2007年度の資格奮闘記

@フランス語検定4級
2007年6月17日(日)受験、2007年7月100点で合格
受験場所:茨城大学
試験60分
購入した書籍
白水社 仏検対策4級
フランス語教育振興協会の公式問題集
勉強はまず4月のNHKのラジオ、テレビのみ購入。5月にウズベキスタンに行ってたので5月中旬は
5級の復習と5級の時買った文法から学べるフランス語の見直し
帰国後ピッチを上げようと思ったがお腹壊し一週間ぐーたらしたので本格的に勉強したのは5月下旬
5級は現在形のみだたが4級になると一気にレベルと出題範囲が広くなる。
過去形、半過去、単純未来、強調構文、関係代名詞、ジェロンデイフ(分詞構文みたいなの)
受動態、比較級等。英語と違って私は、あなたは、彼は(彼女)、私たちは、あなたたちは、彼ら(彼女)は
と主語6つに対してそれぞれ動詞が変化する。単純に現在、過去、未来とっても1つの動詞で
18も変化する。英語は3人称か2人称しか変化しないのに....
まぁロシア語の格変化に比べたらまだマシなほうかもしれないけど
語呂合わせのように単語変化を念仏唱えながら頭に叩き込む(現在すべて忘れた)
時間もないのでいきなり公式問題集を解き始める。わからないところは解説読みながら3回繰り返した
6月に入り、白水社の仏検対策4級も3回やった。仏検は4割がリスニングなので6月に入り
付属のCDを毎日流し耳を鍛える。特に数字の聞き取りは鬼門のようなので毎日集中する
70は60+10、90は4X20+10のような呼び方なので頭が混乱する。
ヒマを見つけてはアン、ドウ、トロワ!と口ずさんではみるがたまにスペイン語とごっちゃになってしまう
いよいよあと1週間、ここで日々4時間勉強に費やす。昨年購入した公式問題集は3級までセットなので
それを手につける。これらの3冊の問題集の解説をじっくり読み、聞き取りも3冊分毎日CDを聞いた。
いよいよ本番当日、出発ぎりぎりまで勉強する。4級受験者はけっこういた。
問題は正直いってわからないものもあったが、なんとかいけてるだろうと思った。
帰りに回答用紙をもらえるので、帰りのバスの中で添削。たぶん満点かなと思ったらやっぱり満点。
秋に3級を目指したいが、記述式が多くなるのでごまかしがきかないので悩み中。
スペイン語も最下位の級でも記述式はほんと苦労したので年を重ね、書くことをおろそかに
している現在、記述式の試験は自分への挑戦でもあります

2006年度の資格奮闘記
@カラーコーデイネーター2級
2005年12月4日受験、2006年1月合格
受験場所:日立商工会議所
受験者:3名(3級のときは水戸で受けたが専門学生で4クラス分ぐらいの人数がいた
試験:2時間
購入した書籍
DAIーX出版 カラーコーデイネータ速修テキスト
東京商工会議所 カラーコーデイネーション
東京商工会議所 問題集

勉強開始は1か月前。東京商工会議所出版のテキスト、問題集は読みにくくやりにくい
色中心というよりも色彩発展(ニュートン光学)(ゲーテ色彩論)
近代デザインと色彩、民族と色彩、色の見えに影響を与える要因、色彩と照明、
照明による色彩の演出、分光分布と色彩知覚、色材の基礎知識
色の測定と表示、色の差の測定、流行色、カラーリサーチの理論
カラーコーデイネーターの視点、色の意味と配色、配色の類型と用語
と物理、数学的な内容でテキスト読みこなすのが大変でした。
アパレルというより建築やインク業界で研究向けの資格だと思いました
色表は商工会議所カラーコーデイネーションチャート(CCIC)とマンセルは覚えていたほうがいい
公式テキストでは歯がたたずDAIーX出版の本を買ったがこっちは読みやすく
一ヶ月で合格するように30章に区切られ暗記ポイントもわかりやすく表示されてるので
この本をメインに3回ぐらい読んである程度理解してから公式テキスト読んだ
問題集も過去問ではないので多少不安。穴埋めが中心。2回ほど試験前1週間やった
実際の試験は2時間。カラーチャートが配られる
実際色のコーデイネートの問題はわずか5問のみ

