[2008.08.26] NF空港
屋外直線坂路でハロン20秒のキャンター1本。「ペースこそ変わらないものの課題でもある骨瘤は小康状態を保っています。ただし、レースへ向けたペースアップをするには心もとないところがあるので、今しばらくは緩めない程度の運動を重ねていきたいと思います」(空港担当者)
[2008.08.05] NF空港
屋外周回コースでキャンターの後、屋外直線坂路でハロン20秒のキャンター1本。「左前骨瘤はまだ残りますが、現状程度の乗り込みでは悪さをすることはありません。ただし、右前上腕に幾分ハリが感じられるのでショックウェーブ治療を行っています。焦るとぶり返す可能性もあるので、今後も治療を併用しながらじっくり進めていきます」(空港担当者)
[2008.07.08] NF空港
常歩運動。「左前脚に見られた骨瘤はまだ残っており、治療としてショックウェーブをあてています。現状で調教を進めると痛みが出る可能性が高いので、まずは脚元の回復を最優先していくことにします」(空港担当者)
[2008.06.13] 引退
「ここにきてようやく順調に乗り出せていましたが、今度は左前脚に痛みが出てしまいました。検査の結果、左前脚の外側に小さな骨瘤を発症していることが判かりました」(牧場担当者)協議の結果、未勝利戦終了時期に間に合うことは難しいと判断し、再ファンドを前提とした引退手続きをとることにしました。18日に中央競馬の競走登録を抹消し、地方競馬へ転出することになります。規定の条件を満たせば、出資会員の皆様を対象に再募集を行い、JRAに再登録する予定です。なお、詳細につきましては後日書面にてご連絡いたします。
[2008.06.10] NF空港
屋外直線坂路でハロン16秒のキャンター1本。「ペースこそ変わりませんが、確実に動きは良化していますね。いい汗をかく季節も合っているようです。この分なら早ければ6月中にも入厩できるかもしれません。馬体重は448キロです」(空港担当者)
[2008.06.03] NF空港
屋外直線坂路でハロン16秒のキャンター1本。「全体的なペースを上げているように体調はすこぶるよく、キャンターの動き自体も確実に良化しています。ただし、乗り運動を見合わせた期間があった馬なので6月一杯はこちらで乗り込んでいく必要があるでしょう」(空港担当者)
[2008.05.27] NF空港
屋外直線坂路でハロン16〜17秒のキャンター1本。「先週とペース自体に変わりはありませんが、動きは確実に良化しています。ただし、全体的な乗り込み量からしても移動は時期尚早かと思います。時間は限られており出走チャンスは少ないと思いますが、その少ないチャンスを確実にモノにできるよう、しっかりと仕上げていきたいと思います。馬体重は452キロです」(空港担当者)
[2008.05.20] NF空港
屋外直線坂路でハロン16〜17秒のキャンター1本。「継続して乗り込み、週を追う毎にペースを上げています。念のため右前にショックウェーブをあてましたが歩様は更によくなっていますね。今後は夏競馬が目標になりますが、冬場とは全く違う馬のように快活な動きを見せているので今からデビューが楽しみです」(空港担当者)
[2008.05.13] NF空港
屋外直線坂路でハロン18秒のキャンター1本。「距離のある坂路でしっかり負荷をかけていますが、右前脚の捌きに翳りは見られません。それどころか益々快調な動きを見せています。暖かくなって身体がほぐれてきたのがよかったのかもしれません。デビューは夏競馬になると思いますが、この分なら楽しみをもってレースを見れると思います。馬体重は456キロです」(空港担当者)
[2008.05.07] NF空港
屋外直線坂路でハロン20秒のキャンター1本。「この中間から全長の長い屋外坂路に入れて負荷の向上を図っています。ペースを上げても不安のあった右前脚の運びに機敏さがあるのは何よりです。これまでの不安が嘘のような快調振りを見ると今後も順調ならば未勝利戦が終わるまでに競馬に使うことは十分可能だと思います」(空港担当者)
[2008.04.30] NF空港
