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パニックシュミレーション物語
残された24時間
健甚研利


先日、2002年1月7日小惑星が地球にニアミスした。月と火星の間87万キロをもうスピードで小惑星が通りすぎたのだ。もし、地球に衝突していたら人類史上最大の被害になっていただろう。NASAの発表ではもし衝突していたら、オーストラリアがまるまるなくなってしまうほど、アメリカに衝突したらテキサス州がなくなってしまうほど大規模な被害になっていただろうと、NASAが発表した。また映画のように小惑星を爆破したり軌道をかえるようなことは、今の人類には出来ない、ただ見てるだけしかないと発表した。このことを知っていた科学者や関係者はあわてただろう、きっと無事通りすぎるのを祈ったに違いない。なんせ87万キロというのは全宇宙規模で考えれば、運転している車の横をバイクが通りすぎるようなもの。マスコミやメディアではあまりとりあげなかったが、きっとパニックがおきてはいけないと自粛していたのだろう。
では、もし小惑星が地球に24時間後に衝突するとわかったら、あなたは、どんな行動をとるのだろう?

某年7月地球に小惑星が衝突するとNASAが発表した。人類はその危機に対しもう何も出来ない、人類に残された時間は24時間、神に祈りましょうとアメリカ大統領が会見した。
人類に残された時間は24時間。
物語はここから始まる。

NASAは40光年先に、木星とほぼ同じ軌道の惑星を発見。
米航空宇宙局は13日、地球から約40光年離れた所にある、太陽に似た星の周囲を、大きな惑星が、木星とほぼ同じような軌道で回っているのを発見したと発表した。 これまで発見された太陽系の外にある惑星系の中でも、太陽系に最もよく似ており、地球のような惑星が存在するかもしれないという。 

米航空宇宙局は米東部時間3日午前2時47分、太陽系内のすい星に接近し、構成する物質などを調べるすい星探査機「コンター」をフロリダ州のケープカナベラル空軍基地からデルタ2ロケットで打ち上げた。コンターは2003年11月に地球から約4000万キロ離れた場所でエンケすい星に、さらに06年6月には地球から約4800万キロ離れた場所でシュワスマン・ワハマン第三すい星に接近。すい星の核から約100キロの場所を高速で飛行し、さまざまな観測に取り組む。

2019年小惑星激突で人類滅亡!直径2キロ、地球の軌道と交差する可能性

2002年7月24日、米ハーバード・スミソニアン宇宙物理学センターなどは、地球の軌道と交差し、極めて低い確率ながら2019年2月1日ごろに地球に激突する可能性もある小惑星が見つかったと明らかにした。専門家の間では「高危険度」の小惑星と分類されているが、発見されたばかりで詳細は不明。同センターの小惑星センターは「衝突の可能性がほとんどないことを強調しているが、長径が2キロある小惑星のため、もし衝突すれば約6500万年前に恐竜が絶滅したような壊滅的な打撃を地球に与えるといわれる。小惑星は7月9日、ニューメキシコ州のマサチューセッツ工科大リンカーン研究所の天文台が発見、暫定的に「2002NT7」と名付けられた。現在、地球からの距離は1億560万キロ。太陽の周りを837日かけて1周するだ円軌道上にあり、将来、地球の軌道と交差する可能性があるという。小惑星が地球に衝突した場合、人類の大半が死亡する可能性がある。直径1キロの小惑星が激突した場合、人類の4分の1が死亡すると推定されている。今回の小惑星は長径2キロと大型であり、地球の生態系に壊滅的な打撃を与えるのは確実。6月に地球にニアミスした小惑星は大型核兵器並みの破壊をもたらすと推定された。天文学的には1億年ごとに1度の確率で長径約10キロの巨大いん石が地球にぶつかるとの説もある。

2個の巨大ブラックホールがある銀河

中心部に2個の巨大ブラックホールがある銀河を発見したと、欧米の研究グループが2002年11月9日、発表した。複数のブラックホールが隣接している銀河が見つかったのは初めて。二つのブラックホールは数百万年後に合体し、強力な放射線や重力波を放出するという。ブラックホールはほぼ同じ大きさで、質量は太陽の1000万〜1億倍。互いの周囲を回りながら合体しつつあるという。同グループは「銀河中心でブラックホールが合体しながら巨大化するという仮説の実証につながる発見だ」と話している。

6万年ぶりに大接近中の火星が2003年8月27日、地球に最接近した。南東の空にマイナス2・9等の明るさで赤く輝く火星がぽっかり浮かんだ。火星は今後、遠ざかっていくが、明るさはすぐには変わらず、今回以上に接近するのは2287年だという。

