▲360度の世界 - 関東







蓮沼海浜公園(はすぬまかいひんこうえん)
●所在地:千葉県山武郡蓮沼村(R128-(県)30) ●撮影日:1999/01/30(土) 暖かい陽射し、冷たい風 ●環境音:下の遊園地の客寄せの放送 ●感想:なんと、めったにない絶景!
九十九里浜の南北のちょうど中間に作られた広大な蓮沼海浜公園。その一角に立つ展望台からの眺め。このパノラマは一見の価値あり。 特別美しいという眺めではないけど、これほどの長さの砂浜を一望できるポイントはちょっとない。弓なりの砂浜が延々地の果てまで続く。 薄いブルーの空、ぎらぎら輝く真っ青な海、白い波、いったい何万本あるのか、無数の防風林の松林、そしていちばん手前の家並み…。 これらのストライプが緩やかなカーブを描いて左右の彼方まで続いている。県道30の左右の家並みには海辺特有ののんびりムード漂う。


太東崎・その1(たいとうざき・その1)
●所在地:千葉県夷隅郡岬町(R128-町道) ●撮影日:1999/01/30(土) 写真を撮る集中力も続かないほど冷たい風 ●環境音:ジャンパーをはためかす風 ●感想:なんと、素晴らしい!
かわいい小さな灯台の立つ太東崎。360度に大展望が広がる。今回のツーリングの最大の収穫。房総の海岸線のイチ押しポイント。 白い木の柵がめぐり、素朴なベンチが点在する。木を伐って空き地を作っただけの展望台。まるで畑のような雰囲気。それがとてもいい。 ただただなんにもない太平洋が果てしなく広がり荒波が断崖で砕ける。写真のこのあたり、白い崖の部分はこれで見るよりずっと高いです。 ちょうど太陽が水平線を離れた。北風が強く冷たい。しかしこんな場所には朝早いうち一人で訪れて眺めをゆっくり楽しむのがやはりいい。


太東崎・その2(たいとうざき・その2)
●所在地:千葉県夷隅郡岬町(R128-町道) ●撮影日:1999/01/30(土) 朝早いおばさんに行きあう ●環境音:おやまあ早いねえ(おばさん) ●感想:いやはや素晴らしい!
ここへはR128の"太東灯台入口"の信号を入り田舎道をしばらく走る。道が登りになるとコンクリート舗装の行き止まりになりそうな細い道に。 一瞬、間違えたかなと思いますが心配いりません。そのまま登りましょう。細いけどすれ違いもなんとかなるし、すぐに灯台にたどり着きます。 灯台の門には入らずに、そのまままっすぐ登りましょう。下からだとわかりづらいですが、けっこう余裕のある駐車スペースになっています。 小さな灯台のわりにずいぶん奥まった位置に立っているのが変わっています。こうしてみると房総半島というのは本当にまっ平らです。


大房岬(たいぶさみさき)
●所在地:千葉県安房郡富浦町(R127-町道) ●撮影日:1999/01/29(金) 南総はポカポカ陽気 ●環境音:広い公園を手入れする音 ●感想:千葉の海でもこんな展望が!
東京湾に突き出た大房岬の展望台。半島の先端部分が広い公園にきれいに整備されている。トイレやかまどの設備が整いキャンプ可。 標高のない房総なので海岸沿いの展望など期待していなかったが、この眺めはなかなか。左手が北、千葉,三浦半島方面。右手が館山。 今回房総を一周して、国定公園のわりにほかの地方ほど小綺麗に整備されてはいないと感じました。個人的にはそこが気に入った。(^^) そんな南房総にあってここは珍しく国定公園っぽく整備された公園。芝生の広場が広がり、ひと通り歩いてまわるのに小一時間ほどかかる。





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