こどものもうそう

【こどものもうそう】英語読み：多読しよー

■JENNIFER BASSETT『President's Murderer』(OXFORD)
400語制限ということで、さほど期待してなかったけど。
おもしろい！
大統領を暗殺したと言われ脱走した男と、
それを追ううちに真相の輪郭が見え始めて悩む警官。
スリルある物語で、テンポがよくて先がどうなるのか知りたくてぐいぐいと読まされた。
(全部で５２ページ。挿絵も多い）
簡単な英単語だけで、これだけの物語が語れるのか！
という驚きは、文章による芸を見たような気分だ。
中学１、２年で習う英語レベルで、十分読める。
英語の物語を読み始めようってときの１冊目にちょうどいいかも。

0701
という反省から、もーたくさん読むべし！ということで、
７月は、『President's Murderer』でいきます。
Oxfordの語彙制限したシリーズの一冊で、400 Headwordsなので、４００語制限。
出だしはこんな感じ。
'Run!' the man thought. 'Move! Faster! I can't stop now.'　
Over the man's head the night sky was black and cold,and in front of him were the trees.
Tall,dark trees...five hundred metres away. 'I can hide there,'the man thought.
'I can hide in those trees. They can't see me in the trees.'
逃げてる男！　というサスペンスいっぱいの出だしで、簡単にスラスラ読めそうなので選んでみました。
７月前半ぐらいで読み終わりたい。

0709：『President's Murderer』～P14
あたふたと忙しい日々で、読むの忘れてた！
で、本日、読み始めました。
いやさ、スラスラ読める！
出だしは、スリルがあって、展開もテンポよくて、面白い。
わからないような単語も出てこない。
★登場人物
Alex Dion：逃げる男。大統領を殺した？
Eva Hine：the Chief of Police
Adam：policeman
Felix：policeman
Marta:old woman1

0710：『President's Murderer』～P52：読了
と昨日書いたあと、うちあわせがあるので電車読書用に持っていったら、
スラスラ読めて、読み終わってしまった。
おもしろかった。
シンプルな物語だけど、テンポよく展開するので、飽きずに読めた。
簡単な単語（中学生で習うぐらいの単語しか出てこないような気がする）で、
これだけの物語が語れるのか！という驚きは、
文章による芸を見たような気分だ。

次も同じOxfordのサスペンスもののシリーズを読みたい気もするが、
次は『THE WIZARD OF OZ』、YOHANのLADDER EDITIONシリーズ。
「OZの魔法使い」って、どんなキャラが出て、こうなって終わり、ってのは知ってるけど、
物語をちゃんと知らないので、ちょっと読んでみよう！という感じです。
星ひとつの１０００語制限。
P126で、挿絵もなく文字でぎっしりなので、
『President's Murderer』のようにスパッとは読めないだろうが、今月中には読了したい。