シベリア鉄道

今年は夏休みにシベリア鉄道に行こうと思っていたので５月あたりからロシア旅行社のﾂｱｰを探していました
6月に2週間ブルガリア・ルーマニアを計画していたので、全線制覇は費用も期間も無理なため
バイカル湖までの旅で探していたら29万円台でのﾂｱｰが見つかったので早速予約
しかしﾈｯﾄで検索してみるとﾛｼｱﾂｱｰは対応も悪いし評判も決して良くない（不安）
ﾂｱｰも相部屋は原則だしｵﾌﾟｼｮﾅﾙﾂｱｰもべらぼうに高い（民族舞踊付きﾗﾝﾁが３万台）
おまけに7月半ば過ぎても旅行会社からうんともすんともないのでﾒｰﾙで催行の有無と残金の支払いについて
ﾒｰﾙした。しかし音信不通。夏のﾋﾟｰｸは40日前に催行の有無を連絡することになっているのでいまさら
催行されないってことないよねって思っていたところ７／１６と出発３週間前になって催行されない
とﾒｰﾙがきてびっくり。早いうちに申込金払わせて利息稼いでいるとしか思えない
係の態度もイマイチ！やっぱり評判どうりロシア旅行社は最悪でした
いけないとなると何としても行きたくなるもの。あわててネットでシベリア鉄道の旅を検索
するとユーラスツアーズでシベリア鉄道とｲﾙｸｰﾂｸ・バイカル湖の旅が見つかった
８／１１(土）〜１８(土）の８日間で３４万円。２９万のロシア旅行より割高だしもうﾋﾞｻﾞとかぎりぎり
だめもとでﾒｰﾙしたらなんとか参加できる連絡を受けました
しかしﾎﾃﾙはとれても飛行機が往復とも格安航空券はとれず同じエコノミーなのにｶﾃｺﾞﾘｰが一つ上のしか
とれないことに。みんなと同じクラスなのに費用のみ４万もｱｯﾌﾟになってしまう
総費用は４０万越え。けっこう行くかどうか悩んだが、行くことに決めました
お金は結構かかったけど、ﾕｰﾗｽﾂｱｰｽﾞは職員の対応が丁寧だし、ロシア方面行くならまた利用しよう
と思った。


8/11(土）
今回はシベリア航空というﾁｬｰﾀｰ便利用(黄色い飛行機）
ﾂｱｰは全部で8人。その中に現役大学生もいた(親が援助したらしい）
１５：４０成田空港発ウラジオストク２０：１５着
私はｲﾙｸｰﾂｸまでの旅だが半数はﾓｽｸﾜ、またはｻﾝｸﾄﾍﾟﾃﾛﾌﾞﾙｸまで追加費用だして行くよう。。。
費用は70万ぐらいだとか！ウラジオストクのｶﾞｲﾄﾞさんは日本語がペラペラでビックリ
ホテルはアクフエスｾｲﾖｰ

８/12(日）
朝のバイキングはロシアにしてみてはまぁまぁ
ﾖｰｸﾞﾙﾄ、ｸﾚｰﾌﾟ、ﾌﾙｰﾂ、目玉焼き、野菜
鷲の展望台

眼下に金角湾の全景が広がり客船ターミナルやウラジオストク駅、軍艦が見える
ルースキー島を結ぶ橋ができたので、歩行者天国になっている。途中まで散策

ｳﾗｼﾞｵｽﾄｸ要塞博物館
軍艦関係の資料を中心に時代をさかのぼる形で展示されている。武器、勲章、無線機と資料は多い
潜水艦Ｃ−５６博物館
潜水艦のﾒｶﾆｽﾞﾑをまじかに見られる。内部は狭い。第二次世界大戦当時の写真も展示

歴史博物館
2階は日本関係の資料。最盛期には6千人以上の日本人がｳﾗｼﾞｵｽﾄｸに暮らしていた
商店や学校があり一つの文化圏を形成していた。

お昼は市内レストラン「ゲリフ」
ｻﾗﾀﾞ、マッシュルームスープ、ビーフストロガフ、クレープ
ｻﾐｯﾄ用の橋をドライブ、中央公園、教会、大学、与謝野晶子記念碑、1993年設置仏像、ｳﾗｼﾞｵｽﾄｸ本願寺
雨が降ってきてとっても寒い.スーパー2件立ち寄る

夕食は市内ﾚｽﾄﾗﾝ「ﾉｽﾀﾙｼﾞｰ」
サラダ、ボルシチ、ピロシキ、紅茶、餃子
時間調整でいつまでもいたのでお店の人に早く出るよう言われてしまった

２２：３０シベリア鉄道
けっこう中は狭い
4人部屋でｼｰﾂと枕カバーが車掌さんから配られる
女性陣は下のｿﾌｱｰ、男性陣は上
スーツケースとか大きい荷物があるとしまうのも出し入れも大変
お風呂はないので二つあるトイレの中で着替えるしかない

ﾄｩﾙﾀﾞｳﾞｫーエ２３：１５→ウスリースク００：５２

8/13(月）
食堂車8時集合。けっこう眠れるものだ
サラミ、チーズ、ゆでたまご、ﾊﾟﾝ、オレンジジュース
夕食
サラダ、スープ、チキン、オレンジジュース、紅茶、パン、フルーツ
草原に沈む夕日は格別
ｱｲｽｸﾘｰﾑは２０ルーブル
シビールツェヴォ０２：０７→ムーチナヤ０２：２８→アルセーニェフ０３：０７→ルジノ０４：５３→ダリニェレーチェンスク
０５：４０→ルチェゴールスク０６：３５→ビキーン０７：２２→ヴャーゼムスカヤ０９：０６
ハバロスク１１：３１→ビロビシャン１３：３９→オブルーチエ１６：２７→アルハラ１７：２３→ライチーヒンスク１８：１０
ベラゴールスク２１：０１→スヴァボードヌィ２１：５６→シマノーフスカヤ２３：１２

