ライブ居酒屋 新高円寺 オイルシティのこと

新高円寺オイルシティ(03-5306-5053)へのアクセス

    (杉並区梅里2-3-6)
    「新高円寺駅下り改札口を出て、青梅街道を2分ほど直進。
     「げんこつラーメン」「ちりめん亭」のある青梅街道沿いビルの2階。
     「ライブ居酒屋 オイルシティ」という看板も出ています。)

                         丸の内線
荻窪 ←                   ●新高円寺駅   →新宿
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            青梅街道
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    ★  ■     ■げんこつ    ●新高円寺駅(下り出口)
    ↑  ちりめん亭  ラーメン
    2F  
   オイルシティ(看板在り)
    5306-5053

オイルシティは出演者募集なのだそうです。20時以降に新高円寺オイルシティに連絡のうえ、デモテープを持って来店してください・・とのことです。

オイルシティとのこと

オイルシティとの関わり・・・
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990608

さあて、そろそろ出演の日程を詰めねば・・ってなことで、この日
オイルシティに出かける。

やるとなると・・、どういうところか説明しなくてはならない。説明
するにはどうしたらいいだろう・・と考えて、店に置いてあるもの
を観察してみた。

○WoodStockのポスター(これは映画の方ではなく、あのコンサートの方の・・)

○つげ義春「リアリズムの宿」(劇画単行本)

○「9月の冗談クラブバンド」(ビデオ)

○シカゴ・ブルース関係のポスター多数

○シド・アンド・ナンシー(ダビング?)

○日本フォーク大全(ダビング?)

○ローリング・ストーンズの60年代のポスター

○DEVOのビデオ

○ボブ・ディラン「DONT LOOK BACK」(ダビング?)

○ニヒル・ブラザースのCD(オイルシティでプロモートしている
ホンキートンクピアノののりがやたら良いバンドのインディーズ
系のCDなのだそうで、中川は音聴いて購入)

以上は、中川が「こういうものがあるところはいごごちが良い」
と思えるものの数々ということである。

「ノルマなしということでしたけれど、どのくらいお客さまに来て
いただければ良いのでしょうか?」とAriさんに尋ねたところ、次
のような答であり、「なるほど、そういうものか」と思ったのであった。

ベスト:たくさんお酒を飲む人が5人
セカンド・ベスト:2〜3杯くらい飲む人が10人
ベストのようで・・そうでない:女性ばかり15人。でも飲むのは一人いっぱい。

「うちはチャージないから、飲んでもらってなんぼのもんだから・・」と。

なるほど、なるほど、むべなるかな・・と思ったのであった。

な。
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990501

今日は、ぶっちぎってしまったので、ぽっかりと時間が空いた。
「ああ、どうしようかな」と思いつつ、銀座旭屋書店にて、
宮崎さんと設楽さんの本を買った。そうか、解雇通知が来るまで、
退職届けなんか出したらだめなんだ。なるほど。ユニオンか。
そうか。そうか。

ということで、心のどこかが気楽になって、さあてどうしようかな、
映画でもみようかな・・と思いつつも、まだ、「合格」とも「不合格」
ともお返事を聴いていなかったので、「いける時にこそ、行くべきだ」
と思って、新高円寺オイルシティへ。

事情を知らなかったのだけれど、この日は、ブルース・セッション・デー
ということだったらしいのだ。場をとりしきっている人が紙をまわしてきて、
何か、楽器のパートとか書いていたから、「シンガーソングライター」
とか書いたら、「じゃあ、中川さん、歌ってください」とかいわれて・・
「じゃあ、日本語のブルースを__」とかいって、ハンドマイクで
「山谷ブルース」をメジャーのブルース・コードに合わせて歌った。
それから、ギターも借りて、めちゃくちゃゆっくりなテンポで
「堕天使ロック」を歌う。

さらに、もう一度歌ってくださいといわれたので、「クスリ」を歌った。

そして、帰りがけ。Ariさんから、「じゃあ、8月ということで。まだ、
入っていませんから、近づいたらまた、決めましょう。」といわれた。
やった。合格。精進、精進。

ということで、また、お知らせしますね。
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990423

いろいろと逡巡したけれども、デモテープをもっていった。
もっていって、「今、かけましょうか?」とか、Ariさんに問われて
「恥ずかしいですけれど、よろしければどうぞ・・」と答えた。