太陽の大爆発、25年で最大級 「磁気あらし」の恐れも

米航空宇宙局は、太陽観測衛星SOHOが28日にとらえた太陽フレア、コロナガスの大噴出も確認された。観測を始めたここ25年間で最大級という。
米海洋大気局(NOAA)は、この影響で地球の磁場が乱れる「磁気あらし」が起きる可能性がある、と警告した。放送や航空機の通信などの障害や停電のほか、人工衛星が故障する恐れがあるという。
通信総合研究所は日本でも30日未明から日中にかけて影響が出る可能性があると注意を呼びかけている。 太陽の活動が活発化し、今月下旬になって地球11個分もある巨大な黒点が太陽の表面2カ所で見つかった。黒点は周囲より磁場が強く、フレアを伴う。NOAAはこれまでも磁気あらしを確認している。 フレアは今後も起きるとみられ、磁気あらしもしばらく続く可能性がある。 (10/29)

ボイジャーが太陽系の端に到達
2003年11月5日
米航空宇宙局は、惑星探査機「ボイジャー1号」が太陽系の端に到達したと発表した。太陽風の影響が及ぶ限界点である「ターミネーション・ショック」を通過しつつあることを示唆するボイジャーからのデータが得られたためで、地球からの距離は約130億キロと推定される。1977年9月の打ち上げから26年余りが経過しているが、ボイジャーがこのまま飛行を続ければ、太陽系の外縁を超える初めての宇宙探査機になる。太陽系の宇宙空間である「太陽圏」は、ターミネーション・ショックの外縁に「ヘリオシース」と呼ばれる空間が広がり、「ヘリオポーズ」という境界を経て恒星間空間につながる。ボイジャーがすでにターミネーション・ショックを超えたかどうかについては研究チーム内部で議論があるが、この地点にほぼ到達したことについては見解が一致しているという。ボイジャーは2020年ごろまで観測が継続できる見通しで、それ以前にヘリオポーズを超えるのは確実という。

火星の川の跡を発見と、NASA発表
10億年以上前の火星に川が流れていたことを示す三角州地形を火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーの観測で発見したと、米航空宇宙局が、発表した。太古の火星には、川のほか湖もあったことをうかがわせる地形という。NASA火星探査計画主任科学者のジム・ガービン博士は「火星表面に長い期間、水が存在していたことを示す決定的な証拠」としている。三角州地形は、火星の南半球にある直径約64キロのクレーター内部にあった。長さ約13キロ、幅約11キロの扇形に堆積(たいせき)した地形の上に、水の流れでできたとみられる曲がりくねった跡が多数残っていた。サーベイヤーが00年8月から今年9月までに撮影した画像データを分析した担当者は「川が湖に流れ込むところにできた三角州とみられる」と指摘する。現在の火星は低温で気圧が低いため、水は凍るか蒸発してしまい、液体では存在できない。太古の火星は、気候も穏やかだったらしい。
[2003/11/14]

火星表面に、かつて水存在の証拠
NASAは2日、無人火星探査車「オポチュニティー」の観測データから、着陸地点のメリディアン台地がかつて水で覆われていたことを示す証拠が得られたと発表した。生物が存在した痕跡は確認されていないが、NASAは過去に「生物の進化に適した環境」があった可能性を指摘している。火星表面に水が液体の状態で存在したことが裏付けられたのは初めてだ。ワシントンのNASA本部で会見したジェット推進研究所の研究チームによると、オポチュニティーは着陸地点近くの小クレーターの層状の岩盤を重点的に探査してきた。その結果、水のある環境で生成される硫化塩や赤鉄鉱、ジャロサイトなどの鉱物が確認された。また、顕微鏡カメラによる調査でも、岩石の表面に「がま」と呼ばれる小空洞や、「ブルーベリー」と名付けた小さな球状の物質が確認され、過去に岩石中に存在した塩化化合物の結晶が水中で溶け出した痕跡と判断された。
[2004/03/03]

小惑星が地球とニアミス…観測史上最短の6600キロ

今年3月、地球からたった約6600キロの上空を直径8メートルの小惑星が通過していたことが、国際天文学連合小惑星センターの最新の報告で26日、明らかになった。 観測史上、最も近くを通過したことになるが、あまりに小さく、仮に地球に衝突したとしても大気中でばらばらになってしまい、地上への大きな被害はなかったとみられている。 この小惑星は、米マサチューセッツ工大リンカーン研究所が、地球に接近しているところを最初に観測。昼の時間帯だったため、完全に追跡することはできなかったが、後に米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所が正確な軌道を計算したところ、3月31日に地球から約6600キロを通過していたことがわかった。この距離は地球の半径6400キロとほぼ同じ。これまでのニアミス記録は、今年3月18日に観測された上空4万3000キロで、大幅な記録更新。この小惑星の次の接近は3年後だという。
2004/8/26