屋内坂路でハロン20秒のキャンター2本。「坂路に入れた後も課題だった右前の歩様に翳りはなく、むしろ良化している感じです。ここまで焦らずじっくり進めたことがよかったようです。今後も慎重に進めていく必要はあるかと思いますが、乗り味のいい馬ですし、何とかデビューにつなげてあげたいと思います。馬体重は465キロです」(空港担当者)
[2008.04.22] NF空港
屋内周回コースでダク800mと屋内坂路で軽めのキャンター1本。「22日から屋内坂路に入れています。右前の歩様は万全とはいえませんが、確実に良化していますし、坂路入りした後も悪化は見られません。今後も治療は欠かせないと思いますが、まずはデビューへ向けて貴重な一歩を踏み出したことに変わりはありません」(空港担当者)
[2008.04.15] NF空港
常歩運動。「歩様に悪化こそありませんが、目立った良化も見られません。右前上腕の状態が完全でないのでしょう。今後もショックウェーブを行いつつ、出来る限りの運動を行っていきたいと思います。馬体重は467キロです」(空港担当者)
[2008.04.08] NF空港
常歩運動。「この中間は右前上腕にショックウェーブをあてた上で軽く動かしています。ギクシャクとまではいきませんが、まだ幾分歩様に気になるところがあります。今後も身体をほぐしつつ運動を進め、シャキッとした動きが見られ次第、馬場入りを開始していきたいと思います」(空港担当者)
[2008.04.01] NF空港
30日に空港牧場へ入場。常歩運動のみ。「31日に全体的な検査を行いました。到着したばかりなので、まずは軽めに動かして様子を見ていきます。その上で今後の調整や治療の方針を固めていきたいと思います。馬体重は468キロです」(空港担当者)
[2008.03.25] 山元TC
周回で軽めのキャンター調整。「継続して軽めの運動は行えていますが、出掛けの歩様などは大きく変わってこないのが現状です。何とか山元でとどまり、再度栗東へ戻してあげられればと考えて取り組んでいましたが、北海道とも相談をした結果、何かのきっかけを見つけるためにも一旦牧場に戻して、取り組んでいくことにしました。時間的猶予は少ないですが、何とかいい方向へ向いてくれればと思います」(山元担当者)近々、空港牧場へ移動予定。
[2008.03.18] 山元TC
周回で軽めのキャンター調整。「出掛けの歩様は変わりありませんし、状態は平行線ですね。今後も慎重に取り組んで改善且つ乗り込みを行っていかなければならないのは確かですが、脚元を気にする前までは順調に来れていましたし、雰囲気のある馬ですから、回復へと導いてあげたいですね」(山元担当者)
[2008.03.11] 山元TC
周回で軽めのキャンター調整。「今週から軽めですがキャンターを踏み始めました。先週に引き続き出掛けの歩様がまだスムーズではありませんが、悪くなることもありません。いい意味で平行線ですね。あと、休ませている分だけ馬体に余裕がありますから、できる限りの負荷をかけていければと思います」(山元担当者)
[2008.03.04] 山元TC
周回コースでダク調整。「先週までは常歩で留めていましたが、今週よりコース入りしダク調整を始めました。出だしの歩様を始め、まだいい感じに来ているとはいい難い状況ではありますが、時間も限られていますし、状態を見つつ動かしていくようにしています。今のところ悪い方へ流れることはないので慎重に見ていきながら進めていければと思います」(山元担当者)
[2008.02.26] 山元TC
常歩運動。「引き続きウォーキングマシン内での常歩運動を継続しています。この調整だと歩様に変わりはありませんが、ダクにいくとまだ歩様がぎこちないですね。今後も焦らずに取り組んでいきます」(山元担当者)
[2008.02.19] 山元TC
常歩運動。「歩様が乱れた原因と思われる腕から肘にかけては今のところ張りや痛みが出てくることもなく、運動を続けても変わりはありません。現状は軽めに留めていますが、一気に進めると逆戻りになる可能性も十分にあるでしょう。ここまで速いところを重ねているように、全体的な乗り込み量はかなりのものがあるので、状態さえ改善すればデビューへの道も十分開けるでしょう」(山元担当者)
[2008.02.13] 山元TC
