風の必然


まぶしい陽射しの中で 輝く君の素顔は天使のようだ

ぼくはそこにたたずんで 君の姿を見ている

風が吹いてきて 君の帽子が飛ばされる

風が吹いてきて 君は踊りはじめる

風が吹いてきて 君は踊りながら飛んでいく

ぼくは ただそこに 立ち尽くしていたんだ

ぼくは そこから 立ち去ることもできずに

ぼくは 思い出していた 君の帽子の模様を

ぼくは 思い出していた 君の踊りの振り付けを

ぼくは ただそこに 立って 事態が推移するのを見ていただけだった

ぼくは 

981025 phrases by 中川一郎




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