「白鳥の湖」ロシアバレエの源泉を辿る

朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾/横浜・公開講座

講師　ロシア語通訳・翻訳家　児島宏子

(C)Damir Yusupo.　提供：ジャパン・アーツ

名実ともに、最高峰を誇るロシアバレエ。しかし19世紀初めまで、ロシアでバレエは未発達でした。
この講座では、その源泉を遡り、チャイコフスキーと演出家プティパの共同制作による「眠れる森の美女」（1890年）を経、やがて世界を飛翔する《白鳥の湖》までを、映像をまじえて、辿ってみましょう。
元々、 民俗舞踊と歌に育まれていたロシア。演劇芸術の重鎮アレクサンドル・スマローコフが初の台本を書いたことからバレエの歴史が始まります。最初から文学や演 劇と結びつきドラマ性が勝っていました。その後のバレエの成長物語を、1年間かけて魅惑の演目とともに紹介します。

※お気軽にお問い合わせ、お申し込みください。お待ちしております。
TEL：０４５−４５３−１１２２　語学科まで　　　　　

■日時2016年9月24日（土）14:00-16:00

■受講料　会員3,024円　
　　　　　　　一般3,672円

■場所ルミネ横浜8階(横浜駅東口)

〈講師紹介〉こじま・ひろこ1972年に日ソ学院(現、東京ロシア語学院)本科卒業後、モスクワ大学ロシア語教師養成セミナーで研讃を積む。映画、音楽分野で通訳、翻訳、執筆などに従事。訳書に『きりのなかのはりねずみ』(福音館書店)『フラーニャと私』、ペトロフ『春のめざめ』(スタジオジブリ出版部)ゴーゴリ『外套』(未知谷)ほか。著書に『映像の詩人ノルシュテイン─ことば、色彩、響き』(ユーラシア研究所、東洋書店)絵本『だれのくるま?』(こどものとも年少版`07,12月号福音館書店)ほか。映画字幕に『ワーリャ』、『サーカス』、『戦争と平和』、『失われた帝国』、『白夜』他多数。

※外国語のウエブサイト　URL http://asahiculture-gaikokugo.com

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