常歩を開始。「歩様自体にそう大きな変化はないのですが、元気が出てきたのか煩くなる面が見られるようになってきました。マシンの中でトラブルがあっては困りますから現在は人が跨った上でマシン内を歩かせています。現状から時間が掛かるのは否めませんが、この馬のために最善を尽くして行きたいと思います」(山元担当者)
[2008.02.06] 山元TC
ウォーキングマシン調整。「歩様は劇的に良くなったわけではありませんが、先週より開始したマシン運動を継続しても状態が悪い方へと向かうことはありません。正直ホッとしています。スローペースではありますが、何とかこの調子で動かしていって、いい状態へと繋げていきたいですね」(山元担当者)
[2008.01.29] 山元TC
ウォーキングマシン調整。「先週いっぱい舎飼で楽をさせて状態の回復に専念させていました。今週少し動かしてみたところ僅かではありますが、歩様に良化が見られたため、現在はゆっくりと回るマシンで運動を行い始めました。今のところ歩様に悪化も見られませんし、このままいい方向へ進んでいってくれればと思います」(山元担当者)
[2008.01.22] 山元TC
舎飼休養。「移動自体は問題なかったようで体調自体は心配要りません。しかし、状態チェックのために歩かせたところ歩様が良くありません。グリーンウッドでの診断があったようにおそらく肘部分が痛いようですがすぐには回復させるのは難しいようです。こちらでもしばらくは楽をさせて改善を図ることになるでしょう」(山元担当者)
[2008.01.18] 山元TC
15日に山元トレセンへ到着。「まずは少しの間、馬の状態を見てからの話になりますが、今後山元でこのまま調整して行くか、空港牧場まで移動するか判断してくことになります」(山元担当者)
[2008.01.15] 移動中
15日に山元トレセンへ出発した。「気が張っているときはさほど歩様にも出ないのですが、根本が解決したわけではありませんからね。環境が変わって新たな解決方法が見つかってくれればと思います。そして、できるだけ早く入厩に向けて進められるようになって欲しいと思います」(GW担当者)
[2008.01.09] グリーンW
今のところ15日に山元トレセンへ移動する予定。その後は山元で少しの間馬の様子を見た上で、空港牧場へ移動するか山元で調整するか判断される予定。
[2008.01.08] グリーンW
舎飼休養。早ければ今週末に空港牧場へ移動する予定。「年末にハ行の原因を探る為に再度診断を行いましたが、やはり右前ツメが原因ではなさそうです。おそらく肩、肘などの上部に負担が掛かっているとのことですが、ハッキリと診断できるまでには至っていません。北海道の獣医とも相談した結果、環境を変えれば、別目線でわかることも出てくるだろうと言うことで、近々北海道に戻すことになりました。入厩間近まで来ていて非常に残念ではありますが、馬の為に一刻も早く解決、改善してあげることの方が大事なので、移動させることにしました。早ければ今週末から来週中には空港牧場へ移動することになるでしょう」(GW担当者)
[2007.12.25] グリーンW
舎飼休養。「右前蹄の症状は落ち着いていて、ツメから来る張りや熱感は見せません。エクイロックで装蹄をし、試しにマシンで動かしてみたのですが、相変わらず歩様が思わしくありません。装蹄師や獣医にも診てもらっていますが、はっきりとした原因が掴みきれないのが現状です。何とか早期に解消したいですから、様々な工夫をし、まずは歩様の乱れの原因をはっきりさせたいと思います」(GW担当者)
[2007.12.18] グリーンW
舎飼休養。「右前ツメが完全に良化していないこともあり、歩様がまだ万全ではないので、ここ2〜3日は舎飼と最低限の運動だけを行っています。無理に動かして悪くしても意味がないですからね。念のために肩のケアも行っていますが、脚元以外の部分から悪影響を及ぼしてはいないようです。ここ1週間の感触からすると鉄を履かせて脚元を安定させると楽になる可能性もありそうなので、もう少し歩様に改善が見られたらエクイロックにより装蹄して変化を見てみたいと考えています」(GW担当者)
[2007.12.11] グリーンW
ウォーキングマシン調整。「右前ツメは、ザ石による炎症が変わらず残る状態です。ただ、徐々に良化はしていますし、現状でもマシン調整は行っています。年内の移動は難しいところもあるかもしれませんが、出来るだけ早い回復を促し、再度移動に向けて進めていきます」(GW担当者)
