さて、ぼくのステージである。今回は、ギターが一本であり、弦が切れたらまずい・・みたいなことを一番気にしていたけれども、そのようなハプニングもなく、また、PAの野田さんに場と音との組み合わせはお願いして、あとは、自分で納得できるようにする・・ということに心血を注いだ。
この日は、一部構成。(それぞれの歌のフレーズは、「フレーズの数々」をご参照ください。)
· 夢の探偵
· 血を流さず、海を隔てず
· とけてひとつに
· 天変地異
· 奇跡は今も・・
· 盗め、逃げろ、シラを切れ
· 極北の唄
これで都合、一時間強のステージであった。半年以上のブランクが空いた後であったが、慌てることもなく、自分としては納得できるものであった。
この日も、Open Creation Movement、「うのめん」の皆様などが立ち会ってくださり、その後、会食をした。
相川ゆうてん氏より、「一人でギターでトランス」。というヒントをいただいた。ああ、そういうところは心の奥底で、テクノやD&Bのイベントに足を運んだことが刻まれていて、自分でやれる仕方で、ああいう場の音楽が聴く人のインスピレーションに働きかけるようなことをしてみよう。という風に思っていたり、いつか、テクノ、トランス、D&Bのイベントとかでやってみたいというようなことは確かに思っていたりして、そういう心の奥底の動きを掘りだしてもらったような感じがした。
(2001.9.30記す 中川一郎)
以下は、事前のお知らせです。
【ROCKJAZZ.COM プレゼンツ:ライヴ・スケジュール】
場所:お茶の水 OCCビル アイリーンホール
JRお茶の水駅 明大通り側の出口から1分
駅を出ると正面に交番があります。
明大通り沿いで明治大学よりも駅寄りのマクドナルドとパン屋が左右にあるビルの地下。
OCCへの地図は以下にて確認できます。
http://www.rockjazz.com/promo/occ.htm
お問い合わせ:
当日以外:ラ・クロワ・ミュージック:03-5567-0027
当日午後2時以降:当日 :OCC(お茶の水クリスチャン・センター)03-3296-1001
繋がったら、アイリーン・ホールを呼んでください。
メール music@rockjazz.com
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9月29日(土)とんび晴乃信 中川一郎 料金:1500円(ドリンクなし、持込可) |
出演者プロフィール |
【とんび晴乃信】 【中川一郎】 |
「個人的な事情があって、この日をもってしばらくライブはお休みをすることになる」と前回の公然ギグの報告に記した。その後、4月に男の子に恵まれた。(寛基(ひろき)と名づけた。)それ以降は。世の中の父親という人々を本当に尊敬のまなざしで見てしまう、頭が下がる・・というほど、心身ともに圧倒されてきた。ギターにもまったく触らず、音楽も聴かず、そろそろ笹山も戻ってくるだろうに、凱旋公演の展望もまったく立たず・・という状態が8月半ばあたりまで続いていた。半年ばかりのまさに空白、ブランクであった。
そんな8月のある日、「クラシック・ロック・レビュー」という60年代から70年代にかけてのロックを丹念に紹介するメルマガを主催されてきた野田さんから、メールをいただいた。御茶ノ水でライブハウスの運営をすることとなった、ぼくの音源を聴いた、出演しないか・・という趣旨であった。一度、「クラシック・ロック・レビュー」の記事がぼくも好きだったバンドで、感想を野田さんには送ったことがあり、多分、それが契機で、ぼくの音源も聴いてくださったのだろうと思う。野田さんは、今、http://rockjazz.com/というサイトでさまざまな音楽関係のしかけをしておられるのである。
読んで、いいと思ったものには感想を送る、自分の音源は誰でもダウンロードできるようにしておく。おおよそネッがなかったらあり得なかったであろう出会いのおかげで、「お座敷がかかった」わけであり、それは冥利につきるわけであり、お受けしますと表明し、そして、ギターを居候先に持ってきて、また、居候先の近くに練習スタジオも見つけ、かくして練習三昧の日々を送っているわけである。
対バンは、とんび晴乃信さん。精力的にライブをやっておられる。さっそく、ホームページを拝見し、BBSでご挨拶も交わした。
周辺の地図は、以下で確認できます。
http://map.yahoo.co.jp/cgi/m?no=1091993500196600062
JRお茶の水駅 水道橋寄り出口を出ると目の前が
明大通りです。明大方面へ下るとすぐに
「お茶の水クリスチャン・センター」というビルがあります。
駅から見えます。
正面入口(左側)の両サイドには自動販売機があります。
(010903 記:中川一郎)