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2000/ 08




●2000/08/26 悪い癖

 知り合いの掲示板になにか書いたりすると、そのまましばらく立ち寄らずに半年後とか忘れた頃になるまで行かなくなってしまう。
 なぜなのか、自分でも理由は分からない。悪い癖だと思う。
 たぶん、なんらかのトラウマがあるせいだろう。億劫とかそういうわけじゃなくて、ある種の恐怖感があるからだ。

 そんな風にご無沙汰している掲示板が数えてみれば4つほどある。
 うぎゃー! またトラウマになってしまうー!

 ちゅーわけで、ご無沙汰している方がもしこの日記を読んでおられたら、回復したらまた寄らせてもらいますってことをこの場でお知らせしておきたいと思った次第であります。


●2000/08/25 ビートルズ

 小学生の時に生まれて初めて買ったレコードがビートルズのレット・イット・ビーで、以来20年以上聴き続けていても、ビートルズはいまだに新鮮だ。
 仕事中ヘッドホンで聴きながら、暫し手を休めて聴き入ってしまう。

 素晴らしい。ため息が出るほど素晴らしい。これ以上貴いものが他にあるだろうか?
 ビートルズに比べたら、バッハもベートーベンも並の天才だ。他のCDを買う奴ぁゴクローサンだ。
 ジョン派、ポール派でいえば僕は一貫してポール派だ。

 でも最近は、初期、中期のジョンの曲が気に入っている。
 ア・ハード・デイズ・ナイトあたりのアルバムもいいし、ストロベリー・フィールズやアイ・アム・ザ・ウォルラスは空前絶後の大傑作だが、ひとりぼっちのあいつが僕にとってのベストだ。


●2000/08/19 連休

 土日と連休なので、2週間ぶりにエスクで走りに出るぜー!
 いつも一睡もしないで出かけると、高崎とか甲府あたりで眠くなって死ぬほど後悔するんだけど、その峠さえ越せば楽しくて死にそうになるから頑張るぜー!
 どうやら鳩峰峠も通れるみたいだし、日光から猪苗代、山形にかけて狂ったように走ってくるぜー、チキショー!

 て、無理にテンション上げてもやっぱ眠いね。


うわ、すっかり寝てしまった...(AM8:00)


●2000/08/14 顔

 荻窪の駅前でビラを配るオバサンがいた。建設予定のマンションに反対するビラだ。
 荻窪の住環境がどうなろうが知ったこっちゃないので無視したが、私はそのオバサンの顔に注目した。
 いかにも市民運動が好きそうな顔をしていたのだ。つまりはある種インチキくさい顔。

 なぜ特定のグループに典型的な顔が存在するのか、興味がある。

 荻窪の西友と川口のコモディ・イイダでは買い物客の顔が明らかに違う。川口と下北半島の北端の町の買い物客の顔に違いはないが、荻窪の客の顔はハッキリ違う。山手線内の紀伊国屋ではもっと違う。

 コミケに参加する人々の顔にもある種の共通項がある。
 休日の高速道路のPAやカーショップでごった返す人々もどこか似ている。バイク乗りは一目ですぐにわかる。観光地で高いカメラをぶら下げているカメラオヤジ、山オヤジ山オバサンは独特の雰囲気を持っている。

 どこが似ているのかといえば、顔立ちとか服装とか物腰もあるが、まず視線が似ている。対話する相手から微妙に焦点がズレているような視線が。微妙に違うそのズレが各グループを特徴づけている。それが熱意であることは共通しているのだろうが。

 恋する女の子の視線はいいな、と思う。

 だが、今時の茶パツの女の子の視線は、同年代の少年たちにとっては不幸なことに、誰にも合っていない。
 だから、アニメーションやゲームのヒロインに入れあげる気持ちも分からんでもない。
 それらヒロインの視線は、どんなにデッサンが狂っていようが、確かに少年たちに焦点が合っている



●2000/08/13 コミケ

 生まれて初めてコミケに行ってきた。お手伝いとして。
 初めての経験でそれなりに楽しかったが、やはり明らかに場違いではあった。

 例えば、コミケ会場の人間を一人、夜中に車で連れ出して、明け方に松本市街を通過してからは山道に入り、途中からぐんぐん高度を上げながら延々走ったあげくに、「さあ、乗鞍だよ、標高2700mで、日本の車道の最高所なんだ」などと言われたって、コミケ会場の私と同じように途方に暮れてしまうだろう。

 会場では前にいた会社の人間と会えて楽しかった。今回は勝手が分からないので大人しくしていたが、もっと話したい人がいたんだよなあ。ちょっと寂しい

コミケ会場
人、人、人。ダービーの日の東京競馬場の3倍の人出。


●2000/08/10 ナビゲーター

 ナビゲーターという業界紙の9月号があったので、雑談の合間にパラパラめくってたらソフ倫のページがあって、著作権部会を作るなんて内容があった。(だっけか? 全然違うかも、ともかく違法コピーを積極的に撲滅していくと)

 この日記に書いた理由から私なんかは、なぜ自らそんな危険な領域に踏み込むと、他人事ながら冷や汗が出ましたが、面白いのでぜひやって欲しい。
 でもまあ、ともかく波風が立つなら、それだけでもソフ倫の存在意義はあるかもしれない。


●2000/08/04 若いの

 まあ、私くらいの歳になると皆さんそうだと思うけど、若造なんぞはハナからダメだと決めてたりするわけじゃないですか。

 ところが最近、若いのに感心することが多いですよ、これが。年下で尊敬するのは、イチローと、初めての仕事場で色々教えてもらったYちゃん、Kちゃんくらいのものだったが。

 ていうか、オレが感傷的になってるだけなんだが。

 本日、ソフ倫の議事録を秘密裏に入手。意見したりするとまたA君に叱られるのでヤメときます。

(でもなんだよ、総会じゃ場合により「生徒」OKってことになってるじゃん。嘘教えやがってモウ! しかし議事録読んでると、皆さんご苦労さんと思いますなあ。皮肉じゃなく真面目に。こんなどうでもいいことをまあ真剣にと。組織とかルールってのはどんな馬鹿げたものでもいったんできた途端存在が一人歩きしてしまう)


●2000/08/02 清里

 休日に車で出かけても、昼間や夕方に市街地や有名観光地など混雑しそうなエリアは極力避けることにしている。山中で渋滞に巻き込まれることほど不条理なことはない。
 しかし先日は昼時、清里の駅前を通りすぎた。

 清里と言えば指折りのオシャレ高原リゾート
 しかし、すいません。関係者には申し訳ないけどやっぱ滑稽ですよ、あれは。あれがニッポンのオシャレの水準ってわけでしょう?

 こういうわけで、僕は市民(都市住民)なんてものは信用しません。
 公共事業バンザーイ!





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