パキスタン旅行記
パキスタンは年中夏だった!!!!
4月29日 日立9時発成田12時着
GWで渋滞を心配したが、がらがらだった。すぐ山岸さんを見つける事ができました。
PK航空は中は広いが、スチワ−デスの態度は悪いし、枕、毛布はありません
。
席について、げろ袋をのぞくと使用済みのが平気でおいてありショックでした。
飲み物、機内食も選べず、かってにおかれ、肉きらいなので魚を強くリクエストしたが無いのいってんばり。ところが山岸さんがトイレに立つとギャラリ−ではスチワ−デスが魚の機内食を食べてたとか..
それも2つも..お客より自分優先だ。
マニラでは1時間ほどトランジットがあり、機外に出る事ができる。
隣の席の仲良くなったパキスタン人は日本語もうまく、飲んではいけないビ−ルをもらった。
飛行機の中で、パキスタン人に、しきりに女性はスカ−トはお勧めできないといわれた。
結果的にはスカ−トでもトラブルはなかったが...じろじろ見られただけ
ここちよく寝ていると,飲んではいけないビ−ルを飲んだパキスタン人があばれていた。
到着後、警察がまってるようだ。観念したのか日本語でぼやいてた。パキスタン人は日本語がうまい!
深夜、カラチに着く。パキスタンに入国する日本人は以外に少ない。
ホテルで暑くて鼻血がでる。
4月30日 ムルタンに向かうため早く起きる。1時間30分でムルタンにつく
灼熱のムルタンといわれるようとけそうな暑さ....50度はあるのでは..
ムルタンの名物は、暑さ、埃、こじき、お墓という。
当たっている。顔はゆでだこのようでふらふらだし、埃でクシャミが止まらない。
観光しているとすぐ、数人のこじきにかこまれる。
余りの多さにすこし恐い。あめでもやろうとおもったがやめた...
観光個所 シャ−ルクネアラ−ム(イスラム聖者廟)
シャ−ユ−スフガルデイシ−のダルガ−
イドガ−モスク
シャ−シャムスダフレ−ズ
夕方遊園地に行き、観覧車にのる。10¥ぐらい。日本のようにゆっくりではなく
はやくぐるぐる何回も回る。
チケットはそのへんに座り込んでる男たちから買う。
5月1日 はじめて青空トイレ体験。現地会社オリエントリンクス旅行のガイド26歳をやとう。
トイレはない。トヨタのハイエ−スで観光。長距離移動が多いのにかかわらずトイレ休憩はない。
行きたいときトイレといって車をとめる。
トイレをする茂みをさがしてると先客のうんちの山が..
この辺の人ものぐそなのだ。
こじきがよってくるので写真をとり、あめをあげる。
観光個所 ウッチュのビ−ビ−ジャビンデイのモスク見学。ここもこじきがいつの間に...
洪水で半分がながされた。青いタイルがまばゆい。これぞイスラム
お昼は市内の食堂で。
食後にチャ−ハンやナンを外でつくっているところをみた。
一緒に写真を撮る。ほこりだらけのとこでナンをつくっているのには絶句
とっくにおなかの中。大丈夫かなあ
昨日今日とトヨタのワゴンのエアコンがきかす、9時過ぎにはドライヤ−の熱化とする。
社内は42度にもなっている。オフロの中にいるようだ。どんどん体が衰弱していく。
車を替えるよう何度もガイドに説得。マニアル以外のことをしたくないのか!こいつ
気がすすまぬよう。
車に積んである、ミネラルウオ−タ−入れの氷を、首にあてひたすら耐える。
楽しみにしていた砂漠の町バハワルプ−ルにつく。
観光個所 デラワルフォ−ト
炎天下の日中ついたので、観光客はだれもいない。ラクダ乗りや遊牧民の触れ合いを
楽しみにしていたのに、なんと倒れてしまい、みんなから
おきざりになる
動けなくしていると、どこからか3人のこじきが来ていきなりわけわからない言葉いいながら
さわられる。今ものとられても追いかける力がない
命以外もっていけどろぼ−
この暑さに他の人も一番まいったようだ。しばらくしたら復活...
今日のホテルはものすごい!!!!!
