仮想旅行準備会通信(5)
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情報提供者情報
今日、2人に声をかけてみました
1)建築専門の雑誌の編集者。その雑誌でアジアの現代建築の特集記事を担当。
年間2回ほどアジアに調査に行く。
これまでの調査地は台湾、ベトナム、シンガポール、クアラルンプール。
2)近代建築史の研究をする大学院生。特にアジア・東南アジアの植民地時代の
建築に関する研究を行う。ベトナムの調査から戻ってきたばかり。来月はラオス
に調査に行く。また、その研究室は、助教授が中国の近代都市のスペシャリスト
で、上海の植民地建築などはものすごく詳しい。助手は香港において今は無き九
龍城塞の実測調査などをおこなったこともあり、それらの資料で公開可能なもの
があるかもしれない。
いろいろ資料は集まりそうです。
>テッド・ネルソンのXanaduに似たアプローチになりますが、テキスト本文は
>原則として筆者が管理するのがいいと思います。『週刊アジア』はそういう流儀で
>いきたいのですが‥‥(『月刊アジア』については、話は別)。
最終的に仮想旅行のシステムがそうなる以上、試験的にテキストを同様の管理をす
るという方法も確かにありますが、情報の質や量を考えると、分散管理が最良の方
法かどうかはちょっと疑問が残ります。
テキスト半ページくらいのページがたくさんあって、リンクがごちゃごちゃになる
のが恐いので、こちらのページを立ちあげたときにどのような構成にするかいま考
えています。
>『月刊アジア』については、私は特に具体的なイメージはありません。どういう体裁
>(当然こっちは画像データがふんだんに使われるわけでしょうが)で、いつ創刊する
>か、意見をお聞かせください。
スライドのスキャンを始めました。1日50枚程度のペースでスキャンしています。
もちろん、研究室で管理している数万枚のスライドはおろか、私の関わった調査に
関係する5000枚のスライドを全部入力することも現実的ではないので、とりあえず、
500枚程度入力して仮想旅行インターフェイスのモデルシステムを作ってみたいと
思います。
しかし、スライドを整理してみると、欲しい物がなかったりする。例えば、純粋に
空港の写真が欲しい、とおもってもぴったりの物がなかなかないです。同様にタク
シーや飛行機の写真をアイコン化したくても単純にジャンボやエアバスなんて写し
ませんからねえ。
ホームページのタイトルロゴのデザインや、アイコン化すべき項目のピックアップ、
ウィンドウサイズは横500ピクセルでよいとして、アイコンサイズや、サンプル画像
のサイズをどうするかなど決定すべきことがたくさんあって、なかなか大変です。
スタートポイントは成田空港ではなく、関空のほうが建物がきれいなのでそちらに
したいな。
そもそも、仮想旅行(仮称)をどういう名称にするか、という問題もあります。
Virtual Travelというのはすぐに思いつくのですが、ちょっと安直なのと、アサヒ
のホームページの中にもモンゴルや韓国などでのVirtualTravelのページがあるよう
なので、なんとなく同じ名前もなあ、という感があります。もちろんその方を誘っ
てしまえば問題ないのかもしれませんが。
DeskTopTravelというのは?しかし略称にするとD.T.T.。美しくないなあ。
犬山にあるリトルワールドのキャッチフレーズ「一日世界旅行」みたいな気の利い
たタイトルはないかな?
いずれにせよ、タイトルがオープニングページのデザインに大きく関わってくるの
でなにかいいアイディアが欲しいですね。うーむ、とりあえず仮称でタイトルグラ
フィックをつくっちまうか。(^^;)
今月中にホームページは(工事途中でも)オープンすべく努力します。