掲示板がたっていて、昔、笠取山には木が生えていなくて、雨が降るたび、洪水になって、東京都が水源確保のために、山を買い取り、木を植えたという。
途中、分水嶺があり、そこにも掲示板があって、富士川、荒川、多摩川の分水嶺と言うことである。
笠取山には11時42分に着く。山梨百名山の掲示があって、見晴らしがよいので、そこで食事。
カレーパンとブドウパンを食べる。カレーパンは脂っこいので途中ちょっと気持ち悪くなる。ラーメンを持っていったので、ラーメンにすれば良かった。食事を終え、尾根筋に歩いて、しばらくすると、環境庁の笠取山と言う掲示がある。ここが頂上なのだ。さらに行くと、道が二つ分かれ、右に下がる道のほうに赤い目印がある。左の道を下ってみた。途中笹が深くなって、行けなくなかったが、引き返して、右の道を下りると掲示があって、尾根道に出る。掲示には、雲取山方面、一の瀬、水干、笠取山(下りてきた所)とある。雲取山方面の道を進む。緩やかに登ると、さっき下りようとした道と出会う。黒槐の頭に13時に着く。そこからいったん下り登りかえすと唐松尾山に着く。13時54分であった。そのまま、將藍峠まで下る。將藍峠は、開けた草原という感じである。そのまま下り、將藍小屋を過ぎて、三の瀬まで下りる。將藍小屋からの道は、幅が広く車が通れる。ここを登るのはあまりおもしろくないのではないだろうか。気が付くのは、ホントに、川が多く、水に恵まれている。三の瀬に着いたのは、16時13分であった。そこから、車のおいてある作場平橋まで、舗装道路を歩く。17時に着く。帰り、丹波山温泉に寄る。いつも思うのだが、ここは最高である。