ごきぶりやいもりやもりのオンパレ−ド 私は見ていないが、けっこういるらしい。
口あけて寝ていたら口に入ってきそうだ。ス−ツケ−スもしめとこう。
朝、起きたらダニにくわれたらしく
右足がはれていた。 朝は外で目玉焼き、ト−ストの朝食
新しい車もイスラマバ−ドからきた。ごくろうさん。エアコンもばっちり
今までの運転手に別れをつげる。2日間の給料しかもらえなくかわいそうだ。でもしょうがない
チップ一人50ルピ−ほどあげる。ボ−ルペンあめもね
5月2日 ラホ−ルにむけて長距離の旅
朝、バハワルプ−ルのミユ−ジアムにいく
ス−クにも行く。40(84¥)ルピ−ほどでスカ−フ4枚ゲット(400−500¥)
入れ歯屋が多い。むこうのお茶はあまく、お菓子もあまい
みんなすぐ虫歯になって、歯がなくなるのだろう
ここは砂漠の町なのでほこりぽく、男はみんなひげたくわえだら−−んとした服きている。
ネクタイしめたビジネスマンはいない。観光客もわれわれだけ
こうあつくては発展途上国は発展しないとおもった。会社あっても働きたくないこの暑さ
パキスタン人にけっこうじろじろみられる
車から外みると市内バスはぎゅうぎゅう。暑くないのだろうか
車を止めると物売りがよってくる。砂漠の広野をひたはしり小さい町があり
のくりかえし。バハワルプ−ルからラホ−ルまでかなり距離がある。
1日は車にのっていた。朝9:30にでて着いたのはよるの10:30
お昼以外トイレ休憩なかったように思う。今後課題要
観光個所 インダス文明のハラッパ遺跡
すでに廃虚状態。博物館でレプリカ100ルピ−(240¥)で購入
遺跡は広い。穀物麦貯蔵庫などの後が見られる
たいへんな遺跡とは知らず、レンガを線路製作に使ってしまったようだ
やぎ放牧の親子に出会う。少年と写真撮影。ボ−ルペンを大変喜ばれる
ラホ−ルのホテルは最高級。やっと外国人、ビジネスマンをみかける。
ネクタイ、ワイシャツの人みかけるのは久しぶりだ。ここからエアメ−ルをだす。
5月3日 ラホ−ル市内観光
観光個所 世界遺産 ラホ−ル城をみる。タ−ジマハ−ルのようだ。
インドに近いのでイスラムというよりヒンズ−、ムガ−ル帝国に近い
ジャハ−ンギル廟、シャ−リマ−ル庭園を散歩する。
本当に役にたたないガイドだ。ちんたらただ歩いているだけ。
フアイブスタ−クラブ利用の日本人旅行者一人と出会う。なんとガイドしてたのは
うちのガイドのお兄さんだった。
夜は屋台らしき市内の食堂。なんとたくさんのにわとりがいて怪しい食堂だ。
このにわとりたちは明日の自分の未来を知っているのだろうか。鳥たちの
目の前で仲間がさばかれ、焼かれていく。みんなあきらめたようにおとなしい。
案の定、料理7−8品すべて鶏料理
他のおかずはほとんど無い。肉嫌いの私にとってはとても悲しかった。
自由旅行の場合、ガイドおすすめ屋台らしき食堂を紹介してくれるので、ツア−には
絶対利用しないような現地人御用達の食堂なのでほんとにおいしい
ただ、衛生上よくないので、おなかの調子がよくない人は御用心
5月4日 ラホ−ル 博物館にいく。断食する仏陀は小さいながら大迫力!これがみたかったのよ
いろいろ展示されていて結構広い。
昼は市内食堂へ。昨日とはうってかわってヘルシ−
やきそばもどきと、まめカレ−他、ヨ−グルト、グリ−ンテイ
1品100ルピ−(220¥)のやすさだ。
ホテルのバイキングが 800−1,000¥もするので、断然市内食堂がおとく
おもに、チヤパテイ、ナン、カレ−3種類がメインでヨ−グルトがおいしい
飲み物のグリ−ンテイはどこにでもあるが、日本の緑茶とは程遠いジャスミンかウ−ロン茶の味に近いが、
色は出がらしの緑茶のようだ 。もちろんそのままでもいいが、ライムを入れて飲む。これまた格別の味だ。
現地は砂糖もいれて飲むとか..ライムのみをお勧めします。
観光個所 ロ−タス砦