地震で地球変形、1日の長さ短縮

NASAは10日、スマトラ沖大地震の影響で地球の形がわずかに変形したほか、1日の長さが短くなったり、地軸がずれたりしたとみられると発表した。NASAは「どんな地震でも、同様の影響がある」としている。 地震のデータをもとに計算した結果、地球の扁平率がわずかに減少したと推定できた。また、自転の速度が増した結果、1日の長さが100万分の2.68秒ほど短くなったらしい。地軸も東の方向に2.5センチほど移動したとみられる。
2005/01/11

宇宙創成:「ビッグバン直後は液体状態」 従来の説覆す
東京大学の浜垣秀樹助教授らの研究グループは18日、約140億年前のビッグバン(大爆発)直後、宇宙は液体状態だった、と発表した。気体であると予想されていた従来の説を覆すもので、宇宙創成の解明につながる可能性もある。
2005年4月18日

銀河系巨大爆発 太陽30万年分の質量、0.2秒で放出

銀河系で昨年12月に起こり、観測史上最大のガンマ線を放射した巨大爆発は、太陽が30万年かけて放つエネルギーに匹敵する量を、わずか0.2秒で放出したことが分かった。100年に一度あるかないかのこの巨大爆発は、3万光年離れた、いて座方向にある中性子星が起こしたことも分かった。この星は半径わずか10キロと太陽の7万分の1にもかかわらず、質量は太陽の1.4倍という高密度で、強い磁力を持つと考えられる。この磁力によりエネルギーが蓄えられて、星の表面にひびが入り一気に爆発したと推測される。
2005年4月28日 2時00分

地球が毎年わずかながら暗くなっていることが、米航空宇宙局の衛星観測でわかった。地球温暖化による雪氷の減少などで地球の“白さ”が失われ、太陽光の反射率が減少したらしい。より多くの太陽エネルギーが地球に吸収されることで、温暖化を加速する恐れもあるという。米航空宇宙局は、地球観測衛星テラに搭載された雲地球放射エネルギー観測装置を使った観測で、2000〜04年の4年間で約0・15%地球の太陽光反射率が下がっていることを突き止めた。この数字は、地表全体に1平方メートルあたり約0・5ワット相当のエネルギーが余分に吸収されたことを意味するという。地球は過去30年間、年平均約30%の反射率で安定。大気中の二酸化炭素濃度が現在より倍増した場合、温暖化に伴う気候変動で雪氷などが失われ、1%ほど反射率が下がると考えられている。
2005年5月21日

最小の惑星発見

全米科学財団は13日、質量が地球の約7.5倍、直径は約2倍で、太陽系外の惑星としてはこれまでで最も小さく最も地球に似た小型惑星を、米カーネギー研究所などのチームが発見したと発表した。地球からわずか15光年という太陽系の「すぐ隣」にある。回っている恒星との距離が近いため、表面は200〜400度の超高温で、地球と同じような生命が存在できる環境ではない。だが、地球に似た惑星が今後も見つかるとの期待を膨らませる発見だ。
2005年6月14日

ガスに覆われ星内部が巨大核の新惑星をすばる望遠鏡で発見

ガスに覆われているのに星内部の核が異常に大きい太陽系外惑星を、国立天文台などの観測チームがすばる望遠鏡で発見した。惑星には、ガスに覆われ密度の低い木星型と、岩石でできていて密度の高い地球型の2タイプがあるが、どちらにも分類できない新タイプという。
この惑星は地球から250光年離れたヘラクレス座に位置する。土星の1.2倍の質量だが半径は0.86倍で、ガスは多いものの密度が高い。岩石や氷などでできている惑星内部の核は地球の質量の70倍もあった。
太陽系外の惑星はこれまで約150個みつかっているが、星の内部構造が分かっているのは数個しかない。今回は惑星が恒星を通過するところをすばる望遠鏡で観測できたため、恒星の光を計測することで惑星の大きさや密度が計算でき、新タイプだと分かった。
2005年7月1日

つづく

 



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100人の村

もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、
全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。


その村には…57人のアジア人、21人のヨーロッパ人、14人の南北アメリカ人、8人のアフリカ人がいます。

52人が女性で、48人が男性です。

70人が有色人種で、30人が白人

70人がキリスト教以外の人たちで、30人がキリスト教

89人が異性愛者で、11人が同性愛者

6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み、70人は文字が読めません、50人は栄養失調に苦しみ、1人が瀕死の状態にあり、1人は今、生まれようとしています
1人は(そう、たった1人)は大学の教育を受け、そして1人だけがコンピューターを所有しています。


もしこのように縮小された全体図から私達の世界を見るなら、相手をあるがままに 受け容れること、自分と違う人を理解すること、そして、そう言う事実を知るための教育がいかに必要かは火を見るより明らかです。

