ちいさい旅行ガイド
鳥取県で行ったとこ。

鳥取空港 ★★★☆☆
鳥取市湖山町西4丁目 参考HP
えっとね。とにかく小さい。
荷物を引き取りに行くのが楽。これなら預けても時間には支障がなくてよいですね。
レンタカーカウンターは出てすぐのところにありました。とにかく空港内の移動距離が少ないってのは楽なことです。
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。

鳥取砂丘 ★★★★★
鳥取県岩美郡福部  参考HP 参考HP2
駐車場無料
ここに行くなら朝早く行きましょう。まだ9時だというのにかなりの人がいました。土曜日だったので平日ならもっと空いているかも。
朝早くだとどんな良いことがあるかというと。夜の間に砂丘に描かれた風紋が見られます。それが人で荒らされなくてよいわけですね。さざ波模様がとても綺麗でした。
ただ、人がいっぱい来た後に行くと、獣道が見られます(笑)

砂丘探検に行く時にお勧めなのが、ビーチサンダルか長靴。細かい砂が入り込んでしまうので。
砂を思う存分楽しみたいなら裸足がいいみたい。
砂丘の案内所には足を洗うところもありますので安心。実はここでサンダルを貸してくれます。
靴に入った砂は、案内所のバケツに返しましょう。

砂丘(砂漠)といえばラクダ(?)。ってことでラクダもいます。もちろん乗るのにお金がかかりますが。いや、一緒に写真を撮るのだってお金がかかるのだ!……たぶん、こっそり撮ればきっとばれないに違いない(笑)

砂丘の地理については詳しくないのですが、一山登ってみることはお勧め。なんせ「あの山を登れば日本海が見える」ですから。あの小説では草いきれでムッとしていた中を歩いていたはずですが、砂丘では風で舞う砂が肌に当たって痛いです。
チャレンジャーな方々は山を越えて海まで出るも良し。砂に文字を描くも良し。
コンタクトレンズの人は目にも気をつけて。

お土産を買うなら砂丘会館。砂漠の入り口の向かいにあります。おやつ食べ放題(誤)。

砂丘を上から眺めることができる鳥取砂丘展望台というのもあるのですが、時間がなければ行かなくても良いかな。実際に砂丘がどれくらいの広さなのか知りたい!という方などにはお勧めです。
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。


わらべ館 ★★★★★
鳥取県鳥取市西町 参考HP
9時〜17時 大人500円、高校生以下など無料 休館:毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日) 駐車場無料。
合唱をやっていたとか、みんなのうたが好きだったとか、子供のおもちゃを見るとつい遊びたくなる──なんて人にはお勧め。

3階はおもちゃの部屋。様々な国と時代のおもちゃや人形が、所狭しと並べられています。懐かし〜いと声をあげたくなるおもちゃが多いので、どちらかといえば大人向きかも。キューピー人形がずらーっと並べられていたのが、非常に印象的でした。

2階もおもちゃの部屋。でもこっちは実際に触れます。カラクリとかを手にとって動かすことができるので、ますます童心に返って遊べそう。Dr.トリトルが色々なおもちゃを紹介してくれているのだけど、「トリトル」って「鳥取」よね…。最初、ドリトル先生かと思ったけど。
その他、おもちゃを作ることができる「おもちゃ工房」や、音を出したりして遊べる「あそぼう広場」、童謡とおもちゃについての書籍や映像を見ることができる「ライブラリー」があります。

1階は童謡の部屋。昭和初期の学校が再現されている一角では、わらべうたや唱歌が始終流れており、実際にそこで唱歌教室も行われるそうです。
童謡(アニメ音楽?)のカラオケが出来るところもあれば、鳥取の音楽家を紹介しているところもありました。

童心に返りたい人はぜひどうぞ。ただし、子供を押しのけてまで遊ばないように(笑)
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。


白兎海岸&白兎神社 ★★★★☆
鳥取県鳥取市白兎
駐車場無料
神話「因幡の白兎」の舞台になったといわれる白兎海岸。白砂の浜が続く美しい海岸で、白兎が渡ったと言われる淤岐ノ島がすぐそばに見えます。夏には海水浴場として賑わうとか。

そのすぐ近く、国道から歩いて数分のところに、白兎を祭った白兎神社があります。白兎が身体を洗ったという池(不増不滅の池)もあり、ガマも生えているので、神話気分が味わえます。由緒ある古社なだけあって、本殿を支える土台石には菊の紋章が彫刻されています。「菊座石」と言うらしい。
国道沿いには童謡「大黒さま」の歌碑もあります。
天然記念物の「ハマナス」の自生南限地でもあるそうな。
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。


