法規科目 練習問題 (第3回)



自営電気通信設備とは、( ア )以外の者設置する電気通信設備であって( イ )以外のものをいう。
@ 利用者 A第2種電気通信事業者 B第1種電気通信事業者 C端末設備 D電気通信回線設備 E事業用電気通信設備


利用者が端末設備を電気通信回線設備に接続しても、第1種電気通信事業者による端末設備の接続の検査を受ける必要のない場合について述べた次の記述は( ウ )。
A 防衛庁が、第1種電気通信事業者の検査に係る端末設備の接続について、電気通信事業法第49条第1項の技術基準に適合するかどうかを判断するために必要な資料を提出したとき。
B 第1種電気通信事業者が、その端末設備の接続につき検査を省略しても電気通信事業法第49条第1項の技術基準に適合しないおそれがないと認められる場合であって、検査を省略することが適当であるとしてその旨を定め公示したものを接続するとき。
@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない


有線電気通信とは、送信の場所と受信の場所との間の線条その他の導体を利用して、( エ )方式により、符号、音響又は影像を送り、伝え、又は受けることをいう。
@ 電気的 A光学的 B電磁的


次の二つの記述は、( オ )。
A 海事衛星通信の用に供する航空機地球局設備に端末設備を接続するときは、工事担任者を要する。
B 専用設備に自営電気通信設備を接続するときは、工事担任者を要する。
@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない


端末設備の機器は、その電源回路と筐体との間において、使用電圧が( カ )ボルト以下の場合にあっては、( キ )メガオーム以上の絶縁抵抗を有しなければならない。
@ 500 A300 B250 C100 D60 E1 F0.6 G0.4 H0.2 I0.1


次の二つの記述は、( ク )。
A 直流回路とは、端末設備又は自営電気通信設備を接続する点において、2線式の接続形式を有するアナログ電話用設備に接続して、主として通話電流の供給を受けるための回路をいう。
B 選択信号とは、主として相手の端末設備を指定するために使用する信号をいう。
@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない


移動電話端末は、総務大臣が別に告示する条件に適合するランダムアクセス制御(複数の移動電話端末からの( ケ )した場合、再び( ケ )することを避けるために各移動電話端末がそれぞれ不規則な遅延時間の後に再び送信することをいう。)を行う機能を備えなければならない。
@漏話が発生 A送信が衝突 B呼出しが発生


通話の用に供しないアナログ電話端末の送出電力の許容範囲は、( コ )キロヘルツ帯域ごとに規定される。
@ 2 A3 B4 C8 D12


屋内の有線電気通信設備と引込線との接続箇所には、( サ )ボルト以下で動作する避雷器および7アンペア以下で動作するヒューズ若しくは( シ )アンペア以下で動作する熱線輪からなる保安装置またはこれと同等の保安機能を有する装置を設置しなければならない. ただし、雷または強電流電線との混触により、人体に危害を及ぼし、若しくは物件に損傷を与えるおそれがない場合は、この限りではない。
@直流500 A直流750 B交流500 C交流750 D700ミリ E500ミリ F300ミリ G100ミリ


次の二つの記述は、( ス )。
A 架空電線は、他人の設置した架空電線との離隔距離が30センチメートル以下となるように設置してはならない。ただし、その他人の承
諾を得たときは、この限りでない。
B 架空電線は、他人の建造物との離隔距離が30センチメートル以下となるように設置してはならない。ただし、その他人の承諾を得たと
きは、この限りでない。
@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない


  Ans.

(ア)B (イ)C 電気通信事業法第52条第1項
(ウ)B 電気通信事業法施工規則第32条第1項第三号、第四号
(エ)B 有線電気通信法第3条
(オ)C 工事担任者規則3条第二号、第一号
(カ)A (キ)H 端末設備等規則第6条第1項第一号
(ク)A 端末設備等規則第2条第2項第十一号、第十号
(ケ)A 端末設備等規則第20条
(コ)B 端末設備等規則第14条に基づく別表第3号
(サ)B (シ)E 有線電気通信設備令施工規則第19条
(ス)B 有線電気通信設備令第9条、第10条




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