだんに考えを仕上げてゆくこと/マリオネット芝居について/解説
新文芸読本 夏目漱石[*・再録]
河出書房新社 一九九〇年六月二十五日発行
収録/『夢十夜』から←『夢の舌』
ドイツ・ロマン派全集11[*・翻訳・再録]
?編
国書刊行会 一九九〇年七月?日発行
[収録]クライスト「拾い子」「聖ドミンゴ島の婚約」「チリの地震」「話をしながらだんだんに考えを仕上げてゆくこと」
詐欺師の楽園[再録]
河出書房新社(河出文庫) 一九九〇年八月四日発行
※75/79/85年の文庫化。「はじめに――表層の人」から四行分を削除。
ユーゲントシュティール絵画史 ヨーロッパのアール・ヌーヴォー[共訳]
ハンス・H・ホーフシュテッター著 共訳者池田香代子
河出書房新社 一九九〇年九月十日発行
[目次] 序言 [第一章 問題設定としての全体芸術] 1 実証主義と泡沫会社時代精神/2 ヨーロッパ的伝統の回顧/3 新しいサロン芸術/4 全体芸術作品としての書物 [第二章 共通体験] 1 実証主義の信仰告白/2 リヒャルト・ヴァーグナーとアルトゥール・ショーペンハウアー/3 ネオ・イデアリズム/4 メルヘン体験 [第三章 絵画における新しい様式の成立] [第四章 フランスのユーゲントシュティール] 1 アトリエ・コルモンとエコール・デュ・プティ・ブールヴァール/2 日本の色彩版画/3 モノクロームの情緒絵画/4 ヴァン・ゴッホとエミール・ベルナール/5 ポール・ゴーガンと新しい様式/6 初期表現主義の諸問題/7 ポン=タヴェンならびにプールデュの芸術家グループ/8 アルマン・セガン(一八六九〜一九〇三)/9 ルイ・アンクタン/10 アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック/11 ナビ派/12 ルヴュ・ブランシュとアンブロワーズ・ヴォラール/13 モーリス・ドニ(一八七〇〜一九四三)/14 ポール・セリュジェ(一八六三〜一九二七)/15 ポール・ランソン(一八六二〜一九〇九)/16 ピエール・ボナール(一八六七〜一九四七)とエドゥアール・ヴュイヤール(一八六八〜一九四〇)/17 アリスティード・マイヨール(一八六一〜一九四四)/18 フェリックス・ヴァロットン(一八六五〜一九二五)/19 フランスにおける新しい様式の普及 [第五章 スイスのユーゲントシュティール絵画] 1 フェルディナント・ホードラー(一八五三〜一九一八)/2 クーノ・アミエト(一八六八〜一九六一)/3 エルンスト・クライドルフ(一八六三生)/4 ジョヴァンニ・セガンティーニ(一八五八〜一八九九) [第六章 イギリス、ユーゲントシュティールの第二の勢力] 1 諸前提/2 ラファエル前派のユーゲントシュティール/3 書物芸術の意義/4 チャールズ・リケッツ(一八六六〜一九三一)とチャールズ・シャノン(一八六五〜一九三七)/5 オーブリー・ビアズリー(一八七二〜一八九八)/6 イギリスとフランスの関係/7 スコットランドのユーゲントシュティール/8 イギリスの童話の本/9 ユーゲントシュティールにおけるイギリスの伝統の完成 [第七章 オランダとベルギーにおけるユーゲントシュティール] 1 アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデ(一八六三〜一九五七)/2 オランダとベルギーのユーゲントシュティールにおける文学的象徴主義 [第八章 スカンディナヴィア諸国のユーゲントシュティール] 1 ノルウェイ人エドヴァルド・ムンク(一八六三〜一九四四)/2 フィンランドのアクセリ・ガレン=カレラ(一八六五〜一九三一) [第九章 ドイツのユーゲントシュティール] 1 皇帝時代と泡沫会社時代/2 ベルリンのユーゲントシュティール/3 マックス・クリンガー(一八五七〜一九二〇)/4 ヴァルター、ライスティコウ(一八六五〜一九〇八)/5 ルートヴィヒ・フォン・ホーフマン(一八六一〜一九四五)/6 ベルリンの挿絵ユーゲントシュティール/7 ミュンヘンのユーゲントシュティール絵画/8 フーゴ・フライヘル・フォン・ハーバーマン(一八四九〜一九二九)/9 フランツ・フォン・シュトゥック(一八六三〜一九二八)/10 カール・シュトラートマン(一八六六〜一九四九)/11 大地派/12 ミュンヘン・ユーゲントシュティールの歴史主義/13 抽象への転回/14 ミュンヘンのユーゲントシュティール−挿絵/15 ダッハウのグループ/16 ヴォルプスヴェーデ/17 ダルムシュタット [第十章 ウィーンのユーゲントシュティール] 1 精神風土/2 グスタフ・クリムト(一八六二〜一九一八)/3 ルドルフ・イェットマー(一八六九〜一九三九)/4 ウィーン・ユーゲントシュティールのグラフィック [第十一章 東ヨーロッパ諸国のユーゲントシュティール] [第十二章 ロシアのユーゲントシュティール] 1 ペテルブルク/2 モスクワ/3 ヴァシリー・カンディンスキー [第十三章 南ヨーロッパ諸国のユーゲントシュティール] 1 イタリア/2 スペイン/3 パブロ・ピカソ(一八八一〜一九七三) [第十四章 美術史におけるユーゲントシュティール絵画の位置] 原註/訳者あとがき/図版資料/ヴィニェットと縁飾り一覧/参考文献/索引
※序章、第一章、第二章、第三章、第四章、第九章と文体統一を担当。
きのこの絵本[*]
渡辺隆次著
筑摩書房(ちくま文庫) 一九九〇年九月二十五日発行
収録/解説
逸脱の精神史 小松和彦対話集[*]
青弓社 一九九〇年十月三十日発行
収録/物語世界を生みだす異人たち
※小松和彦との対談。
小栗虫太郎ワンダーランド[*・再録]
紀田順一郎編
沖積舎 一九九〇年十月三十一日発行
収録/『二十世紀鐵假面』解説←『夢の舌』
やきものの里 東日本編(Mook・出会いの旅)[*]
講談社 一九九〇年十一月?日発行
収録/狸と忍者と芸人と→『種村季弘のネオ・ラビリントス7 温泉徘徊記』
冥途・旅順入城式[*]
内田百間著
岩波書店(岩波文庫) 一九九〇年十一月十六日発行
収録/解説→『種村季弘のネオ・ラビリントス8 綺想図書館』
ゼノンの時計[*]
中野美代子著
日本文芸社 一九九〇年十二月二十日発行
収録/自由貿易文学の方へ
※付録。中野美代子との対談。