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中野新橋にあるTSUTAYAに行く途中の電柱に貼紙があった。「アコースティックLive(バンド不可、弾き語りのみ) ライブハウスkaztou ・・・」と。ぼくはすっかり反応してしまった。4月のできごとである。ビデオを借りるとこういうこともあるものだ。
この時点でのぼくの発表の場といえば、あるいはplan B。あるいは中野区立南部青年館のミニライブ。それぞれに大事な場であることは確かだが、ともに、ぼくのスタイルであるエレアコに歌・・・という構成とぴったりという訳ではない。また、それぞれの「場」においてやってみたいことは、はっきりとしているが、それが全てでもないだろう。とも感じていた。渡りに船であった。
コンタクトを取った。チケットノルマは5枚。月1回でノルマが5枚。ということであれば、現在のぼくの唄人としての営業力に見合ったものだ。やや高めの目標であるけれども、チャレンジしよう。まあ、そのように心に決めた訳である。
その後、ちくう#3における元「絶対零度」のパフォーマンスを経て、6.1に中野区立南部青年館での第6回公然を経て、そうか、そろそろオーディション受けようかな。でも、まず場所を確かめてからだよなあと、中川R氏と相談し、97年6月7日に出かけたのであった。
テーブル席も含めて、席は20席くらい。ステージもギターの弾き語りなら十分。そして、照明があらかじめ据え付けてあり、パフォーマンスの際に店長氏が操作してくれる。来て下さる方にとってもこれはつらくないだろう。また、缶ビールも400円。ちょっとしたおつまみもある訳なので、ギグ終了後の交流も問題ないだろう。ロケーション的にも中川の住処から歩いて20分程度であるから、気楽といえば気楽。
谷本さん、松本さんの演奏がこの日にはあって、音のバランス、歌とエレアコの対応も十分。そして、照明操作も立派。というわけで、出演できたらいいなあ・・という気持ちが募ったのであった。
松本さんの演奏終了後、店長氏に出演意向を伝え、「来週といわず、今日、オーディションをしてしまいましょう」ということとなった。谷本さんのエレアコを借りて、「雨の振る確率10%の都市」をやり、合格。何才になっても合格というものは嬉しいものだ。
かくして、6.21にブッキングしていただけた訳である。
30分。気合いの入ったステージとしたい。初めての場所・・・というのは何か嬉しいものである。