[2007.12.10] グリーンW
先週末に右肩ハ行を起こしたため、今週の入厩は延期になった。「週末に歩様が若干乱れたので診てみたところ右前ツメにザ石による炎症を起こしていました。症状としてはかなり軽度なので深刻なものではありませんが、いい形でトレセンへ入れてあげたいので今週の入厩は延期になりました。まずはしっかり治して、可能なら年内の移動を目指していきたいと考えています」(GW担当者)
[2007.12.05] グリーンW
今のところ12日に栗東入厩予定。
[2007.12.04] グリーンW
周回と坂路でハロン15〜18秒のキャンター調整。今のところ今週の入厩は延期し、来週以降に栗東入厩予定。「今週の検疫は念のための申込みで、今のところ来週以降の入厩になりそうです。現在は集中力を養いフォームを造る調教を行っていますが、不安もなく進めることができています。他の馬と比べても順調ですから何の心配もしていません。お姉さん達より気持ちの面でもゆとりがあるように感じるので、レースの幅は広がりそうです」(GW担当者)
[2007.11.27] グリーンW
周回と坂路でハロン15〜18秒のキャンター調整。「順調に進めることが出来ています。北海道ではスピードを意識する乗り込みが大きな目的でしたが、こちらではじっくりやれるということもあって、集中力を保ち、フォームを造っていくように心掛けて取り組んでいます。優等生過ぎるので、ワンランク上を目指してやっていますよ。今のところ12月中の入厩のようですから、声が掛かるまではじっくり仕上げていきたいですね」(GW担当者)
[2007.11.20] グリーンW
周回と坂路でハロン15〜18秒のキャンター調整。「しっかりとした性格をしていますから、心配な点は見られません。調教自体も順調に行えていますよ。師からも、遅くとも12月中には入厩させたいという話を聞いていますので、このまま乗り込んでいってよりいい状態で送り出したいですね」(GW担当者)
[2007.11.13] グリーンW
周回と坂路でハロン15〜18秒のキャンター調整。「気持ちのオンオフがしっかりしていて、芯がしっかりしている馬ですね。1頭でゲート練習を行っても、オドオドすることはないですし、普段の調教でもしっかりしています。2歳馬らしからぬ落ち着いた雰囲気で、環境が変わってもこのままでいてくれれば楽しみですね。ただ牝馬らしい体つきなので、もっとドッシリとした馬体になれば更にいいでしょう」(GW担当者)
[2007.11.07] グリーンW
「グリーンウッドであと1ヶ月くらいしっかり乗ってもらってから栗東へ連れてきたいと思います。今のところ年明け正月の京都競馬でデビューさせたいと思っています」(友道師)
[2007.11.06] グリーンW
周回と坂路でハロン15〜18秒のキャンター調整。「順調に乗り込めていますよ。まだ本格的な調教とまではいきませんが、徐々に入厩を意識する為に負荷を掛け出しています。感触は良好ですよ。お姉さんたちに肩を並べられる馬ですね。前向きですが、変にカッカすることもなく芯がしっかりしている印象です」(GW担当者)
[2007.10.30] グリーンW
周回と坂路でハロン17〜18秒のキャンター調整。「右前脚の外傷は落ち着いており問題はありません。15−15を行える状態にはありますが、若さゆえに体調面を崩すことも考えられるので、今は無理をしないように調整しています。真面目過ぎる所がありますが、イレ込むなど気性がキツイということはありませんね」(GW担当者)
[2007.10.23] グリーンW
20日にグリーンウッドへ移動。周回と坂路で軽めのキャンター調整。「移動時に右前の管に若干の外傷が出来て、軽く傷腫れを起こしましたが、2〜3日楽をさせていたので今はすっかり落ち着いています。23日からコースに出て調教を行っていますが、影響は見られないです。気持ちがしっかりしているタイプですし、それにプラスして移動した日が涼しかったこともあり、体調を崩すようなことも全くありませんでした。まだ、すぐ入厩するという段階ではないのですが、ここでの調整が最終段階のつもりで取り組んでいます。師とも頻繁にコンタクトを取りながら乗り進めていこうと思います」(GW担当者)