8/14(火）
8時起床
じゃがいもやﾊﾟﾝを購入。じゃがいも５０ルーブル、にんにくﾊﾟﾝ４０ルーブル。
車内販売のﾋﾟﾛｼｷ４０ルーブル

夕食
サラダ、ボルシチ、マカロニ豚肉あえ、ﾊﾟｲﾝｼﾞｭｰｽ、紅茶

食堂車の先のドアのないデッキで写真撮影
トゥイグダ０１：３１→マグダガーチ０２：４５→スカヴォロジノ０５：４３→エロフェイ・パーヴオヴィチ０９：３０
アマザル１１：４１→マゴーチャ１３：３０→チェルヌィシェフ・ザバイカーリスク１９：１９

8/15(水）

食堂車の朝ごはんは、ｸﾚｰﾌﾟ、ﾌﾙｰﾂ､ｻﾗﾐ､ﾖｰｸﾞﾙﾄ､ﾊﾟﾝ、ｼﾞｭｰｽ、コーヒー
車内販売の靴下売りのおばちゃんから靴下購入（あったかそう）
ウランウデの駅に到着。前田さん(大学生）にごちそう（５０ルーブル）自分（３５ルーブル）
肉ときゅうりのサラダ、マッシュポテトと豚肉、カップケーキ
魚の燻製が売っていた

１８時12分イルクーツク駅に到着。ホテルはイルクーツクホテル
カルィームスコエ００：２４→チター０２：４１→ヒローク０７：１４→ペトロフスキー・ザヴォート０９：４１
→ウランウデ１１：２９→スリュジャーンカ１６：０５→イルクーツク

8/16(木）
朝はバイキング
外は雨
バイカル湖へ写真スポットは非常に寒い。日本では35度の真夏日。シベリアは12度ぐらい
ｸﾙｰｽﾞも寒く上着を借りてしまった

昼はサラダ、魚のスープ、魚とポテト、ﾊﾟﾝ（おかし）、紅茶ｺｰﾋｰ
ロシア教会のニコライ教会
１８４６年に建てられた木造のロシア教会

日本人墓地
ﾘｽﾄｳﾞﾔﾝｶ村を見降ろすﾛｼｱ人墓地の傍らにある。添乗員さんがお線香を持ってきてくれたのでみんなで
お参りをする。約60名が眠っている

おみやげやさんにむかう。日本人のﾂｱｰ客ばかり。ガイドがみんな日本語が上手。売っているものも素敵
バイカル湖のＴシャツ（４００ﾙｰﾌﾞﾙ）を購入。ｽﾎﾟｰﾂクラブで使用中。着心地もばっちり
昨日にくらべるとうって変わってバイカル湖が綺麗

バイカル湖博物館
鉱石や周辺に生息する動物のはく製など豊富な資料が公開されている。観光客で満員。
館内にはバイカル湖に生息する生物を集めた水族館がありバイカルあざらしなど見ることができる
同研究所がバイカル湖で湖底調査を行ったときに撮影したビデオを上映し潜水艦に見立てた館内で
擬似湖底探検もできる
ホテルでアイス。キュウイ（５０ルーブル）バイカルホテル着

8/17(金）
8時バイキング
木造建築博物館タリツィ見学
１８〜19世紀のブリャート、コサックなどの生活を再現した屋外博物館。おもにｲﾙｸｰﾂｸ州に残存した
木造建築が移築されている。教会や学校、丸太製の城壁に、農民の生活に関する、ｿﾘや脱穀機、小麦の
備蓄庫、ﾊﾞｰﾆｬ(ｻｳﾅ）もあり、当時の生活が思い浮かべられる。
他、コサックの武器や馬の鞍などを集めた展示室もある

ｽｰﾊﾟｰに立ち寄る。会社のお土産にチョコレートをたくさん購入。そんなに安くはないなぁ
私は黒パンをたくさん購入。冷凍して朝ごはんに食べるには最適。すっぱい黒パンは本場ならでは
昼は日本料理屋さんで日本料理。
サラダ、ｷﾉｺｽｰﾌﾟ、鮭とごはん、クレープ、日本茶
午後の観光に向かうｳﾞｵﾙｺﾝｽｷｰの家
ズナメンスキー女子修道院、
ｲﾙｸｰﾂｸで一番古いロシア正教の教会
1762年に建立。大聖堂内にはイコンで飾られ、教会内に入る時は脱帽し、女性はスカーフをかぶるのがﾏﾅｰ

スパスカヤ教会。花嫁さんがたくさん
18世紀にできたロシア正教の教会。白壁と緑色のドームのコントラストが美しい。

２０：００市内レストランでサヨナラﾃﾞｨﾅｰ。民族舞踊とコサックﾀﾞﾝｽで楽しむ
ﾎﾃﾙで出発まで休息。添乗員さんと話がはずむ
深夜1時空港M到着。新人さんなのかﾁｴｯｸｲﾝにだいぶ時間がかかる
飛行機まにあうのかなぁ。機内食はお粥がでて美味しかった
０３：１５大韓航空９８４にて韓国インチョンへ→０６：５５ﾝ空港に到着。眠い眠い
空港の待ち時間ﾛｼｱで買えなかったお土産を大量に購入。一気にお金を使ってしまった
０９：１０大韓航空７０１便にて成田へ。１１：３０空港着
シベリアは寒くて大変だったが成田到着したら湿気と暑さでまいってしまった

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