牧ケ野 くん

「今年のクラブは、委員会は」(6年4月時の作文) 

 今年のクラブはなんと、1番人気のあるパソコンクラブになりました。 
 2年間しょうぎクラブをやっていたボクがなんとパソコンクラブになれたのです。
 ところが委員会が体育委員になってしまったのです。
 なぜかというと園芸委員の方が楽しいのにやってない人が優先らしくてけっきょくこうなってしまったのです。
 わたしは体育がだめなんです。
 まあがんばってやってみようと思っていますので大丈夫だと思います。
 

東京先生のアドバイス(4月分)

 牧ケ野くん
 「わたしは体育がだめなんです。」という文章はおもしろかった。なんというか急に弱気になるところがあって。
 「ウォーロン号」は力作だ。これだけのストーリーをちゃんと考えて作って、さいごまで書くのはなかなか大変だと思う。なげ出さずによく最後まで書いた。
 ところで、この話の書き方は、上にしゃべった人の名前があって、下にせりふが書いてある。それがずーっとならんでいる。
 これは、戯曲(しばいの台本)やシナリオ(映画やドラマの台本)の書き方なんだよ。知っていたかな。 
 このかき方も、なかなかおもしろいものなんだ。またトライしてみてくれたまえ。  

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