色彩の視認性、誘目性、アンリマチス、アンドレ・ドラン、ロベールドローネ等19世紀から
20世紀ぐらいのモダンアート作品の問題、哲学の問題、正しい測色値、染料の歴史
色彩調和理論とかなりきつかった。アールデコやプレモダンの時期の作者と作品名があやふや
この辺はやまはっていなかったので沈没かと思い気やなぜか合格していた。85点。

Aスペイン語検定6級(英検4級レベル)
2006年10月22日受験、12月合格
受験場所:明治大学リバテイタワー
受験者:2クラス(200人ぐらい)
試験時間:1時間
購入した書籍
南雲堂フエニックス スペイン語技能検定4,5,6級(唯一アマゾンで売られてた問題集)
日本スペイン語協会 西検問題集2冊(10年ぐらいに発行されたものと2003年発行)

勉強のきっかけは5月下旬になにか語学の自己啓発を始めようと本屋に行き
NHKのラジオ講座のスペイン語が読みやすそうだったので4月5月のCDとテキスト
購入。1週間で2か月分勉強し6月からテキスト通りの日にCDを聞くことに
半年で初級終了の内容なのでそろそろ内容も難しくなってきたので
補助テキストとしてナツメ社文法から学べるスペイン語購入
問題が多いが内容がわかりやすい。NHKのテキストの勉強初めて3か月しかたっていないのに
無謀にも8月1日にスペイン語検定6級を申し込んでしまった
あとから案内読むと内容は英検4級レベルですべて記述式と書いてあったので愕然とする
3級が英検準1級レベルだそうで6,5,4級の受験者が多いと思う
記述式のせいか大人の受験者はあまり居なくて現役大学生ばかりでした。
授業でとっていたノートしきりに読み返している姿みて圧倒。NHKの独学じゃあまかったか....
試験結果、購入した3冊の問題はすべて使えない。スペイン語検定で売られている問題集は
6級から1級まで1冊に別れていて4回分の問題しか載っていなく実際難易度がものすごく上がっていた
唯一使えたのがアマゾンで購入した4,5,6級が1冊になった問題集
しかしこれも現在の出題傾向に近いがやはりもっと実際難しかった
明治大学は5人で1列で窮屈だった。B4サイズの問題が配られ直接記入するので
持ち帰れない。最初の30問は、アクセントの位置や綴り、定冠詞の問題
あと動詞の活用や西訳等。単語知っていないと西訳が出来ないしスペルミスが命取りになる
字を書くことから遠ざかっていた私はパニックになりました。記述式はけっこう大変
いきなり合格証来た時は落ちていると思ったのでビックリ。
スペイン語勉強していると英語って一番シンプルな外国語だと思う
ヨーロッパ言語はかならず名詞を男や女に分けるし現在形の動詞も6種類あるし半過去や過去未来??
わけわからん。もっと英語ちゃんと勉強しておくんだったなぁ
5級になるとほんと西訳、和訳がしめるので挑戦はしないかもしれません

B観光英検3級
2006年10月29日受験、12月合格
受験地: 水戸スクールオブビジネス
受験者:4名
試験時間:1時間30分(内リスニング30分)
購入したテキスト 三修社 観光英検3級過去問(3回分)帰りに水戸駅ですてた

この資格はあまり力入れてなくテキストも買わず過去問のみ
ホテルのチエックイン、空港、レストランと観光関係の問題もあったが
日本の文化の問題が多く、日本のことよく知らない私は過去問ですでに挫折
スペイン語検定から帰った翌日から一週間で過去問3回やった
頭の中ではスペイン語と英語がすでにぐちゃぐちゃ
マイナーな試験の割には問題数が多い
特に長文があってそこの空欄にばらばらになった単語を並び替えて入れる問題5問は
英語の文法しっかり覚えていないととれない。他会話の穴埋めと長文2つ
日本で2番目に大きい島は?とか将棋の生産都市はとか問題の英語が読めても日本を
よく知っていないととれない。問題90問に対してリスニング40問
試験管が速いですよというように実用英検並のスピードでメモとるヒマがない
過去問についていたCDのスピードよりはるかに速かった
長い長文のリスニングが2問ありそこから問題でるので話の流れをメモしなければいけないが
実際そんなヒマなかった。もうこれは受からないと思い帰りに水戸駅のゴミ箱に投入した
過去問捨てて身軽で帰ってきた。あとから合格通知とプラスチックのカード来た時はビックリした。
マイナーなくせに力を要する試験なので2級は受けないと思う。なんか無駄なとこにエネルギー使った

