JAPAN 1998 10.24
─ NEWS ─

1998年プロ野球日本シリーズ

横浜ベイスターズ優勝
日本一38年ぶり2度目

横浜(4勝)VS西武(2勝)


西武ライオンズ
パ・リーグ発足の1950年(昭25)
福岡市を本拠地に誕生した西鉄クリッパースが前身。
51年から西鉄ライオンズに。三原脩監督の54年に初のリーグ優勝。
73年に太平洋クラブ・ライオンズ
77年にクラウンライター・ライオンズ
78年10月に西武が買収。本拠地も埼玉・所沢に移転。
広岡達朗監督就任1年目の82年に、西武としては初のリーグ制覇。
森祇晶監督が86年から94年(平6)までの9年間で、5連覇を含むリーグ優勝8度、日本一6度と黄金時代を築く。
95年から、現在の東尾修監督が指揮を執り、昨季は3年ぶりに優勝。
しかし、日本シリーズでは野村克也監督率いるヤクルトに1勝4敗と完敗を喫し
今年は日本一奪回を狙う。
98年・前身の西鉄時代を含めると18度目のリーグ制覇。

横浜ベイスターズ
1949年・大洋球団を山口県下関市に設立し
      大洋ホエールズのチーム名でセ・リーグに加盟した。
50年・社名を大洋球団に変更。
53年・松竹ロビンスと合併しチーム名は大洋松竹ロビンスに。
54年12月・大洋の単独経営となり、チーム名は大洋ホエールズに。
55年・球団所在地を川崎球場内に移転。
60年・球団結成以来初のセ・リーグ優勝を果たし、日本シリーズでは
    大毎にストレート勝ちして日本一に。
78年・横浜スタジアムに本拠を移し
    チーム名は「横浜大洋ホエールズ」となる。
92年・横浜大洋ホエールズから「横浜ベイスターズ」に改称した。
98年・60年の大洋ホエールズ時代以来
    38年ぶり2度目のリーグ優勝を決めた。日本シリーズでは
    西武に4勝2敗で日本一に。


日本シリーズ第1戦・横浜18日

横浜1勝 止まらないマシンガン打線!大魔神!

1998年プロ野球日本シリーズ、横浜―西武は18日
横浜スタジアムに2万9025人の観客を集めて開幕。
横浜が2けた安打の猛攻で9―4とし、西武を破った。

西  武  
 
横  浜   ×
安打  
【西】西口(負、1敗)、竹下、森、杉山、デニー、橋本−伊東、中島
【横】野村(勝、1勝)、阿波野、佐々木−谷繁
【本塁打】高木大1号(西=2ラン、6回=野村)

日本シリーズ第2戦・横浜19日

横浜2連勝 斎藤隆が完封 鈴木尚は4の4

1998年プロ野球日本シリーズ第2戦、横浜―西武は19日
横浜スタジアムで横浜が完全に波に乗った。
先発の斎藤隆が完ぺきなピッチングを見せ、3安打完封。
鈴木尚は先制タイムリーを含む4安打と大爆発。
本拠地・横浜で西武に連勝した。

西  武  
 
横  浜   ×
安打  
【西】豊田(負、1敗)、杉山、石井、竹下−伊東、和田
【横】斎藤隆(勝、1勝)−谷繁
【本塁打】石井琢1号(横=ソロ、5回=豊田)

日本シリーズ第3戦西武ドーム 22日

西武1勝 潮崎マシンガン止めた!

1998年プロ野球日本シリーズ第3戦、西武―横浜は22日
西武ドーム
で開催された。
西武が、シリーズ3戦目で初勝利を挙げた。
打線は、横浜三浦の乱調につけこんで4点をリード。
5回には、松井が走者一掃の二塁打で3点を加えた。
投げては、先発の潮崎が好投。
伊東に代わってマスクをかぶった中島が好リードで投手陣を引っ張った。
対戦成績・西武1勝vs横浜2勝

横  浜  
 
西  武   ×
安打  
【西】潮崎(勝、1勝)橋本、デニー、竹下、西崎−中島
【横】三浦(負、1敗)、福盛、戸叶、横山−谷繁
【本塁打】谷繁1号(横=ソロ、7回=潮崎)

日本シリーズ第4戦西武ドーム 23日

西武2勝 マルティネスの2ランで西武連勝

1998年プロ野球日本シリーズの西武―横浜は23日
西武ドームで第4戦が行われた。西武が本塁打攻勢で4―2と連勝し
対戦成績を五分に戻した。

西武は2回、中嶋の2点本塁打で先手をとった。
一時同点に追いつかれたが、6回にマルティネスが左中間へ2点本塁打を放って勝ち越した。
先発の石井は、横浜打線を9回途中まで鈴木尚の本塁打による2点に抑え
シリーズ初勝利を飾った。

観衆は3万1685人 

横  浜  
 
西  武   ×
安打  
【横】野村(敗=1勝1敗)、島田、阿波野、横山−谷繁
【西】石井(勝=1勝)、橋本、西崎(S)−中島
【本塁打】中島1号2ラン(2回=野村)、鈴木尚1号2ラン(4回=石井)
マルティネス1号2ラン(6回=野村)

日本シリーズ第5戦・西武ドーム 24日

横浜3勝 横浜・日本一へ王手

マシンガン打線爆発、西武に圧勝

日本シリーズ第5戦は、序盤から打線が爆発した横浜が
シリーズ新記録となる20安打を放ち、西武に17−5で快勝した。

横  浜 17
 
西  武  
安打  
【西】横田(負=1敗)、森、竹下、新谷―中嶋
【横】斎藤隆(勝=2勝)、五十嵐、佐々木―谷繁
【本塁打】鈴木1号[1](五十嵐)ペンバートン1号[2](五十嵐)
       ローズ1号[2](新谷)

日本シリーズ第6戦・横浜 26日

横浜優勝 38年ぶり2回目

プロ野球日本シリーズ26日、横浜スタジアムで第6戦が行われ横浜ベイスターズが38年ぶりに日本一の座についた。
横浜は、前身の大洋ホエールズが昭和35年に大毎オリオンズを破って以来久しく遠ざかっていた栄冠を手にした。

シリーズMVPは鈴木尚典選手。

西  武  
 
横  浜   ×
 
【西】西口(負、2敗)−中島
【横】川村、阿波野(勝、1勝)、佐々木(S、1S)−谷繁
【本塁打】

10月26日・おめでとう横浜ベイスターズ

New 横浜優勝パレード写真展

森田一義アワー

笑っていいとも!

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