東欧旅行記

出発
10年ぶりのヨ−ロッパ方面だ。いつも発展途上国ばかりだったのでなのでとても新鮮だ。
夏休みとあってか、早朝5:40のバスは今までの中で一番混んでたように思う。
勝田で路線バス経由で乗り込んできた夫婦が、なんと路線バスに夫婦のパスポ−トの入った
カバンを忘れてきたらしい。追いかけたがバスは大洗に行ってしまった。運転手が無線などで連絡していた。
バスが水戸駅につくころ、バス職員によってカバンも届けられていた。夫婦は、もしかして行けないかもと嘆いてたので、
とてもうれしそう。ずっと心ここにあらずだったから 朝早かったので、他の乗客に盗まれなかったのかもしれない。
よかったね。 お盆にしては、分散化がすすんだのか、道路も空港もがらがらだった 。

うわさのアエロフロ−ト
モスクワまでは普通のエアバス。夏休みとあってか満席だ。アメニテイグッツももらえた
肝心の機内食も3種類ぐらいあった。もちろん魚。暖かくおいしい。
お酒もしっかり飲める。約10時間後、モスクワに到着!
チエコまでの乗り換え30分ぐらいしかないので急ぐ..
噂のとおりモスクワ空港は電気があまりついていなく薄暗い。
乗り換えのチエコ行きの飛行機はそうとう年代ものだ。
そのまま博物館に飾っていてもおかしくないくらいぼろぼろだ。
ちゃんと飛ぶのだろうか..軍用機のようだ。25年前ぐらいの
ツポレフだ。
この前墜落したコンコルドは20年前なのでそれより古い!
中は左右2列の60人定員ぐらいで、半分ぐらいイスの
リクライニングが壊れていて前に突っ伏してあった。
トイレも強烈で昔の国鉄についてあるような、ブリキか鉄のようなあやしい
トイレだ。形もいちおう洋式?だがなんと流すボタンもレバ−もない
そうぼっとんトイレだったのだ。定員60人に対しトイレは2つ。
初めはいいが、だんだん時間がたつにつれで汚物があふれてくるのだ。おそろしい
成田からモスクワまでもエアコンががんがんきいていて寒かったが、この飛行機は冷蔵庫の中にいるようだ。毛布は誰のとこにもない!!!!
機内食もかたいパンとハム。すこしさびしい。2時間半でチエコの首都プラハにつく。
着陸に成功すると乗客は拍手していた。

匂いのない街
空港は新しくきれいだ。外に一歩足をふみだすと、なにかおかしいそう匂いがまったくしないのだ。
国の匂いが..
今までは、はえぶんぶんぶん、むせ返るような汗、体臭、ほこり、そして香辛料のまじった
なんともいいようのない匂いがただよっていたのにそういうとこに身をおくといつのまにか
よ−しっというエネルギッシュな気分になったものだ。貧しくても、生きてるぞ−っていうのがつたわってきて
いつのまにかそういうのがすきになっていた。今回は東欧といえど、もう先進国にきたのだなあと実感

民主化の波
ここ10年、ロシアを始め共産圏は大きく変わってきた。
アエロフロ−トの話といえば、いつも怒っているスチワ−デスと機内食はカチカチ肉と
石のようなパンのみとよく聞いていた。サ−ビスは期待できないと..
ソビエト連邦崩壊後、アエロフロ−トのスチワ−デスの教育を欧州航空界社がしたと聞く
実際機体はぼんぼろだったが、サ−ビスはほどほどあったし、機内食もまあまあだった
パイロットの腕は確かで、着陸などとてもうまかった。よろこばしいことである。
しかし東欧往諸国はチエコとスロバキアが分かれ、ベルリンの壁もくずれた
民主化の波がおしよせたことにより、観光客がどっとおしよせている
昔はビザもあったしいくのがめんどうだったが、最近はツア−も多い
おかげで観光地は土産物屋が多く立ち並びにぎわいをなしている
東欧といえば静かで寒くて、それでもきれいなイメ−ジでいたので少しがっかり
10年前はハンガリ−の漁夫の砦周辺も静かだったとか..今ではカフエが立ち並びすごい人だ
チエコのカレル橋からのんびりモルダウ川でも眺めようとおもったが
橋いっぱいの人人の群れで思いは消されていった。
観光地化される前に行きたいとこは,早く行ったほうがいい...

