木村honokaさんの作文






アドバイス

「ああいそがしい」     
愛教大付属小3年
  今日は、朝から大そうじをしました。べ
ランダのまどをふいたり、しょうじの紙をはが
して、はりかえたりしました。気づいた事は
ふいてみると、真っ黒だった事です。その時
「長い間、ほったらかしにしていると、黒く
なるんだな。」
 と思いました。やっている時は、とっても寒
くて、手がこごえそうで、こしを丸くするの
で、とてもいたかったです。大そうじが終わ
り、部屋の中へ入ると、手のかんかくが、な
くなってしまいました。ストーブの前にいく
と、もっとかんかくがなくなり、数分たって
やっと、ジワジワしてきました。そして、手
が、真っ赤になりました。
 その後は、つけめんを食べました。あたた
かくて、足のそこから、ホカホカになりまし
た。食べ終わって、
 「何でも、一生けんめいやると、食べ物など
おいしくなるんだなぁ。」
  と思いました。明日から、また、大そうじを
するかも!がんばるぞ!


東京先生のアドバイス
「あ〜いそがしい!」
 とてもよくまとまった作文だ。
大そうじのことを書いていて、そのことだ
けに話がしぼりこまれているところがいい。
  やったことをくわしく説明している。
  よく見ると、真っ黒だったという、そうじ
をしなければわからないことにも、ちゃんと
気がついている。
 そして、たいへんさも書けている。こしが
いたくて、手がつめたくてかんかくがなくな
ってくること。
  そして、つけめんを食べておもう。一生け
んめいやったから、おいしくたべられるんだ
な、と。
  すべてが大そうじにまつわる、よくまとま
 った作文だった。