Cフアッションコーデイネータ色彩検定2級
2006年11月12日受験、12月合格
受験地:文化学院芸術工科専門学校(水戸)
受験者:約20名
試験時間:80分
購入したテキスト:全国服飾教育連合会 色彩検定過去問1級から3級まで1冊(2回分)
           アスカ 色彩検定2級問題

商工会議所が建築、インク業界だとすればこっちはアパレル系。さすがに色彩中心
商工会議所が難しい内容だったので、色彩検定は2級といえどなんとかなりそうと思った
しかし使用する色表が違うのでその色番号を覚えるのが大変だった
PCCS、マンセル、NCS、オストワルトなど。アメリカ系の式表はニュートンの虹の光学の通り
時計周りだが、ヨーロッパ系は反時計周り。
PCCSでは2番が赤色、8番が黄色、20番が紫だがマンセルでは5番が赤。
トーンや外来色名の由来等、覚えることがありより実践的なカラーコーデイネートの知識が必要
物理的、心理的な内容やランプの種類、ルーメンやカンデラ、ケルビンなどの記号は
カラーコーデイネーターで勉強した知識がすでにあったので少しラクでした。
実際の試験は色彩論、オストワルトの表色系の等色断面図、スエーデン工業規格色表NCS
光の混色、色名をあてる問題、テレビモニターとパソコン、プリンターの混色違いの問題
心理物理を数的に表す問題、配色の問題、エクステリアの問題、後半は実際リビングのグレー写真
があり床が00色の場合ふさわしい壁の色は?ふさわしいクッションの色は?と実践的な問題
最後の2問が記述式で配点も高い。今回は公式テキストを買わず過去問のみ購入したが
級ごとではなく1冊にまとまって、2回分しかないのにいい値段。アスカの色彩検定問題は
テキストと問題両方載っているので便利だった。受験料も今までの中で一番高い1万なので
気楽には受けられない。商工会議所ももっているのでついでにという感覚で受けました。
とりあえず合格通知と模範解答がきました。合格証とカラーコーデイネーター資格証は
2月になるようです。(1級の人の2次試験結果後)
商工会議所もそうだけど1級になると2次試験があるので実際そういう業界に身置いていないと
合格は無理かなぁ。1級は年に1回だし。ただのOLがとってもペーパーになるだけだしなぁ
チャレンジするかはまだ決めていません

Dフランス語検定5級
2006年11月19日、12月合格
受験地:水戸青少年会館
受験者:4級併願者あわせて20名ぐらい
試験時間:50分(筆記配点60、リスニング40)
購入したテキスト:フランス語教育振興協会 仏検公式問題集3,4,5級(2回分)
           三修社 仏検5級スピード合格

約20年前にフランスに行ったとき、独学で勉強したことあったし、スペイン語とにている
ということ聞いていたので資格取りまくりの勢いで申し込み
しかし過去問購入しすぐ後悔。若かりし頃半年独学したものなどうすら覚え
試験まで3か月を切ってしまった。いちからやり直す為スペン語の時購入した
ナツメ社の文法から学べるフランス語購入。これ1冊で3級レベルなので半分ぐらい
のページまで勉強する。文法の説明のあと練習問題になっているので便利
一通り読んだら試験用に購入してある仏検スピード合格5級をやり始める
CDが付いているし、例文がたくさん載っていてその後練習問題なのでやりやすかった
試験前三日にようやく公式問題集で仕上げたってとこ。
スペイン語に比べてマークシートなのでなんとかなるかなと思っていたが
リスニングの配点が4割と高く数字の聞き取りがあるので不安でした
数字もスペイン語とごっちゃになり実際2問はずしました。
実際の試験はおきまりの定冠詞つける問題、動詞の変化、文の並び替え、会話応答
特徴をもたない単語の選別、絵を使った問題、()穴埋め問題
リスニングは会話応答、数字の書き取り、絵を使った問題
リスニングはよく聞かないと単数や複数の聞き分けや否定語を聞き逃す場合があるので
英語より注意力が必要と感じました。マジメに勉強したのはほんの2か月(毎日ではない)
でずっと10月から試験試験で息切れ状態だったので逆に気楽に受けられた
帰りに回答が配られるので、受験者はロビーで自己採点。これは受験者にはうれしい
私もみんなにならって回答をチエック。自己採点88点。なんとか受かるだろうと確信し
次回4,3級まで頑張ろうと思いました。
6月はなんとスペイン語とフランス語同じ日なので迷わずスペイン語は諦め
秋に日にちずれていれば受験するかも。
スペイン語もフランス語も文法から入ったので会話のほうはゼロ。本当に欲しいのはコミニュケーション
能力なんだけどね。