[2007.10.22] グリーンW
20日にグリーンウッドへ移動。
[2007.10.16] 山元TC
周回と坂路でハロン17〜18秒のキャンター調整。今のところ21日にグリーンウッドへ移動予定。「順調の乗り込めていますし、環境が変わったことで体調を崩すようなこともありません。今のところ週末にグリーンウッドの都合が付きそうなので土曜日に出発して移動させる予定です」(山元担当者)
[2007.10.10] 山元TC
周回と坂路でハロン17〜18秒のキャンター調整。「予定を変更してこちらで乗り込んでいますが、順調にきています。グリーンウッドに移動できる態勢が整い次第送り出すことになるでしょうから、それまではこちらでしっかり乗り込んでいき、スムーズに移動できるように取り組んでいきます」(山元担当者)
[2007.10.05] 山元TC
今週中の移動は取り止めとなった。「インフルエンザの余波でグリーンウッドの馬房が確保できないため、移動を順延しました。山元もしっかりした調教施設があるので全く問題ありません。更に乗り込みを進めて入厩に備えたいと思います」(友道師)
[2007.10.02] 山元TC
2日に山元トレセンへ移動。今のところ3日もしくは4日にグリーンウッドへ移動予定。「落ち着きのあるいい状態で送り出すことができました。普段のキャンターでもいいスピードを見せていた馬なので、レースに行っても持ち味を活かせればいいところがあると思います」(空港担当者) 「北海道での仕上がりも順調ということで本日山元に移動してきました。すぐにグリーンウッドへ送り出す予定なので、こちらでは体調を整えるのみにし、移動に備えています」(山元担当者)
[2007.09.25] NF空港 馬体重:434kg
屋外直線坂路でハロン15秒のキャンター2本。今のところ10月中旬に栗東入厩予定。「ペースを落とす期間を設けたことでだいぶ馬に落ち着きが出てきました。そこで再度ペースを上げましたが、それ以降は何の問題もなく15−15を消化できています。先日友道師が状態を確認し、10月中旬の栗東入厩を示唆していました。今後はそこに向けて負荷を増やしていきたいと思います。馬体重は434キロです」(空港担当者)
[2007.09.18] NF空港
屋外直線坂路でハロン18秒のキャンター1本。「馬体に傷みはありませんが、だいぶカリカリした面を見せるようになってきたため、馬体が減少する前にペースを緩めました。いい感じでペースを上げていた最中なので勿体無いと思いますが、ガレてしまうのはあまり良くないですからね。おそらくハロン14秒は体の成長以上の負荷だったのでしょう。しばらくはガス抜きを行い、先々に繋げていきたいと思います」(空港担当者)
[2007.09.11] NF空港 馬体重:430kg
屋外直線坂路でハロン15秒のキャンター2本。週2回はハロン14秒を計時。「息の使い方に幼い面は残りますが、徐々に良化していることに間違いはありません。若駒にはこういった傾向が多かれ少なかれ見られるものですし、調教を重ねていけば解消されるものなので心配はしていません。馬体重は430キロです」(空港担当者)
[2007.08.30] NF空港 馬体重:442kg
屋外直線坂路でハロン16秒(終いハロン15秒)のキャンター2本を行っています。落ち着きを持ってキャンターを行った際は跳びが非常に大きい、首を上手く使った上質の走りを見せています。ただし、内面的なものができていないのか時にハロン15秒を切るような時計で乗ると息が乱れるので、今後も15−15を丹念に乗り、しっかりと身体を造っていきたいと思います。
[2007.08.15] NF空港
屋外直線坂路でハロン16秒(終いハロン15秒)のキャンター2本を行っています。ここ最近は、馬体も好調を示すかのようにギュッと引き締まった競走馬体型に変化してきており、更に見栄えのする存在となってきました。今後もペースアップを順次していくことになりますが、それにつれて更に成長が見込まれそうで今からその姿が楽しみです。
[2007.07.31] NF空港 馬体重:441kg
