基礎科目 練習問題(第2回)



正弦波交流の流れる回路における力率は、「( ア )÷皮相電力」で表される。
 @実効電流 A有効電力 B最大電力 C無効電力 D実効電圧


正弦波交流の流れる回路において、( イ )は、「(電圧の実効値)×(電流の実効値)」で表される。
 @皮相電力 A無効電力 B瞬時電力 C有効電力


正弦波交流の流れる回路において、( ウ )は、「(電圧の実効値)×(電流の実効値)×無効率」で表される。
 @有効電力 A無効電力 B瞬時電力 C皮相電力


半導体集積回路は、半導体基板に分離不能の状態で、トランジスタ、ダイオード、( エ )及び( オ )の回路素子を作り付け、それらの間を相互接続して電子回路を構成したものである。ここで、( エ )と( オ )は受動素子であり、( エ )は、半導体表面上の不純物拡散層や不純物注入層又は絶縁膜上の多結晶半導体膜等で形成され、( オ )は、PN接合あるいはMOS構造で作られる。
 @コンデンサ APN接合 Bインダクタンス C絶縁体 D遅延素子 E抵抗


伝送回路の入力と出力の信号電圧が比例関係にないために生じる信号のひずみを( カ )ひずみという。
 @非直線 A位相 B群遅延 C同期 D減衰


信号の忠実な伝送に妨害を与える要因は、大別してひずみと( キ )である。
 @減衰量 A使用周波数 B伝搬速度 C伝搬帯域 D雑音


PCM方式においては、パルスの有無による信号伝搬が基本であり、再生中継が可能となるので雑音等の妨害に強いが、符号化する過程で量子化雑音が生じることや、( ク )が広くなること等がPCM方式特有の欠点となっている。
 @ナイキスト間隔 Aジッタ B伝送周波数帯域 Cパルス幅


伝送路の状態により電波の受信( ケ )が時間的に変動することをフェージングという。
 @帯域幅 A雑音電圧 B周波数 C電界強度


FM方式は、搬送波の周波数を伝送する信号波形に応じて変化させるもので、AM方式に比較して( コ )必要があるが、レベル変動や雑音による妨害に強い。
 @伝送帯域を移動させる A伝送帯域を広くする B信号レベルを高くする






  Ans.

第2回 解答
(ア)A (イ)@ (ウ)A (エ)E (オ)@
(カ)@ (キ)D (ク)B (ケ)C (コ)A



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