Setting Netscape for KOI8 font
Netscape2.0でKOI8を読めるようにする設定
Netscape2.0になって設定箇所が二箇所にわかれました。Preference関連のインターフェースが大きく変更した、この新しいバージョンでロシア語記事を読む設定例は以下の通りです。
Netscape2.01lb7(日本語版)ではUsenetの記事題名も読めるようになりました。
下記に加え、Netscape AtlasではFor the Encodigの選択項目に、Cyrilicが加わりました。
Document Encodingの項目も、KOI8, Windows,Mac,ISOと選択肢が豊富になりました。
ER Bukinist KOI8, ER Univers KOI8表示の例
設定方法
(英語版)AppleメニューのPreferencesでGeneralを選びます。
次にFontsのタブをクリックします。
フォントの設定画面になったら、
- For the Encodigの設定を"User-Defined"に
- Use the Proportional Fontの設定を"ER Univers KOI8"に
- Use the Fixed Fontの設定を"ER Kurier KOI8"に
設定します。英語版の設定画面を見る。
OKボタンをおして設定を閉じます。
ただしこれで全部ではありません。
1.1ではもう一つ設定箇所があったのは覚えておられますか?
Netscape1.1ではPreferenceの同じ項目で、一番下にDefault Encoding
という項目があり、これを通常MacRomanに設定すればよかったのです。
Netscape2.0で、このDefault EncodingはOptionsメニューの一番下から二番目にうつりました。名前はそのままDocument Encodingという項目になっています。
ここで
- メニューの一番下にあるUser-Definedを選択してください。
英語版の設定画面を見る。
この設定を終えれば画面はKOI8ロシア文字になっています。
(日本語版)Appleメニューの"オプション"で"全般の設定"を選びます。
次に"フォント"のタブをクリックします。
(ここでは標準KOI8より美しいERシリーズのKOI8を設定して見ました。)
フォントと文字コードセットで、
- "フォントを指定する文字コードセット"のところの設定を"ユーザー定義"に
- "プロポーショナルフォント"の設定を"ER Univers KOI8"に
- "等幅フォント"の設定を"ER Kurier KOI8"に
これで全部ではありません。
- メニューの一番下にあるユーザー定義を選択してください。
なお、
- Optionsの一番下にあるSave options(日本語版ではユーザー定義という項目)
を選ぶと、上記設定がデフォールトとして保存され、次回からはこの設定が不要になります。
Netscape1.1でKOI8を読めるようにする設定
念のためにNetscape1.1の設定方法のグラフィックも残しておきます。下図のように設定してみてください。
メニューのOptionから、Preferenceを選択、さらにFonts & Colorsを選ぶとこの設定画面になります。

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