鳥取二十世紀梨記念館 ★★★★☆
鳥取県倉吉市駄経寺町(倉吉パークスクエア内) 参考HP
日本で唯一の、梨のミュージアム。ま、その辺に梨ミュージアムがゴロゴロしていたら嫌ですけど。

入ると正面には梨の巨木が。枝の広がりが20mという大きな梨が生えています。

梨のルーツ、梨の品種、梨の育て方、梨と人との関わり、梨の来た道(シアター)、梨と生きる(シアター)、梨の実験──。とにかく梨だらけ。
「梨と生きる」では、昭和初期の梨農家を再現しつつ、鳥取の梨の歴史について語られています。結構面白かった。
梨のレシピの紙をもらえたり、実際に梨を食べたりもできます。梨関係のお土産もたくさん。
梨好きにお勧め。

あと倉吉パークスクエア内には梨ソフトも売ってます。美味しいですよん♪
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。

大栄町〜コナンに会える町〜 (コナン好きにとっては)★★★★★
鳥取県東伯郡大栄町 参考HP
「名探偵コナン」の作者青山先生の出身地ということで、町をあげてコナン色を売り出しています。どーしてもこの町の将来に不安を覚えたりするんだけれど、私はこの町とは関係ないのであまり語るまい…。そして自分としてはこんな町が面白かったりするので、ますます何も言えないけど。
元々は、スイカと長芋、幕末に作られたフランス式海岸砲台「由良台場」の町だったようです。今は…。

まず、由良駅にコナン像。だいたい実物大(といっても実物は存在しないが)
駅から「コナン通り」が始まっています。看板やらノボリやらマンホールやらにも注目。
駅から数分のところに図書館が。ここに新一像。柱に寄りかかるようにして時計を見ています。きっと蘭ちゃんと待ち合わせをしているのでしょう。
町役場と青山車両のところを左に。ちょっと行くと「コナン大橋」がありました。橋の四方にコナン像、欄干にもレリーフ。柱にもコナン君。
橋の手前を右に曲がると、そこは誰が名づけたのか「小五郎通り」。といってもお土産屋さんがあるだけです。お土産屋さんの名前は「コナン探偵社」。ここでしか買えない物もあります。
橋を渡ったところにある一角が「ポケットパーク」というところで、ベンチがあったりします。ドアを開けている小さい新一像が置いてあります。
それからずーっとまっすぐ行くと「大栄町歴史文化学習館」がありますが、結構遠いです。地図で見るとそんなになさそうなのですが5分は歩いたんじゃないかな。周りは畑ばかりでのどかな雰囲気です。
学習館はこれまた新しめな郷土資料館。でもその1階のほとんどがコナンで埋められています。コナンオブジェの原型、コナンマンホール、コナングッズ、作者の小学校の時の作文など。その他、コナンのビデオを見ることだってできちゃうんです。面白かったのが、世界各地のコナンコミックス。いろいろな言語のがあるんですね…。彼らの気障っぽい台詞もしっかり訳されているのでしょうか…。
最後に、道の駅大栄。ここでコナン通りもおしまいです。ホームズ姿のコナン像が立っています。

実は駅の方はあまり人がいなくて、道の駅の方が混雑していました。家も多そうだったし。
コナン関係の地図は、町役場や学習館、駅などでもらえます。道の駅や町役場には大きな駐車場がありますので、車はそこに。
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。

米子空港 ★★★☆☆
鳥取県境港市佐斐神長 参考HP
<他の観光地>
夢みなと公園(参考HP)・弓ヶ浜
境港から車で10分ほどのところにあります。
ここも決して大きくない空港ですね。お土産屋さんも1軒しかないし。
行きの鳥取空港も帰りの米子空港もANAしか運行してないので、このサイズというのも仕方ないことではありますよね。
鳥取県に2つ空港があること自体、もしかしたら運の良いことかも。それだけ横に広いってことかな。
今回の旅に関しては、鳥取空港に着いて出雲空港から出られれば一番良かったのですが、出雲空港はJAL系なので仕方がありませんねえ。

夢みなと公園は、空港近くの日本海側の公園。公園のシンボル・夢みなとタワーは高さ43m。最上階の展望台からは360度の景色、日本海や大山などが見渡せます。海産物専門店や食堂、ついでに温泉なんかもあるらしい。
弓ヶ浜はその名の通り弓なりになっている平らな浜辺がずっと続くところ。米子空港からすぐのところにあります。ここで日本海とさよならしました。
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。