屋外直線坂路でハロン17秒(終いハロン16秒)のキャンター2本を行っています。春先にトモ脚の不安が出た馬ではありますが、ここ最近は馬体全体を見渡しても問題になるところは一切なく、乗り運動も段階を踏んでペースアップを図ることができています。継続した運動負荷が身体の成長に一役買っている感じで、ここ最近はキャンター時の身体の使い方がとても上手になり、行きっぷりもかなりよくなってきました。
[2007.07.13] NF空港
屋外直線坂路でハロン18〜20秒のキャンター2本を行っています。確実に調教負荷を増やしていますが、精神面は相変わらず安定しており、飄々とした表情でキャンターを消化できています。この分なら更なるペースアップも可能と思われますが、念のため左トモ脚にショックウェーブを当てていく予定です。
[2007.06.29] NF空港 馬体重:451kg
屋外直線坂路でハロン20秒のキャンター2本と距離を延ばして乗り込んでいます。調教量をセーブしていたことで馬体重の数値自体は増えましたが、走りの質自体はキープできており、相変わらず力強い脚捌きを見せています。しばらくは基礎体力をつけることに主眼をおいたトレーニングを積んでいくこととなります。
[2007.06.15] NF空港
屋外直線坂路でハロン20秒のキャンター1本を行っています。毎日乗っていますが、トモ脚の歩様が安定しているところを見ると不安は解消したといってもいいでしょう。ただし、まだ乗り始めて日が浅いこともあり、ゆったりとしたペースで乗り進め、理想的な良化を促していくことになります。
[2007.05.31] NF空港 馬体重:444kg
屋外直線坂路でハロン20秒のキャンター1本を行っています。休養が長かった割には精神面の状態も安定しており、常に落ち着いて調教に向き合うことができています。静かな中にもいい気合乗りがあり、この分なら遅れた分を取り戻すにそう時間はかからないでしょう。
[2007.05.15] NF空港
左トモ脚の歩様の違和感は日に日に薄らぎ、この中間から乗り運動を再開しています。現在は屋外直線坂路でハロン20〜22秒のキャンター1本を行っています。ここ一連の経過から一過性の違和感である可能性が強く、今後も問題なくペースアップできそうですが、念には念を入れて、ショックウェーブ等の入念なケアを併せて行っていきます。
[2007.04.27] NF空港 馬体重:426kg
トモ脚に疲れが溜まったのか、あるいは筋を違えたのか、左トモ脚の歩様に違和感が生じたため、乗り運動を休止しました。念のため行ったレントゲン検査でも異常はなく、曳き運動で様子を見てきましたが、日一日と歩様に良化が見られたため、現在は1日20分のウォーキングマシン調整を行っています。調教を継続していた際は真っ直ぐ真面目に坂路を駆け上がり、いい筋肉がついてきただけに残念ではありますが、今しばらくは様子を見ていくことになります。
[2007.04.13] NF空港
屋内坂路でハロン16秒のキャンター2本を行っています。順当にペースアップしていることから運動負荷がしっかりと実になり、筋肉の増強がキャンターにもしっかり反映され、牝馬とは思えないほどの力強さで登坂できています。心身ともにいい健康状態を保っていることから、今後はスムーズに15−15を取り入れることができるでしょう。
[2007.03.30] NF空港 馬体重:423kg
屋内坂路でハロン16秒のキャンター2本を行っています。気持ちの切り替えがとても上手な馬で、馬房内にいる時は無駄な動きがなく、調教場に入るとすぐにやる気を前面に出して自らどんどん前へ進んでいきます。コンパクトな馬体造りではありますが、坂路主体の調教を続けていることで、筋肉のつき方は良化する一方です。
[2007.03.19]
馬名決定。
サルスエラ(Zarzuela):スペインの叙情的オペラ音楽。母名から連想。(西語)
[2007.03.15] NF空港
屋内坂路でハロン16〜17秒のキャンターを1本行っています。また、週2〜3回は登坂本数を2本に増やしています。攻めを強めることで、走りにキレが増し、見栄えのするキャンターを実現しています。また馬体も着実に成長を見せ、腰周りにはいい筋肉がついてきており、力強い走りを体現できるようになってきました。なお、本馬は4月に行われる第一回産地馬体検査を受検いたします。
[2007.02.28] NF空港 馬体重:433kg