「自動販売機になりたい」が始まったとき、先客が「なんだ、これ?」
とつぶやいた。背筋が寒くなった。「情緒不安定」の途中で、Ariさんが
「全部聴くのもなんですから・・」ということで中断した。

もとかCDに戻り、以下、やりとり。

「いつがいいですか、いちおう」と問われ、
「急ぎません。」と答え、
「七月でもいいですか?」と問われ、
「結構です。できれば土曜日がいいです」と答え、
「週明けにでも御連絡します。」ということとなり、
つまり、ぼくは今、合格通知か不合格通知を待つ身となったわけである。

先客が帰られ、あとは、Ariさんと飲み屋の姉さんと控えめな客
・・みたいな感じで会話した。(面談みたいなもんかな。)

接点は・・・

@陽水
 Ariさんは「夕立」が一番いいといい、
ぼくは、「あれがいいと思えるまでに15年くらいかかりました」という。
「陽カラ」のことを話したら、「それはいい」と反応があった。

A友部正人
 「結構、ブルース好きみたいなふりしてますけど、本当はこういうのがいいんです
よね」
とAriさんがCDを回し始め、アコギの前奏をきいて、ぼくは「加川良ですか」と
問うと「友部正人です・・」と。「乾杯」(だったと思う。もとを正せば、その唄の
存在は竹村洋介さんに教えてもらったもので、ぼくもCDはもっているはずなのだ)
そして「密漁の夜」などが心に沁みた。

B「北海挽歌」
「北海挽歌」の意味は、あのドラマを見てはじめてわかり、そのような気持ち
で聴くと、実にすごい唄ですよねえ・・みたいな話をしたら、「お客さんがもって
きてくれたのです」ということで、Ariさんがかけはじめた。「鰊」てねえ。
(北海挽歌だよなあ)

C怒りをうたえ・・
 そういう映像があるということを話したら、Ariさんが「ぜひ、見てみたい」
とのことであったので、さらには、オイルシティにはプロジェクターもある
そうなので、「ああ、だったらここで上映会してもいいかも」とか思ってしまった。
 その頃のことを抱えている人たちが結構くるのだという。ぼくは、岡本おさみ
さんがあの渦中で何かをめざしていた人たちのその後の心の風景を詩にして
ますよねえ。拓郎はその部分をある意味で、岡本さんに託してしまったので、
ああ言う風にからっといけるのかなあ・・などと。「アジアの片隅で」も岡本
さんだったなどとぼくは思いだした。

D森田童子
 あれは、怖い。一線を超えまくっていて。ぼくは夭折した高校の同級生のことを
思い出してしまった。「ぼくたちの失敗」だったか「グッドバイ」だったか。
「春の木洩れ日の中で・・」ではじまるもの。

「面談」がよくってもねえ、「唄がねえ」ということはあるんだろうから、
週明けの答については「まあ、ともかく」ということにしておいて、
でも、まあ、良い時間を過ごせた・・・そのことを胸に刻もう。

8時に開店するが、高円寺という土地柄か?混むのは、12時過ぎなのだそうだ。
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990411

Ariという自称20代後半の人がやっている場所であった。
playerに、ノルマなしで出演者募集・・というのがのっていて、
一年くらいのっていて、それで、いつかなあ・・とか思っていた
のであった。

しかし、電話をかけても、人は出ないし、場所はわからんし・・
ということでしばらく、忘れていたのであった。Gooで検索しても
のっていなかったのだ。

昨日、いてもたってもいられなくなり、まず、偵察・・ってな
ことを思い至り、Gooで検索したら、なんと、その店にいった
人が、店の看板(電話番号も書いてあった)をウェブページに
掲載していたのであった。

それで、電話して・・出かけて行った。

5306-5053
新高円寺駅 下車 梅里方面出口を出て、荻窪方向に歩いて二分。
ゲンコツラーメン,ちりめん亭の少し向こうに、
カタカナで「オイルシティ」という看板があって、ビルの二階。

スタンドに5席くらい。細長いつくり。

ドラム生音、ベース、ギターは、アンプ。ボーカル用に小PA
ってな感じ。

ブルース好きの人たちが、オーナーだったりするみたいで、
さまざまなブルース関係のポスターが貼ってある。

いつか、デモテープをもっていこう・・と思う。




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