地球の歩き方
カラフルなガイドブックはたくさんあるが最近はもっぱら地球の歩き方だ。情報量はダントツだ。
紹介されているレストランはみんな旨かった。でも1年違うだけで道路が変わっているので
自由行動の人は一番新しいのを持っていくべきだ。図書館からかりてもいいが
、マ−クや印ちけられないのでコピ−をおすすめ。


チエコ
プラハ市内
8月10日チエコの首都プラハは日本の夏よりも比較的すごしやすい
午前中の市内観光にでかける。
まず最初は、モルダウ川を挟んで小高い丘にそびえるプラハ城
さすがに観光客が多い。あちこちに外人や日本人の団体がいる。
聖ビ−ト大聖堂はゴシック建築で壮大だ。中を見学することができる。
散策後、徒歩で下山?し、カレル橋へ。
モルダウの流れをゆっくり堪能しようとおもったが、橋みっちり人だかりだった
橋の両脇は、大道芸やみやげものの露店がびっしり。。冷やかしながら
写真をとりそのままカレル通りをぬけ旧市街広場へ
12時のからくり時計の仕掛けを見ようとすでに時計台には人がむらがっていた。
12時になると扉が開き人形が踊り出す。すぐ終わってしまった。みんながっかり
旧市街のテイ−ン教会、ヤンフツ像、聖ミクラ−シュ教会を観光&写真撮影!
昼食は地球の歩き方にのっているスタロムニエスッカ−.
レスタウラ−ゼ外のカフエ風な場所で、
景色をみながら食べるのもいいが、33%割り増し
取られるので、薄暗い店内で食べる事にする。日本人はいない
ツア−客は徒歩でプラハ城のレストランにいってしまった。
移動時間もったいないと思う。
隣はスペイン人のようだ。メニュ−は前から英語、フランス語他と別れている
写真があればいいのだが、とりあえずフイシュの単語をみつけて注文する
何が出てくるのかな..
チエコはビ−ルが有名なのでピスナ−ビ−ルを注文。かるく飲み易い
料理がきた。マス1匹のグリルとおいしいジャガイモの付け合わせとサラダ
えみこさんはポ−クカツレツのようなもの。2人でチップあわせて400コルナ−
一人600¥でおさまった。安い。おなかいっぱいになったのでカレル通りの店を
散策しながら、拷問博物館へ。うす暗い建物の2Fにある。300¥ぐらい
中は中世に使用されたであろう拷問の道具がイラストとともに展示してあった
全部とげとげのイスや人型の棺桶の中がげとげでガシャ−ンと閉じるやつとか..
こんなもので拷問されるくらいなら私はいとも簡単に口をわるだろう..スパイには向かない
カレル橋まで戻ったところで、モルダウ川を眺めながら南下する。
大きいス−パ−マ−ケットテスコでコ−ラを飲む。一休み..
ここでお土産を大量に購入。カプチ−ノ、チョコレ−トラ−メンなど買い占める
安い。チヨコは15¥ス−プ20¥、クッキ−10¥ラ−メン30¥
ここでオ−ストリアのモ−ツアルトのお菓子を発見!現地よりも安いだろう。ココアを購入
一気に荷物が増えた。職場や友人の義理土産終了。
夕食はまたまた地球の歩き方おすすめのビアホ−ル。ウ.メドブイ−ドク
入り口の左がバ−、食事は右側だ。最初左のバ−にいったら、店員が食事するなら
隣がいいと薦めてくれた。やはり日本人はいない
もう一つ紹介されていたビアホ−ルは創業も古くフインキもよさそうだったが
日本人ツア−客が利用するらしいので、結果的によかった..
まずクロビ−ルで乾杯。ガ−リックト−ストとブル−チ−ズ、サラダで2人で200コルナ
一人300¥なり。安い。チエコ人はつまみもとらずビ−ルだけ飲む人が多いのはびっくり。異様だ..
夕方になったので帰る事にする。8時ごろまで明るい
地下鉄3号線にのるには、国立博物館の近くの駅をめざさねばならないが
一歩手前をまがったのだろう、なんかへんときずいたときはここがどこか分からなかった
通りすがりのカップルに道をたずねる。途中まで一緒にいってくれるとか!たすかった
正しいと思った道は全然ちがっていた。地下鉄にたどり着く
キップはすんなり買えた。終点まで乗る。バス停があった
ホテルは187番だ。187番のとこにいくと停留所の一覧表があった。降りるバス停は
3番目に乗っていた。左はしに8という数字が.値段なのか時間のか???
近くにいる人に聞いてみる。値段らしい。しかし乗る前にチケットが必要とのこと
しらなかった!!!何処で売っているかわからないらしい。せっかくバス停みつけたのに
また地下鉄に戻ってうろうろする。あちこちきいても分からない。やっとキップ売り場
をみつけて購入8コルナ24¥。1日の交通費バス24¥地下鉄36¥日本より安い
バスにのりこんだのはいいが、目の前にある駅の改札のような黄色い箱がきになる。地球の
歩き方をめくるとなんとそれが改札ではないか!どうしよう
改札とおさないでバスにのってしまった。無賃乗車とおなじだ。たくさん乗客
いるのにもかかわらず次のバス停で改札とおしてしまった
途中のバス停で整理券とるのとおなじ..悪いことしてしまった!!
次のバス停の案内は放送とデジタル表示。ブザ−はどこかと探していると
同じとこまで行く人がいて停留所着いたら教えてあげるといわれた
チエコの人は親切。たまにはなしかけるとさあって逃げる人もいるけどそれはわれわれ
日本人もおなじ。バスをおりると突然大粒の雨がふりだした