また、次のような視点からもじっくり考えて見ましょう。

もしあなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることが出来たなら、…あなたは今週生き残る事のできないであろう100万人の人たちより恵まれています。

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や獄門の苦悩、あるいは飢えの悲痛を 一度も経験したことがないのなら…あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています。

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに、教会のミサに行くことが出来るなら…あなたは世界の30億人の人たちより恵まれています。

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるなら…あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。

もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭を入った入れ物があるなら…あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8%のうちの一人です。

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら
…それはとても稀れ なことです。

もしこのメッセ−ジを読む事ができるなら、あなたはこの瞬間2倍の祝福を受けるでしょう。
何故ならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて、その上あなた は全く文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。

昔の人がこう言いました。我が身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。

お金に執着することなく、喜んで働きましょう。
かって一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。
誰も見ていないかのごとく自由に踊りましょう。
誰も聞いてないかのごとくのびやかに歌いましょう。
あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。

このメッセ−ジを人に伝えて下さい そしてその人の一日を照らしてください
 



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1000人の村

1990年5月31日号『世界市民』(Global Citizen)
ドネラ・メドウズ

村の状態のレポート

もし世界が1000人の村だとしたら
584人がアジア人
123人がアフリカ人
95人が東西ヨーロッパ人
84人がラテンアメリカ人
55人がソビエト人(とりあえずリトアニア・ラトヴィア・エストニアなどを含む)
52人が北アメリカ人
6人がオーストラリア人とニュージーランド人

村の人々の意思疎通はかなり困難だ。
165人が中国普通話を話す
86人が英語を話す
83人がヒンディー語かウルドゥー語
64人がスペイン語
58人がロシア語
37人がアラビア語
このリストでは村の半分の人の母国語しか載っていない。残りの半分は(多い順に)ベンガル語、ポルトガル語、インドネシア語、日本語、ドイツ語、フランス語、その他200語が話されている。

その村のうち……
300人がキリスト教徒(183人がカトリック、84人がプロテスタント、33人が正教会)
175人がイスラム教徒
128人がヒンドゥー教徒
55人が仏教徒
47人がアニミスト
210人が残りの宗教(無神論者を含む)

村の3分の1(330人)は子供。子供たちの半分だけが、はしかや小児まひのような予防可能な伝染病に対して免疫がある。
1000人の村人のうち60人が65歳以上。
既婚女性の半分以下しか、近代的な避妊具を入手・使用できない。
毎年28人の赤ん坊が生まれる。
毎年10人が死に、そのうち3人が食糧不足で、1人がガンで死ぬ。死者のうち二人は生まれて1年以内の赤ん坊だ。
村の1人はHIVウイルスに感染している。その人はまだエイズの末期症状にまでは至っていないだろう。
28人が出生し、10人が死亡するので、翌年の村の人口は1018人になる。

この1000人の共同体で、200人が収入の4分の3を手にしている。別の200人は収入の2%しか手にしない。
70人だけが自動車を持っている(そのうち数人は複数の車を持っている)。
約3分の1の人は、きれいで安全な飲み水を入手できない。
村の670人の成人のうち、2分の1が文盲。

村は一人あたり6エーカー(2.4ヘクタール)の土地を持っている。全部で6000エーカー(2400ヘクタール)の土地のうち、
700エーカー(280ヘクタール)が耕作地
1400エーカー(560ヘクタール)が牧草地
1900エーカー(760ヘクタール)が森林地帯
2000エーカー(800ヘクタール)が砂漠、ツンドラ、舗装その他の不毛地帯
森林地帯は急速に減少している。不毛地帯は増えている。残りの土地分類はおおむね安定している。
村は肥料の83%を耕作地の40%に投入する――それは最も豊かで最もよく食べている人たちが所有している。この土地から流れ去る過大な肥料が湖と井戸に汚染を起こす。
肥料の残り17%を割り当てられた60%の残りの土地は、穀物の28%を生産し、73%の人々を養うことになる。その土地の上の平均穀物産出は、金持ちの村人たちが得た産出量の3分の1である。

もし世界が1000人の村であったなら、5人の軍人、7人の教師、1人の医者がいるだろう。毎年300万ドル以上の村の歳出予算のうち、18万1000ドルが武器と戦争に、15万9000ドルが教育に、13万2000ドルが健康管理に使われている。

村はその地下に、村を何度も吹き飛ばしてしまうのに十分な破壊力を持つ核兵器を埋めている。これらの武器はちょうど100人の制御下にある。他の900人は、その100人がうまくやっていけるかどうか、もしうまくやっていったとしても、その武器を不注意や技術的失敗で爆発させないかどうか、また武器を廃棄することに決まったとしても、その兵器から生まれる危険な放射性物質を村のどこで処分するのかを心配して、深い不安を抱いて眺めている。



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