行者山について


  能勢町 469m

  北摂を代表する山、剣尾山の前座の山。山頂付近は岩峰が多く、展望良し。
 北摂大峰とも言われるらしい。
  麓にはキャンプ場、テニスコート、ユースホステルなどがある。
 のどかな能勢の山里が残る所でもある。


 

 

 南西の玉泉寺付近から望む。
 剣尾山は奥にかくれて見えない。
 
           1996.10.6. 



   秋の行者山へ散歩

■日にち:1996年10月6日(日)
■天気:曇り時々晴れ
■同行者:香里(10才)
■コースタイム:

  行者山下の駐車場発(13:15)〜行者山登山口(13:30)〜行者山山頂(13:50)〜
  下山(14:30)〜行者山登山口(14:40)〜行者山下の駐車場着(14:45)

【能勢の郷】 天気予報は絶好の行楽日和。一家で山にと思ったが、
嫁さんが最近ちょっと疲れ気味。子供達は剣尾山麓の「能勢の郷」で遊びたいとの
リクエストに応えてそちらに向かう。
「能勢の郷」は人出が多いだろうと、目的地変更。行者山登山口の下の駐車場に
車を停めて昼食。駐車場といっても、以前は空き地だった。今日もススキや
セイタカアワダチソウが広々とした敷地に生い茂る。
男の子2人はここでバッタとトンボに遊んでもらうとして(嫁さん監視付き)、
蚊に刺されるといやがる長女といっしょに行者山への散歩をすることにした。

【秋の花】 行者山登山口まで少し舗装道を登る。道脇の秋の花を娘と観察しながら
登っていく。傍目にはいい親子と映るだろうが、お父さんは早く登りたい。
ヨメナ、ススキ、イヌタデ、ヤマハッカ、ゲンノショウコ、と見慣れた花が咲く。
 登山口の付近の駐車スペースと道脇は車12台でいっぱい。今日は多そうだなぁ。
横のキャンプ場からはバーベキューのいい匂いと賑やかな声がする。
 登山口を少し行くと木の階段が始まる。ひと月前に俊一と来た時のリンドウと
コシオガマが行者山山頂近くで見られるかが、私の本日最大の関心事である。

【岩峰】 足がかゆい、喉が乾いたとプツリプツリ言う娘と木の階段を登る。
道脇は大阪府の管理がいいのか、草刈り機で払ってある。残念。無念。
自然の岩壁に彫刻された仏像(摩崖仏)を見、大きな岩の下を通って行者山山頂に着く。
 期待のリンドウの花はなかった。前回と違う場所に白っぽいつぼみが2株ほどだけ。
コシオガマも前回は山頂に群生していたのが、ぽつりぽつりと盛りを過ぎた感じ。
 その代わり、今日は岩峰からの展望を楽しむ。妙見山、三草山、高岳、横尾山が
見渡せる。ハイキング道のあちこちに岩峰への脇道があり、いくつかの岩に登って、
スケッチしたりスナップ写真を撮ったりする。
 赤い葉も増えている。下山途中で、頭上からガサッ、パサッとドングリの落ちる音。
娘の目が輝く。だんだん秋の気配が忍び寄っているなぁ。これからが楽しみだ。

【人出の多いこと】 それにしても今日は人が多い。香里も登る途中で同級生に
会うし、その他にも子供連れ、老夫婦、中年のパーティといろんな人が下りてくる。
 ロッククライミングをしているカップルもいた。この山で実際にやっているのは
始めて見た。岩峰の上でコンロで暖かい昼食を楽しむ家族、別の岩ではのんびりと
眺めを楽しむ人、それぞれにのどかな山を満喫しているようだ。
 帰りには、登山口からバス停に2、30人の人たちがぞろぞろと歩いている。
秋のハイキング、まっ盛りという感じだ。

【稲刈り】 帰り道に能勢の名物、銀寄せの栗を買ってと思ったが、どこにもない。
オマケに付近の小学校で運動会。そのためか休業の店も多い。一方では、あちこちで
稲刈りの真っ最中。里の人々はのんびりとハイキングに行く人をどんな感じで見て
いるのかなと考えながら家路につく。
 道路脇には茶色の栗殻が落ちているし、柿の実も大きくなってきた。
里は確実に秋になってきました。
 


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1996.10.6. BY M.KANE