インターネットで選ぶ日本ミステリー大賞 2000
Japan Mystery Award on Internet 2000
象と耳鳴り
恩田陸著
出版社
祥伝社
本体価格
1700円
ISBN
4-396-63158-8
フク
+5点
幻想畑と思われていた恩田さんがしっかりとミステリも書ける、と確認させてくれた意味と、都市幻想や噂というファンタジーで使用していたガジェットを作品内に巧く取り込んだという意味の二重の意味で印象に残る。
SHOW-T
+5点
恩田陸という作家と同じ時代に生きる幸せ、リアルタイムで読める喜び、そんな幸福感を満喫できる短編集でした。
けんたろう
+5点
サイトウ アヤコ
+5点
微笑ましく、麗しく、やがてうすら怖い、多面体な短編集。色々な角度から楽しめる。一作ごとに全然構成/文体が違うのも見事。「魔術師」なんか、都市の噂論としても凄い。ブルンヴァンを5冊読むよりためになるんじゃなかろか、ヘタすると。
はとり
+4点
古山裕樹
+3点
謎解きそのものよりも、謎を解いた後の虚無感ないしは居心地の悪さといったものが中心になっているような気がする。
加藤睦彦
+3点
総得点
得票
平均点
5点
4点
3点
2点
1点
0点
-1点
-2点
30
7
4.29
4
1
2
−
−
−
−
−
総合順位
9位
男性順位
9位
女性順位
7位
20歳未満
−
20代前半
−
20代後半
8位
30代
9位
40代
−
平均点順位
4位
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