D福祉住環境コーデイネーター3級

2006年11月26日受験 2007年1月合格
受験地:日立商工会議所
受験者:40人ぐらい
試験時間:2時間
購入テキスト:商工会議所公式テキスト
        オーム社 まんがでわかる福祉住環境コーデイネーター

受験するきっかけは、日立の産業医と8月に面談したときでした。
現在スペイン語検定の勉強していること話したら語学の勉強は時間の無駄、
勉強するなら福祉関係の資格の勉護のほうがいいと言われたからです。あまり福祉関係興味ない
こと言ったら現実逃避と言われとっても悔しい思いしました。
しばらくは自分の存在している意味、努力に無駄なものはないと思っていたので一気にすべての勉強
やる気なくなりました。そういうわけで今年の秋の資格あまり熱心にやれませんでした
今でも自問自答がありますが、それなら語学も福祉も両方とれば
文句はないだろうと思い受験決意。
検定まみれの2週間で力尽きてたし、興味ない資格なのでフランス語が終わった後1週間で勉強
本屋にいったらまんがでわかる福祉住環境コーデイネーターが売っていたので購入
まんがなので手っ取り早く読めました。1分野の介護保険対象の15の病気、
2分野の住宅改修、福祉用具の貸し出し、購入や建築基準法の問題で両方の分野で7割以上の
得点が必要。現在1分野でおちている気配。結果は1月中旬
試験内容は高齢化社会と住環境設備、福祉住環境コーデイネーターの論理、社会福祉、
高齢者の心身機能と特性、加齢に伴う高齢者の心身機能と特性、脳血管障害の問題
間節リウマチ、認知証の症状、廃用症候群、視覚聴覚の問題、高齢者向けのサービス、
介護の考え方、医学、リハビリテーション用語、住環境設備の為の工法や維持管理、住宅設備
段差の解消、床や通路面の材料変更、扉の取り替え、便器の取り替え、アプローチ改修
移動リフトや車椅子の寸法、歩行器、杖、手すり、浴室の寸法、パーキンソン患者のADL
筋萎縮性側索硬化症の住環境整備等広範囲で時間が足りない
カラーコーデイネーターでもそうだが商工会議所の公式テキストを持っていたほうが試験では
有利。備考の解説まで試験にでる。ただしわかりにくいので市販のテキストは必要かも
2007年から介護保険改正にあたりテキストが書き換えられる予定のようです。
タメにはなるかもしれないが個人的にはまったく興味ない資格。産業医に対しての意地で受けたので
落ちていてもあまりショックではない。またプライドが邪魔をし無駄なエネルギー使ってしまった。
2007年1月11日。予定より早く結果が来ていた
封筒あけたら合格していた。医療分野は31/40.建築分野58/60で建築分野は予想通り余裕だが
一分野は77.5%とあと1、2問外してたら落ちていた。
とりあえず2006年は資格試験全勝
2007年はさらに上の級狙うので黒星はいくつかはあるだろう

語学の資格に興味あり。仕事には役に立たないけど。基本的にお金はあまりかけたくはないなぁ
テキストと問題でok。カラーコーデイネートや福祉住環境コーデイネーターは
市のカルチャーセンターの講座や通信教育は3,4万はするしね
才能にもよるけれど、ある程度独学でも大丈夫なような気がする。1級どうしようかなぁ

現在はNHKのラジオフランス語、スペイン語毎月購入中。NOVAやジオス行く金がない。万年初級
挫折した勉強はNHKロシア語講座。初めからとっても難しい



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