休みなく乗り進めていますが、以前気になった両前脚球節はすっかり落ち着いています。現在は屋内坂路でハロン16〜17秒といった比較的速めのキャンターを1本行っています。また、週2回はより高い負荷を得るため、登坂本数を2本に増やして攻めています。体調面は更に冴え渡っており、運動量を増やしたことで動きにも牝馬らしいキレが感じられるようになり、気持ちの篭ったキャンターを見せるようになってきました。
[2007.02.15] NF空港
屋内坂路でハロン18秒のキャンター1本を行っています。一時の低迷期を完全に脱した感じで、連日覇気のあるキャンターを見せています。馬体の肉付きも明らかに良化しており、今後は乗り込めば乗り込んだ分だけ上積みが期待できそうです。
[2007.01.31] NF空港 馬体重:430kg
屋内坂路でハロン18〜20秒のキャンター1本を行っています。疲れが見られた両前脚球節は乗り進めても、いい意味で変化はないため、継続して乗り運動を行えています。これまでは体調に翳りが見られましたが、一時ペースを落としてガス抜きを行ったことから随分と良化し、ここ最近は行きっぷりもよくなってきました。
[2007.01.15] NF空港
屋内坂路でハロン20秒のキャンター1本を行っています。ペースを落としたことでだいぶ体調を持ち直しており、持ち前のキレのある走りが戻りつつあります。ただ、以前と比べると物足りなさも残るので、今しばらくは慎重に進めていくことになるでしょう。
[2006.12.27] NF空港 馬体重:419kg
この中間、両前脚球節に疲れから来ると思われるハリが見られたため、脚元への負担を考慮し、屋内坂路でハロン20秒のキャンター1本のみとペースを落として乗り込んでいます。また、ここ最近は軽い下痢をしたり、咳をしたりと体調面に少々翳りが見られることで、キャンター時の行きっぷりにそういいものが見られません。ただし、真っ直ぐに真面目に走るように、走りの質自体はとても良いので、ゆっくり進めているこの時期にしっかりとリフレッシュしていきたいと思います。
[2006.12.15] NF空港
屋内周回コースで軽めのキャンター1200mを行った後、屋内坂路でハロン20秒程度のキャンター1本を行っています。まだ目立つ動きは見せていませんが、ハミ受けも徐々に上手くなっており、成長の跡を随所に見ることができます。ただし、馬体の小ささや半姉が脚元で苦労したことを考えると急激なペースアップは避け、ゆっくりと慌てず進めていくことになりそうです。
[2006.11.30] NF空港 馬体重:418kg
屋内周回コースで軽めのキャンター1200mを行った後、屋内坂路でハロン22秒程度のキャンター1本を行っています。徐々にペースを上げていますが、気持ちの変な高揚はなく、常に落ち着きを保っています。
[2006.11.15] NF空港
屋内周回コースと屋内坂路でダクと軽めのキャンターを行っています。狙った通りのステップアップを図れており、それに伴い走ることに対する集中力が増してきています。何時も人の手を煩わせるところはなく、調教でも無駄な力が入ることが一切ないことから走りに高い柔軟性を感じることが出来ます。
[2006.10.31] NF空港 馬体重:422kg
周回コースでダクと軽めのキャンターを行っています。とても前向きな馬ですが、素直さも持ち合わせているので調教を進めていく上で気性が邪魔することはないでしょう。
[2006.10.13] NF空港
周回コースでダクとハッキングキャンターを行っています。父似の黒光りする馬体は異彩を放っており、母系の確かさからも競馬に行って更に良い面を出す競走馬となることは間違いなさそうです。まずは血統面のよさを最大限に引き出せるよう、一歩一歩ペースを上げていきたいと思います。
[2006.09.29] NF空港 馬体重:417kg
馴致調教を順調に進めています。鞍付け、帯締め、背慣らし等を難なくこなし、現在はロンギ場や1周400mの周回コースでダクとハッキングを行っています。気性的に素直なことからスタッフを困らせることはないように、今後の乗り運動もスムーズに進められるでしょう。
[2006.09.08] NF空港
馬体重: 419kg
体高: 150cm
胸囲: 171cm
管囲: 20cm