すでにこの分野に造詣の深い方からすれば、「なーんだ、まだ、そんなことやってんの?」という感じだろうと思うのですけれども、中川的には一大事・・であります。
作業のフローと使ったものは次のとおりです。
================================================ HDRで録音 → CD化 → MP3化 → ネットにのせる <- ここまではVS880EX-> <- ここからは、PC -> 夏のボーナスで対処 それなりに対処 250K円くらい 増分は、せいぜい10K円くらい。 ================================================
先週末、「早録MP3」なるソフトを買いました。これは、CD音源を直接MP3に変換するというものです。ためしに、自家製CDの最も短い曲(1分の長さ)を変換すると、ほんの数十秒で終了。これをプロバイダにFTPでアップロードするのに1〜2分。
ということで、ほんのデモ版ですけれど、次のURLで、私の「自動販売機になりたい」という歌をダウンロードしていただけるようになりました。
ということが確かに課題ではあるのですが、それよりも何よりも、はじめてみて、これを続ける。音源をより納得のいくものにし続ける。より納得した表現を続けることに、むしろ注力せねばと思うのであります。存ることが実に簡単に実現できるようになったわけなのでありますから。
というところから始めたわけなんですが・・、次なる展開をhttp://www.mp3.comではじめているのであります。
ここは、自分が著作権をもっている音源なら、いくらでも預かってくれて、皆様にダウンロードできる環境を提供しています。徐々にアップロードして音源を増やすつもりです。
さらに、MP3の音源ファイルを登録するだけで、リアルプレイヤーなみの軽いファイルで同時再生することもできるようなので、これは、手間いらずだなあと思っております。日本では、ここまでやってくれるところは、まだ、ないみたいですね。Real Player G2で同時再生をするモードが、Low FiとHigh Fiがあります。ダイヤルアップだとLow Fiを選択していただくのですが、中川の音数の少ないものですと、これでもいけるかしらと思います。
解説文などは、英文、詞もアルファベットだけでなく、日本語で表示することもできるようなのでバイリンガル仕様にしようと思います。
というURLからダウンロードしていただけるようにしています。
あと、お金をいただく仕組みなんですけれどね。これは、もう少し、ミキシングなどの技を極めて、それなりの音源になってからでも、中川的には問題ないので、しばらくは、フリーウェアでいこうと思っております。
ここまで来ますと、そろそろ真剣にMP3プレイヤーを買おうかと悩みはじめております。買った後に、安くて、パフォーマンスの高いものが確実に出るだろうと思われ、買えば確実に後悔する・・というのがPC同様の悩みです。
今回、経験値ですが、MP3ですと、1分=1MBですね。
CD1枚あたりの平均の時間が、50分であるとしますと、50MB。
自宅に60年代、70年代のロック関係のCDが400枚ほどありまして、これを全部ハードディスクに収容するには、
400×50MB = 20000MB = 20GB
ということで、これならPCでハンドルできる範囲かなあと思います。
新たにPCを買って、ハードディスクを増設すると。後の悩みは、曲データの書き込みなどなわけですが、研究が進んでいませんけれど、最近は、JukeBoxなるソフトで、曲データもダウンロードできるそうなので、私にとってもMP3ライブラリ+MP3プレイヤーという選択肢が相当現実的になっているなあと思います。
中川一郎 99.12.24 記す