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[2003-12-20 新聞 第14号より]
   童話シリーズ第二弾   



布益さん
布益・本城  
   コンビで

本城さん


  ルパン文芸は出版社が不況のため本を出せないなら「童話ジリーズ」は世話にはならないと近く著者・布益正隆さん、さし絵は本城寿三郎さんで「童話・らっきょう」を出版する。今度は「童話シリーズ」 2巻目で、第1巻は2002年秋、著者・小野寿弥さん、さし絵は大野彩子さんで「ドラの冒険」を「ルパン文芸」が出版している。小野さんは身障者、今度の布益・本城さんも身障者だ。

 布益さんは浦安文学賞、本城さんは画家として浦安市美術展に入選している。布益さんは「あの作品は昔の浦安を舞台にしました」と言っている。それだけにさし絵を書く画家は大変。

 本城さんは「昔の浦安を表現するのに布益さんから話を聞いたり、郷土博物館に通って調べたりしています。一番、難しいのは『らっきょう』の絵ですね。食べれば、うまいだろうが」と笑った。

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