すごいへんぴなとこにある。道なき道をはしったり、大きなみずたまりを超える
4WDでないのに大丈夫か。遊牧民の少年と写真を撮る。あめをあげる。
砦は世界遺産にもかかわらずあいかわらず人がだれもいない。またまた貸し切り
砦の中は小さい村になっていて、住んでいる人がいるようだ。
口のきけない男の子がずっとついてくる。
眺めは最高だ。 ここまでくると、曇っているせいか、暑さが和らいだ感じだ
調子にのり何も頭にかぶらないでいたため、日射病もどきになる。口の聞けない男の子が
荷物もってくれた。
感謝−−−−−
ラワルピンデイのパ−チコンチネンタルホテルにつく
5月5日 9:00にタキシラにむかう
観光個所 ガンダ−ラのタキシラ
途中。トラックやろうに出会う。日本よりとっても派手だ。子どもの絵や花や鳥
が描いてある。
専用の絵かきがいるようだ
タキシラ博物館にいく。ゴダイゴのガンダ−ラが思い浮かぶ
ここで数日ともにした女医さんとお別れ。スワ−トにいってしまった。当日帰国の私たちは
リフアットさんとイスラマバ−ド観光へ。シャ−ファイサルモスクを概観から観光
モスクはほとんど靴をあずけ、靴下で観光だったのでけっこう真っ黒になある
今回は写真のみ。あいかわらずガイドの日本語はわからない
ここのモスクはコ−ラン目覚ましがうっているようだが、今回はなかった。ホテルに戻って、ホテルで昼食
どこもホテルのバイキングはありきたりのものだ。すこし独特の長い米のチャ−ハンはあるがあきる
。
金曜だったので13:00の出発ごろはみんなお祈りにいってショッピングの店はしまっていた
。
ここのホテルのショッピングア−ケ−ドはものがいい
絵葉書15ルピ−、Tシャツ5ドル、イランで女の人がかぶっているスカ−フ
山岸さんが22ドルを10ドルでゲット、すばらしいいつも値切りは見事!
他コ−ランテ−プ40ルピ−、あめ、おかし30ルピ−(少し高い)
カ−ド、日本円、ルピ−、ドル、組み合わせも可
シャ−ヒ−ン航空にのりカラチへ
男は後ろ、女は前の席だ。イスラムの世界だ。男女混合席はない
山岸さんの前のイスのリクライニングが壊れていた。前につっぷしてあった
旧ソ連の中古の機体 ツボレフなのか、あやしいロシア文字がかいてある
スチワ−デスもものたのんだらおこられそうな、みけんにしわよせて恐かった
コップも使い捨てでないらしく前使った人が飲んだコ−ラがこびりついていた
もちろんソフトドリンクも強制。セブンアップとコ−ラ
カラチにつく。空港の店でモヘンジョ=ダロのTシャツ10ドルを7ドルで購入
ボ−ルペンをあげたらたいそう喜び、キ−ホルダ−をくれた
パキスタン航空にのり今まででいちばんまずい機内食を食べる。
どうも香辛料のチャ−ハンは最初のうちであとはにおいをかぐだけでいやだ。
マニラ経由し成田12:40着
**** まとめ ******
車 6−8人は乗れるトヨタのハイエ−ス
バケツに数本つねにミネラルウオ−タ−と氷がつんである。自分のジュ−スも入れて可
2日間はエアコンがつかず大変あつかったが、替えてからは大丈夫。車と運転手はセット
トイレ 休憩ほとんどない。青空トイレかガソリンスタンドをかりる
自分から行きたいといわないかぎり、止まらないのではずかしがらずはやめに言おう
レストランで借りる事ができる。どこもごみばこはない。備え付けのきたないバケツに水入れて流す
食事 おもったほど辛くない。ナン、チャパテイ、ヨ−グルト、カレ−中心
ごはんはながくてチャ−ハンがほとんど。香辛料きいている。だんだん食べたくなくなる。
暑いのでさっぱりしたものがほしくなる。ホテルのバイキングはデザ−トも豊富。あまい。あきてくる
ガイド オリエンタルリンクスのリフアットはいまいち。兄のアズマットさんがいい
物価 日本の10分の1くらい。1ルピ−2.2¥8日で3−6,000¥で十分
チップ20ルピ−ぐらい。花瓶敷のジュ−タン4ドルぐらい
トップページに戻る