
踊る大捜査線

2003年7月19日いよいよ公開迫る!!
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!


絶対おすすめ!!
すごい。これは絶対お薦めの逸品。大好きな織田裕二演じる今度は刑事さんのお話し。これはただの刑事ものではありませんよ。すごいんです。今までの刑事ものとは違って「警察の現状」に深く迫り、それをおもしろおかしく批判批評していますし、はやりのものを積極的に取り入れて、「いまどき」の刑事ものにしあがってます。「田舎のおふくろさんを悲しませるな、カツ丼食え」の、世界ではありません。しかしそういったとっても大袈裟な、ドラマのような世界を夢見て主人公はこてこての営業マンから脱サラして刑事になったというおもしろい設定で物語りは始まります。脱サラして刑事になったものの警察の世界もしょせん同じ社会である。。。といった警察の「普通」なイメージを初めて打ち出したドラマだと思う。
織田裕二の演じる青島刑事は、いわゆる「所轄」湾岸警察署の刑事。「本店」と呼ばれる警視庁では柳葉敏郎が管理官として活躍している。
キャリア組と、ひらの刑事。この比較がこのドラマをおもしろくさせると同時に、警察の現状を考えさせられる作品にしあがているとおもう。このままではいけないとおもいつつも所轄と本店の協力を深めていく捜査は難しく、あたまを悩ませる柳葉。本店には頭があがらないものの独自の方針で事件を解決していく青島くんやその周りのユーモアあふれる仲間たち。毎回毎回おもしろいせりふの数々。そして事件を中心にしたしっかりとしたストーリー性。文句のつけようのないドラマである。
私が一番気に入っているせりふまわしは、「ストーカー」についてそうさ会議をはじめたときの会話。
はらわたがよじれてしまうほどおかしかったです。。。。。詳しいせりふがお聴きになりたい方はいつでもおたづねください。細かく全部教えてあげます。
最後の2回はなんとも感動的なものでした。ユースケサンタマリア演じる真下刑事が保坂尚輝紛する犯人に打たれてしまうのです。その事件の解決がクライマックスとなるわけですが、その捜査の途中で柳葉は上と対立して体制を立て直そうとがんばる。又、捜査は面白さを持たせて進んでゆく。結局真下君は命は助かり、犯人は捕まるのだが、捜査の進行上、青島君は派出所に戻される処分になってしまった。
私がこのドラマで、大筋とは離れているがとっても気に入っている所は課長を始め3人の上司のありようである。何にも考えてなくて、仕事にやる気もなさそうなぺこぺこした3人組みだが、いつもいざとなるとなんかかっこいい。というか、かわいい。とくに小野武彦・北村総一郎の二人の台詞回しには毎回感動しました。脚本家である君塚良一氏、そして、大尊敬するフジテレビプロデューサー亀山千広氏、そして演出の本広克行氏、そして何よりいつも素晴らしい演技を見せてくれる織田裕二さんに大変感謝しています!と伝えたい最高傑作でした。