チエスキ−クルムロフ
8月11日 朝8時郊外のチエスキ−クルムロフへ向かう
11:30ごろ到着。ここは中世の町並みがそのまま残っており、街全体が世界遺産になっている
小高い丘の上にはチエスキ−クルムロフ城がそびえ、街を見下ろす。眼下にはモルダウ川が
流れており、ラフテイングや水あびを楽しむ観光客がいる。御昼は候補が2つ。
地球の歩き方に紹介されているお店と読者投稿の魚料理店 魚料理はちょっと遠いので、近くのナウ.ロジへ。
小さく薄暗い店内ではあるが、落ちつく。また名物のビ−ルを頼む。ジヨッキがなんと10コルナ
30¥だ。信じられない安さ!魚のフライにポテトの付け合わせが65コルナビ−ルと料理で200¥。
チエコでいちばん安かった。
しかし海外の料理の多さには閉口!フライも2匹ある。とても食べきれない
付け合わせのポテトだけで腹いっぱいになる。日本の感覚であれもこれも頼むと大変な事に成る
日本のレストランは量が少なくて値段は高い!!
昼食後、モルダウ川の橋にもどって、写真をとりながら街を散策
ぐるりと周りながら丘の上のお城にいく。日本人が団体で見学していた。
庭園を散策し、ホットスパ−の奥のトイレを借りた。トイレはカギがかかっており
5コルナで利用できる。早い話有料トイレ。ところが中でかぎがこわれてしまい
2人して密室のトイレに閉じ込められてしまった。ドアを押してもたたいても開かない。
このまま窓もないトイレで干からびてしまうのか...とりあえずどんどんとドアたたきながらヘルプミ−を連発!そこに男の人らしい声が.
.ヘルプミ−というと2人の男の人が体当たりしてドアをあけてくれた。
よかった。2人の外人さんもよかったねえということをいったのだと思う。
丁重にお礼をいいバスへ戻る
夕方、オ−ストリア国境へ。ものものしい感じ..
あまったコルナと日本円をシリングにかえる。あとで気がついたが私だけチエコの出国のスタンプが押していなかった!。夕方ホテルに到着
ものすごく郊外で食べるとこもなさそうだ。本日の夕食は持参したカップラ−メン
出前一丁とポテトチップですます。
翌日の朝食は、バイキングで、チエコのハムとたまごだけとおおちがい
フル−ツやヨ−グルトもたくさんあった。しかし私たちのGrはほんとは2Fの粗末な朝食会場が正解らしい。食べてしまったので、言われないと思うが
何か無銭飲食している気分で落ち着かない
えみこさんのどうどうとしてようというセリフにたくましさを感じてしまった!あっぱれ!
次の日ももちろんこの食堂をねらう。係員のいないすきに皿をとり料理をもる。はやいものがちさ

