【山 名】 篠井山
【ルート】 御堂ー篠井山ー馬込ルート
【山行日】1998年4月29日(水曜日)
【天 気】晴れ
【メンバー 】新人K 単独

篠井山-以前から富士川沿いで気になっていた山であるが、調べると霊峰篠井山とあり登山道の沢には滝が30本もあるらしい。それなら
偵察をかねて行ってみたいと思っていた山である。さらに霊峰ならば、石槌山にモ-ゼが宝を隠し、部来村にキリストが来る位である
から、矢切流あるいは酒井流に解釈するとシナイ山のなまったものに違いない。富士山の周辺ではTVの特集番組でUFOの話もあるでは
ないか。妄想はふくらみ、ますます行ってみたくなるではないか。

篠井山遠景

7:OO 自宅発  昨夜インスト-ル作業で3:00まで起きていたので眠い。東名高速をゆっくりと富士にむかう。

9:40 道の駅富沢着  一応遅いけど朝食を摂る。途中で道を聞いた方が、中世の城跡の研究者というので話し込んでしまう。

富沢の大竹の子

11:05 御堂登山口着  (ここまで道の駅からは近い)先客がいて駐車スペ-スがないので林道のかなりさきの広いところにとめる。

登山口

貯水槽の右に登山口とあり2万5千分1の地図と違っているようだ。ここで水を補給する。この先もう1か所沢を横切るところがあるが
ここで補給したほうがいいだろう。登り口の杉林にはシャガが一面に咲いていた。帰り道の東海道自然歩道でもたくさん咲いてい
たのでこの辺では一般的な植物なのだろう。

シャガ(射干)

シャガ(射干)

だれか知ってたら教えてね(^^;

杉の美林の中を行く。手入れが行き届いて下草のひとつもない。100メ-トルおきにある頂上からの距離表示が2.0kmの手前で稜線に出る。
ひたす広葉樹と杉林の境界を鉄砲登りである。風はまったくない。とにかくあつい。よく刈り払われているが眺望のない道が続く。
このまま頂上まで続くのだろうか。完全に広葉樹だけになると右に折れるとさらに傾斜を増す。林の中は笹に覆われているので沢の
つめはきついだろう。ひと登りすると肩の部分に出たらしく平坦になる。やっと頂上付近も見え展望も開ける。ここまでまったく展望は
ない。

もうでていたキノコさん、かむとホロ苦いのでオオワライタケさんかな

赤と紫のヤシオツツジらしきものも咲いている。

ここから100メートル程が登山道が崩壊しているため山歩きに慣れていない
人が一緒の時は15メートル位の細引きがあるといいかも知れない。今回の唯一の危険個所である。
ここを過ぎると小沢を横切るここは水場もありいいキャンプサイトになりそうだが、大型のケモノの頭蓋骨があり夜中はちょっと不気味だろう。

沢の上はきれいなナメなって上に続いている。
この先にもう一か所沢を横切る所があるが青テープの上の方はすぐ踏み跡がなく登山道ではない。沢を右に横切る所にケルンを積んで
置いたのでそこを行くと先に赤い字で登山道と書いた看板がある。この先少し笹がうるさいが良く歩かれているようなので問題はない。

椎茸さん発見、ちょっといただくにはおそかったかな。

ヤブが無くなってくるとさらに急登となり50メートルもいくと息が切れる、ぜいぜいはあはあ、岩登りじゃあるまいしピッチきってなにするんだ。
やせ尾根がでてくると傾斜も緩くなり頂上に近い雰囲気になってくる。この辺で下る登山者に初めて出会った。
10:20  コル着  右に5分ほど行くと頂上らしい

10:25  頂上着  以外に頂上は賑わっていた。5人程であったが都会だあ。 聞くところによるとどうも奥山温泉からほとんどの方が登っているようだ。頂上にある登山者名簿をみると殆どルートは記載されてないが書いてあるのは奥山が多かった。話を聞くと道も良く時間は2時間位そうである。

篠井山頂

10:40  山頂発  来た道を戻りさらに行くともう1つの頂に神社があり。馬込新道の方に入るとそこに満貫寺あとの看板がある。
神社のわきに南無妙法蓮華経の碑があったのでなんといってもこの辺は日蓮の本拠である一緒にお寺もあったのであろう。歴史を
感じるところである。

あすなろの巨木が続き看板にもあすなろの道とある。

別ルートから来ても一度は寄りたいい雰囲気である。

新緑の気持ちのいい広場

馬込新道へ

急な下りになりあまり人も歩いてないような感じはするが指道標は下の道路に出るまで非常に良く整備
されている。

岩場の基部を巻き、

細尾根を下り、

富士川を眺め、

変化に富んだ下りを楽しむ。この尾根は尾根の部分が多くさらに風の通り道となっているため今日の様な暑い日は涼しさを満喫
できる。さらにルンゼ状の風穴まであるのである。また楓の木も多いので秋の紅葉期は格別だろう。ルンルン下って行き、

檜森に

なると林道は近い。木の構成が杉に変わると作業所が出てくる。
ここの作業所は変わっていてここを通るとラジオが鳴り出すは電気は点くはで、山の中とは思えないセンサー固めの牙城である。ここ
から車道をしばらく歩く。

15:40  谷津沢橋バス亭着

馬込新道入り口の看板

馬込新道入り口の遠景

バスは1日4本日曜休みとある。

馬込新道入り口の看板はなく石碑がいくつか建っている。

あたりでは茶摘みの最中である。

17:30  御堂着  国道・東海道自然歩道・NTTアンテナ経由で御堂に行き更に奥山温泉で一風呂浴びて帰途についた。

奥山温泉

きれいなお湯で木の香りがここち良くすぐ下にロッジがあり費用も1人2100円と安いのでまた泊まりがけで来たいようなところである。