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1998年 新年の抱負
今年は満50歳になります。50歳といえば、昔学校で習った「論語」に出ていたのを思い出します。
子曰、吾十有五而志乎學、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而從
心所欲、不踰矩、
子の曰わく、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(した)がう。七十にして心の欲する所に従って矩(のり)を踰(こ)えず。
これによると、50には「天命を知」ることになっていますが、どうしたら「天命を知」ることができるか見当がつきません。考えてみると、「天命」などというものは、知ろうとしてもわかる物ではなく、むしろある時急に気がつく。つまり「天命」の方から自分にやって来るのではないかという気がします。
そこで、「天命」がやって来たときに見過ごさないように、自分の五感を常に清ませて解放していようと思います。
しかし、煩悩の多いへそ曲がりの自分にとっては、これもかなり難しいことなので、初詣に行った時にお賽銭を多めにあげて、神様・仏様にしっかりお願いしてこようと考えています。おっと「論語」は儒教の教えなので、神様・仏様では効き目がないかもしれません。まあいいか!
UPDATE 98.01.01
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