三朝温泉 ★★★★☆
鳥取県東伯郡三朝町 参考HP
日本一のラジウム含有量という三朝温泉。疲労回復、糖尿病、痛風、神経痛、皮膚病などの効能があるそうです。お湯は無色透明。
名物といえば、三徳川のほとりにある河原風呂。いつでも誰でも入ることができます。入浴料も無料。でも水着着用は不可らしい。ということで、女性には入りにくい。でも足湯もあるそうなのでそちらにどうぞ。
飲んでも効くとのことで、飲泉場もあります。

三徳川には、カジカがいるそうです。カジカは「コロコロコロ…」と鳴くそうで、河原風呂に入ってその声と川のせせらぎを聞くなんてのも良いですね〜。このカジカは蛙です。魚じゃないですよ。
児童書でカジカガエルの話があったんですが、何て題名だったっけ…。やっぱり魚のカジカと間違えて、必死で魚を捕まえようとする話(だったかな?)。「ロンロンロンは山のうた」かなあ。検索しても良く判らなかった…。
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。

汐見亭 ★★☆☆☆
鳥取市賀露町北 参考HP
駐車場無料
<他の観光地>
賀露漁港
カニ料理屋さん。旅館の別館としてのお食事処みたい。
お昼は「おまかせ定食」というのが1000円から。夜はカニ会席など。
カニのシーズンにカニを食べに行くならいいんじゃないかな。

賀露漁港には市場が数軒あり、新鮮な魚介類が格安で売っています。1箱買うという勇気の持ち主はぜひどうぞ。
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。


活魚ふじ ★★★★☆
東伯郡赤崎町赤崎町役場前 参考HP
11:30〜22:30 休:木曜日(月2回) 駐車場無料
国道9号線を走り、看板を追っていけば着くお店。店内は船形の生簀があり、新鮮さが良く判ります。「日本海を食べる」というキャッチフレーズにも頷けます。

うに丼・いくら丼は、ご飯が見えないほどに具がたっぷり乗っていてお勧め。
なんでこんなに量があるの!と叫びたくなる刺身定食は、焼き魚に煮魚・刺身・揚げ物・もずく・酢の物・お味噌汁、当然ご飯がついて1000円(昼)。刺身定食なのに刺身が一番少ないような気がする…(笑)
なんでも丼は味が濃くて、私にはちょっと辛かったな…。海鮮の具がたっぷりで800円というお値段はすごいと思うけど。

かなり混雑していました。駐車場が目の前にあるのですが、あまり台数は入れなかったと思います。
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。

さかゑや ★★★★★
境港市上道町 
11:00〜20:30 休:水曜日 駐車場無料
境港の境水道大橋へ通じる国道431号線沿い。綺麗なお店でした。
新鮮な魚介類を提供してくれるお店。カニ料理でも有名なようです。カニのコースなんかもあるみたい。

海鮮丼は一日10食。桶を模した入れ物に入っていて、上げ底とはいえ、すごい量でした。スタンダードな海鮮丼という感じ。
アジ丼・タイ丼などには、ミニうどんもついてきます。美味しいうどんでした。もちろん丼も新鮮で美味しい。
確か夕方はビールが安いとかで、会社帰りに一杯のビールを飲みつつ丼を食べて帰るなんて良いよね〜とか話していた覚えがあります。
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。

おみやげ ★★★★★
鳥取県のお土産
鳥取県のお土産は砂丘など、観光地で買うことをお勧めします。空港にはあまりないですから。鳥取駅のそばに物産観光センターもあります。

鳥取といえば、二十世紀梨。秋なら各所で梨もぎができますし、スーパーでも梨がたっぷり売っています。
梨そのもの以外にも、梨ゼリー、梨ケーキ、梨ワイン、梨リキュール…などなど、梨関係の土産物には事欠きません。梨好きだからではありますが、やっぱり梨って基本的に何にしても美味しいと思うのよね。
鳥取砂丘会館で売っていた梨スフレが美味しかったんだけれど、生だったので買ってこれず。最終日だったら買ってたんですけれどね…。

地ビールは、私たちは鳥取砂丘ビール、夢みなとビール(HP)を飲みましたが、大山にも大山Gビールというのがあるらしいです。大山といえば、牧場も多いようで各地で大山の牧場の牛乳を売っていました。
鳥取のご当地キティは二十世紀梨。頭に梨をかぶっています。なかなか見ごたえがあるキティだと思うな。
20世紀なし加トちゃんやら縁結び加トちゃんやらは見かけませんでした。…と思ったら、2002年冬発売だそうで。
なう、ぷりんてぃんぐ。そーりー。



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