オーストリア
ウイ−ン市内
オ−ストリアの市内観光はあわただしかった。個人で行ったほうがのんびりできたと思う
ベルベ−デレ宮殿は朝早かったので人はいない。あわただしく写真とりながら1周する。
王宮は下車観光..シュ−ンブル宮殿。マリ−アントワネットや幼少時代を過ごした宮殿だ
シュ−ンブル宮殿の観光が時間制だったので、ほかの観光があわただしいのも仕方ない
観光の目玉だけあって外人も日本人も、すしずめ状態で公開されている部屋をまわる
ハプスブル家の家系図もあり、マリアテレジアの暮らしぶりもわかる。ただ静かに見たい..。
オペラ座の近くですてられる。昼時なので、ホテルザッハで本場のザッハトルテに挑戦。
店内は落ち着いており、そんなに混んでいない。
ザッハトルテ(チョコレ−トケ−キ)にナマクリ−ムがついている。
ウインナ−コ−ヒ−とで800¥ぐらい。チョコの下にアンズジャムがはさんでありとっても甘い。
日本のケ−キは甘さ控えめだからあまりの甘さに一気に食べられない食後、近くの店でモ−ツアルトチョコ購入
午前中みた王宮に向かう。反対側の国立史博物館と自然史博物館に行く。
2つの建物はまったく同じ建築物。国立は高かった120シリングにもかかわらずよく覚えていない。
自然史は動物などの剥製がずらり..とてもおもしろい50シリングペンギン、魚、熊、爬虫類と3F建ていっぱいに
剥製が並ぶ。恐竜の骨や宝石の岩石も展示されていてとても広い。
あっという間に2時間はたってしまうが、みどころ多いのでお勧めです。
王宮の脇をぬけ、ケ−キ対決で紹介されているデメ−ルにいく。またケ−キだ。
その店はお店で先にケ−キを注文してから、喫茶室に入る。こんどはビ−ルをたのむ
ここのケ−キのほうが、私はザッハよりおいしいと思う。えみこさんはザッハに軍配のようだ。
次はコ−ルマルクト、グラ−ベン通り散策後シュテフアン寺院にむかう。壮大な寺院だ。中を見学する。
有名なケルントナ−通りなど散策し、マクドナルドでハンバ−ガ−セットを買う。
500¥ぐらいなので日本とたいして変わらない。地下鉄1号線にむかう。なんと機械が読めず
どうやって買うのか分からない。人はどんどん並んでくるので焦る
おじいさんらしき人におそわって購入。最終地点までのる。しかし地下鉄をでてみると、昨日の朝
みた地下鉄の周りの景色かなんかちがう。出口をまちがえただけかと思ったが
あとで知ったが、自分が確認した地下鉄の駅と降りた駅はまったく違うもので、2つぐらい
先の駅でおりていたのだ。ようは勘違い(見かけた目印のス−パ−はたくさんあった)
右側にス−パ−マ−ケットを覚えていたので、行ってみるとだんだん寂しくなってきた
なんか違う!と思った時はすでに1時間もさまよっていたのだ。思い切って道を聞くとどうやら反対
だったらしい。そこからはすれ違う人片っ端からきいた。冷たくあしらわれたり、わからなかったり..
答えてくれても90%はドイツ語だ。日は暮れるし、冷たくあしらわれたりで悲しくなる。
住んでいる人でさえ分からないといわれた。
ぐるぐるぐるぐるさまよってやっとのことでホテル到着。買ったハンバ−ガ−とポテトはすっかり冷え切っていた。
ウイ−ンの夜は優雅なオペラとは無縁にカップラ−メンやハンバ−ガ−だった。
さまよっていてもエネルギ−があまっていたらしく、その夜は結婚観や男の好みでえみこさんと
激しいバトルが繰り広げられた。翌日はハンガリ−にむけて出発
ドナウベント地方へ。途中の国境ではパスポ−トにはんを押さない

エステルゴム
エステルゴム大聖堂の下のPRIMAS PRINCEで昼食。昼時だが人はまばら。薄暗く高級そうな感じ
メニュ−はハンガリ−語と英語の2段表示。名物貴腐ワインとグヤ−ジュ(パプリカで煮込んだもの)
にほうとうのようなものがそえてあるものとサラダを注文。900¥ぐらい。とってもおいしかった!
ぜひ御試しあれ。大聖堂の裏から、景色をながめるとそこは川の向こうにスロバキアがみえる。
駐車場のところの土産物屋は国境の店より安く、こもの入れを大量に購入
ウイシュグラ−ド
要塞の中にある拷問の蝋人形をみる。首ちょんとかとてもリアルで写真をとる
要塞にのぼったり、周りの景色を堪能する
センテンドレ
小さなきれいな町、散策後、カフエでフアンタをのみ休憩
観光地たしく上り坂の両端にはずらりと御土産屋が..魔女の人形3つ購入。ここがハンガリ−で一番暑かった
プラハではFIの決勝戦がおこなわれているとのことで、道路が渋滞している のを覚悟していたが、17:00ごろ
ホテルについた。ホテルアクインクムは地下にサウナや温水プ−ルが夜9時まで使える。
ひとやすみしてから、魚料理専門店ウ−イ−シポシュに行く。ホテルから10分ぐらいだ。
18:00ごろで早かったせいかあまり人がいない 。
地球の歩き方にカラ−で紹介されている魚のス−プハラ−スレ− を注文。とってもとってもおいしい。
それだけでおなかいっぱいだがメイン の魚を注文する。読めないのでお勧めをきく。
1700フオリント(680¥)だからいいか でてきたものはなんだか分からない魚のから揚げに玉ねぎや
野菜の微塵切りトマトソ−スがけ。やっぱり魚は2匹。量が多いよ。
パインジュ−スとでト−タル1200¥食後3人の演奏家が演奏を始めたので、少々歩み寄って、写真をとった。
ドナウ川にそって、歩きホテルに帰る。すぐ水着に着替えてサウナや温水 プ−ルでひと泳ぎ。
鍵が壊れていてロッカ-を変えるハプニングがあった。

