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「カエルの学校」

Asagishimura no nezumu

風花舞う東北盛岡には詩的心情を醸成する空気が漂っているのかも知れない。十歳年長の賢治をして「あなたを尊敬する」と言わしめた数少ない文学の友、啄木、賢治と赤い糸で繋がれた森荘已池の手になる新発見の創作寓話第二弾。蛙に託した社会風刺、人間世界の真実をも哄笑の内に抉る今なお新鮮な綺譚、あるいは笑劇と名付ける事が喜ばれるのか......むしろ大人のための掌編童話。


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