Garrison Keillor

ギャリソン・キーラー(1942- )
ミネソタ州アノカで、6人兄弟の3人目として生まれる。本名はGaryだが、13才の時からペンネームGarrisonを名乗っている。ミネソタ大学の学生だった63年にキャンパス・ラジオ局で働き始め、現在もラジオ番組"A Prairie Home Companion"の人気ホストとして活躍。
ラジオの公開放送の時、190cmを超える長身のギャリソンは、白いスーツと赤いソックス、赤いサスペンダーで現れるらしい。ミネソタだけでなく全米にファンがおり、ラジオのオーディオ・テープやCDもベストセラーになった。
尊敬する作家はJ.Updikeだが、小説はあまり読まない。なぜなら「退屈するか、妬ましさの余り気絶しそうになるから」だそうだ。




リンク


作品一覧

my favorites

ラジオ公開放送

 ミネソタ・パブリック・ラジオ(FM 99.5mhz)の人気番組「プレーリー・ホーム・コンパニオン」は、週に1度、公開ライブ放送が行われる。02年5月4日、セント・ポールのフィッツジェラルド劇場へ出かけた。ゲストは日本人ヴァイオリニストの五嶋みどりさん。彼女の楽器を「フィドル」と呼んだギャリソンが「あ、失礼」と言ったのをニッコリかわし、かつての天才少女は素晴らしい演奏を聴かせてくれた。
 この日のギャリソンは黒いスーツ。ただし、ポケットに手を入れながら歩く足元に見える靴下は赤だった。いいなあ。
 ミネソタ的な "Beebopareebop Rhubarb Pie"(ルバーブは食用ダイオウのこと、4〜5月の庭先で採れる。ルバーブ・パイやルバーブ・ジャムは春らしい食べ物)や、結婚についての小話"Married Life"など前評判以上の面白さでした。

updated 05/05/06


Centaury Home