クランダ観光


今日一日の出来事
今日のアルバム
今日の家計簿



今日一日の出来事

2日目はクランダ(キュランダとも表記される)に出かけた。ガイドブックによると、水、木、金、日曜日にはここで、マーケットが開かれるという。ケアンズ滞在期間中で可能なのは、今日の日曜日しかない。

というわけで、昨日のうちに電話で予約をいれておいた。こちらの会社は日本語はだめ。相手の言うことを必死で聞いて、日付、人数、ピックアップしてもらう時間とホテル名、行き帰りの交通手段の組み合わせなど、聞かれたことに答えた。つ、つかれたぁ。

ホテルにあった現地のパンフレットを見てわかったことだが、E-mailでの予約もできるらしい。行きはノスタルジックな観光列車に乗って行くクランダ鉄道、帰りは空の上から熱帯雨林が眺められるスカイレイルというコースを選んでみた。

ピックアップの時間は8:00。ホテルによって時間は多少異なる。が、実際にバスが到着したのは10分くらい過ぎていた。結局これが、後で大失敗につながる。

バスに乗ってみると外国の方ばかり。先にtrainとskyrailのどちらを利用するかを区別するため、胸に貼るシールをもらう。運転手さんがクランダの見所などを英語でベラベラとしゃべってくれるが、ほとんど分からない。そうこうするうち駅に着き、先に鉄道を利用する人を降ろしてくれた。えーっ、これから私たちはどうすればいいのぉ。

バスの中でかろうじて聞き取れた言葉を頭の中でつなぎ合わせ、一緒にバスを降りた数名の行動を観察しつつ、ツアー参加者は、右端の窓口で各自チケットを買えばよいことがわかった。ホームには列車が入っている。並んでいるうちに又バスが着き、人がどっと増えた。チケットはTCで買えたが、パスポートの提示が必要。

チケットやっと買ったチケットのOLD RALLの出発時刻は9:45。今停車中の列車分は売り切れみたい。バスが遅れたせいかな。結局ここで1時間待つことに...トホホ。その間におみやげを見て回った。

乗り込んだ列車の内装はクラシカルな木製。窓の外を移ろいゆく景色もいい感じ。ふと横を見ると姉ちゃんはこっくりこっくり。向かいに座ったおばあちゃんが笑っている。「昨日は動物を見に行って、夜遅かったから疲れているのでしょう」と英語で取り繕う母さん。通じたかなぁ。

昨夜、母さんが手を滑らせてカメラを床にぶつけ、壊れてしまったので(ショックだぁ)、もっぱら姉ちゃんのちょっとおもちゃっぽいカメラと、ビデオとで撮影をする。「今日のアルバム」の写真がイマイチなのはそのせい?

途中、バロン滝を見るために停車してくれる。彼方にスカイレイルも見える。その後まもなくクランダ駅に到着。11時を少し回っていた。

駅から少し行くと、通り沿いにクラフトショップをはじめ、お土産屋やサンドイッチ屋などが並んでいる。すかさず子供たちが「お腹すいたぁ」。仕方なく、パンと具を選んで挟んでもらう式のサンドイッチと飲み物を買って、カフェテラスで食べた。最初は要領がわからなくて、英語でもうまく聞けずに苦労した。お店のお姉さんがお釣りの金額を日本語で言ってくれて、思わず苦笑い。下手な英語より日本語の方が通じたかも?

お土産を見にお店に入っていると今度は「トイレ!」。ったくもう。駅には確実にあった、と言うことで駅まで引き返す。駅の向こう側は川辺(バロン川)に降りられる。水の流れと熱帯雨林の背景がいかにも自然の中という感じ。

少しお土産を買って、次は何処へ行こう。どこかにオウムセンターがあるらしい。で、探し回りやっと見つけて入った。メインストリートからは少しはずれている。

そこからメインストリートに向かって歩きながら、母さんはハッとした。Marketの文字が飛び込んできたからだ。もうすぐ帰りのスカイレイルの時間。とても今から行っていられない。それより何より、ガイドブックには「マーケットは午前中のみのオープンなので注意」と書いてある。何という大失敗!!

後1時間早く着いていたら、子供たちが「お腹空いた」といい出す前にマーケットの開かれている辺りまでたどり着いていたはず。いつまでも悔やんでいる母さんだった。思い出さなかったあんたが悪いんじゃないの、と陰の声。

パンフレット2:45の予約時間に行くと、スカイレイルはかなりの行列。15分間隔で予約を取っているらしいが、多少のズレは大丈夫みたい。しばらく待ってゴンドラに乗り、途中のバロン滝駅とレッドピーク駅で途中下車をして、少し散策をした。

ふもとのカラボニカ・レイク駅までは途中下車も考慮に入れて90分となっているが、さっと見て歩けば、1時間もかからずに降りて来れた。

さて、ここからどうやればホテルまで連れて帰ってくれるのか?人が群がっているバスの運転手とおぼしき方に聞いてみた。「どこまで?」「レイク・セントラル」「このバスはだめ」。新しいバスが到着したので、又聞いてみた。今度はOK。どうやら、乗っているお客さんのホテルによって行き先や順路を調整している様子。先のバスはかなりお客さんが乗っていたから、すでにレイクセントラルを通らないルートが決まっていたのだろう。

取りあえず宿まで帰り着いた。まずは明日のグリーン島のツアーを予約。ここグレート・アドベンチャーズも日本語はダメで、昨日と同じく何とか質問に答えながら予約を取った。でもホームページには日本語バージョンがある。

それから又スーパーへ買い出しに行った。子供用のビタミン剤を見つけたので買ってみた。30錠入りでA$5.79。いわゆるミネラルウォーターは1.25LでA$0.87。ところがこれが炭酸水だった。我が家は父さんを除き全員炭酸が大の苦手。早く気が抜けるようにと振ったり沸かしたりしたっけ。両方あるのでご注意。

夕食用には主に電子レンジで調理できる冷凍食品とサラダ(スモールサイズでA$1.99)を買ってきた。が、味はイマイチ。子供たちはほとんど食べられない。その夜は電子レンジでご飯を炊き、何とか飢えをしのいだ。お米を持ってきてよかった!

今日も早々に寝てしまった。明日も早いぞ。

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今日のアルバム

観光列車の中。ちょっとわかりにくいけど木製です。

車窓・熱帯雨林

窓から見えた変わった植物です。熱帯植物かな?

カーブで窓から列車を写しました。

途中で停車し、列車から降りて写したバロン滝。

キュランダ駅

カフェでのランチ

バロン川の川辺

あひるがいました

何を見て笑っているのかな

ひとなつこい黒オウム。手から肩へと上ってきた。

Red-winged Parrotかな?

英名をRainbow Lorikeetという豪州産のインコです。

英名はSulphur-crested Cockatoo。頭の後ろに黄色い羽冠がある白オウム。

スカイレイルのバロン滝駅から遊歩道を歩いて写したものです。

レッド・ピーク駅の遊歩道で写した木の上の大シダ。鳥の巣みたいでしょ。

ゴンドラの中から写した昇りのスカイレイル。

ゴンドラから真下に眺める熱帯雨林。

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今日の家計簿

ツアー料金      大人A$64 子供A$32.50
昼食         A$17.10
お土産いろいろ    約A$100
ジュース2本     A$3
オウムセンター入館料 家族料金 A$25
熱帯雨林のCD-ROM  A$49.95
スーパーの買い物   A$38.80

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