8月26日(月)
 今年の夏の山歩きの締めくくりとして、硫黄岳に行って来た。標高は、一番高いが、歩く距離は短い。4時間ほどの山行である。

 家を5時40分にでる。途中、八ヶ岳パーキングで休んで、茅野で下りる。夏沢鉱泉へ向かう。渋ノ湯へ向かう道を進む。途中、唐沢鉱泉への案内があったなあと思いながら、どんどん進むが、どうも道を間違えたらしく、途中で引き返す。三井の森までもどって、別荘の道を走っていくと唐沢鉱泉の案内がでたので、間違っていないことを確認。別荘を抜けてしばらくすると、夏沢鉱泉への分岐に出会う。そこから、砂利道になっている。桜平へ向かう。途中、自転車にのった若者を追い越した。近くの別荘に住んでいるものかと、思ったが、そうではない。桜平で、話ができたのだが、なんと茅野から走ってきたという。2時間くらいだというが、まあ、すごいね。桜平には、9時35分に着く。

 平日なのだが、結構、車が停まっている。中高年のグループが支度をしていた。桜平のゲートからいったん下って、登るのだが、普段小屋の車が通るので、道は広く歩きやすい。道は川沿いに沿ってつけられている。30分ほどで、夏沢鉱泉に着く。夏沢鉱泉から、道は細くなり、車では行けない。ゆるゆると登っており、オーレン小屋には、11時についた。小屋は、新しく綺麗で、ジャージ姿の中学生が何人もいた。

oren

 帰りに、大きな鍋で米をといてたので、小屋の女の子に聞いたら、150人くらい泊まっているという。中学生の登山だという。まあ、大した登りでないので、登山には最適である。

 オーレン小屋の前に、水飲み場があって、名水とある。確かに美味しい。オーレン小屋から、夏沢峠まで、緩やかな道を歩く。歩いていたら、女の子のボッカに追いついた。11時40分に到着。小屋の前で、数人が休んでいた。小屋は、しまっていた。やはり、この時期だと土日しか開かないのだろう。ここからが、本格的な登り?で、硫黄岳の壁を見ながら、登っていく。途中、振り返ると天狗岳が見えた。

tengudake

硫黄岳には、12時35分に到着。頂上には人はほとんどいなかった。横岳が見えた。

yokodake

硫黄岳の頂上を歩いていくと、がれた所があって、下が見える。やはり、足がすくむ。

iou ioudake

硫黄岳に20分ほどいて、赤岳の頭に向かっておりる。赤岳の頭からは、森林限界の中に入っていく。8月だったが、ななかまどの実が赤くなっていた。

dakekanba

 割と急とを下っていく。道が緩やかになってきて、オーレン小屋が見えてくる。オーレン小屋の近くで、珍しいのだが、激しい転倒をしてしまった。右足があがっているつもりで、木の根か何かに引っかけてしまったのだ。まあ、たいしたことはなかったが、油断したのかもしれない。13時45分に着く。そこから、夏沢鉱泉へは、同じ道を下っていく。14時25分には、着いた。そこから20分ほどして、桜平に着く。家には6時に着いた。今回は、歩く距離も短かったので、膝は痛くならなかった。まあ、無理してはだめなのだね。

表紙へ戻る