ハンガリー
8月14日 ブタペスト市内観光
英雄広場、マ−チャ−シュ教会にいく。教会の周りでエンタ−テイメント
のびらくばりしている人がとってもかっこいいので、教会の観光そっちのけで、
出てしまい一緒に写真をとった。
チエコのボヘミヤグラスの店”R”の店員もめちゃくちゃかっこよかった
あのひとかっこいいねっていったのが理解できたらしく、近寄ってきたが.
えみこさんとは日本人の男の好みは合わないが外人はあうようだ
ブタペストはドナウ川を挟んで、山のあるほうがブタ、市内の平地をペストと呼んでいる。
ブタ川の丘にそびえる王宮に行き、
マ-チャ-シュ教会、漁夫の砦をみる。国会議事堂がみえる。とても景色がいい
またペスト側にいき、ブアツイ−通りですてられる。
ス−パ−であやしいプリンの素、ス−プをお土産に購入する。
トカイワインも安くうっていたので、小さいのを購入
とりあえず腹ごしらえ。マクドナルドでフイッシュバ−ガ−のセットを注文
ウイ−ンでは500¥だがブタペストは210¥ぐらい。飲み物は選べない。
お店を冷やかしながら、クサリ橋へ..橋の下にもおりてみる
ここは有名な橋なのに観光では、車窓だった。FREEでじっくりみるのもいい
橋を渡りドナウ側をそうようにあるき、ルカ−チ温泉を目指す
ハンガリ−は温泉がたくさんあるが、治療目的の地元の温泉を選んだ。いつものごとく迷う
迷って聞いてみるとそこはルカ−チ温泉だったハンガリ−語しか通用しないので、地球の歩き方
の温泉用語集で温泉のみのチケットを苦労して購入。並んで、タオルを貸してと本みせたら、
追加料金とられ、シ−ツのようなタオルをもらった。
更衣室は2階でかぎが内側からかけられない。ドアをしめると電気ないので真っ暗だ
暗いなかで着替えようとしても、次々と人があいていると思って
ドアをあけるのでたまらない。そういう私も何処があいているか分からないのであちこち開けて”オ−ノ−”
といわれたが..
着替えると係員がかぎをしめてくれる。温泉は日本の銭湯のようで混浴だ。水着着用!
40度、35度など温度の違う温泉があってのおおんびりするにはもってこい。観光客はいない。
日本人らしい人は2人ほどみかけたが..2時間ぐらいいてしまった。温泉後コ−ラで一休み
夕食はトラムの線路沿いのマロモト−で名物さくらんぼのス−プ
さくらんぼのかんずめがはいっていて、とてもおいしい夏のス−プ
メインはいつものごとく魚、どこでも魚たのんだがなんの魚かわからずじまい。また2匹おおきいのがきた。
1匹で御腹いっぱい。フライドポテトもついている。
えみこさんのはまずかったようだ。中のチ−ズが口に合わなかったらしいサラダを頼んだらなんときゃべつのような
ものがまるごとでてきた。どうやって食べろというのか..ここは1500フォリント(700¥)で安い

帰国
いよいよ帰国。帰りのモスクワ行きは行きの2列2列より一回り大きい3列3列。恵美子さんと離れる。脇2人外人。
突然話かけられる。なんでも友達が一人、後ろの席ではなれたので、代わってほしいとか。
快くOKしたが....なんとそこはいってみると喫煙席で脇は超でぶ男!
あげくのはてに後ろから3番目だったので,ボットントイレの悪臭に悩まされる...
タバコのけむりと強烈な多国籍のうんこのにおいのなかで機内食をたべたのは初めてだ。
エジプト航空、イラン航空、パキスタン航空、大韓航空、そしてアエロとあやしい飛行機ばかり。
エアラインランキングで上位の飛行機になかなかのるチャンスはない。ますます野性化してしまう

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