韓国旅行記
えみことゆかりのわくわくソウル紀行

6月16日 13:30日立駅発のロ−ズライナ−で成田にむかう。道路が混んでいて
成田到着17:10飛行機は18:45だ。
まだ間に合う!が..しかし恵美子さんが来ていない!
先にチエックインしていると思ったらまだとのこと!なんてこったい
17:40までに来ないと、いったん航空券返してしまうので、席が離れてしまうと
言われた 。
とりあえず先にチエックインしてと言われたが、しばらく待つ事にした
17:30恵美子さんが走ってきた。よかった。最悪1人で韓国旅行かと思った。
NW09便出発!楽しみにしていた機内食は2つ。一つはお寿司(韓国風)
恵美子さんはお寿司をとった。私はサンドウイッチにしよう..とおもったら
ゲゲッツ!!パンを解剖したらびっちり肉が入っていた。
野菜も無し!肉サンドパンだった
恵美子さんが取り替えてくれた。しかしお寿司も氷のように冷たくまずい..
残してしまった。飲み物の紅茶もまずい。こないだのパキスタン航空の紅茶のほうが
うまかった。NW航空はマイルためるだけ!こころなしか量も少ない。
金浦空港に着く。人はみなキムチ臭いというが、そうでもなかった
空港から市内まで50−60分はかかる。ホテルYMCAにつく
予想どおりすごいホテルだ。繁華街にあり道路のすぐ側にたつホテル
ビル全体がホテルというわけでなく、6Fがホテルらしい。ごちゃごちゃしているところ
にあるので、よくみないと、看板をみすごしそうだ。ビルの中にホテルなんて始めて
薄暗いフロントには、人が一人。ロビ−といっていいのか皮のイスと自動販売機がある
ビジネスホテルというか、保養所、国民宿舎のひなびたロビ−のかんじ
部屋は普通!テレビがショ−トしたかなんかで壊れたらしい。修理してもらい、後からきた
こよみらしきものが掛けてあり日本とにている。オフロも日本のように、青いタイルバリ
よかった!お湯がでる。道路に面しているのでものすごくうるさい。
夜中まで車のクラクションが鳴り響く。無理矢理ねる。

6月17日 朝:7時30起床
日本から持ってきた、パン2個と生茶の朝食 8:30ホテルを出発
午前中は歩いて、世界遺産やお寺をみる事にする。
ホテルから歩いて15分、景福宮にいく。韓国は横断歩道や歩道橋はない。
地下道で行こうにも入り口出口がたくさんありわからない。デモがあるとかで町中たくさん
の警備兵がいる。一応英語で聞いてみる。地下道発見。出てみると景福宮の目の前にでた。
入り口がわからず、うろうろしていると、案内役の人が声かけ入り口まで案内してくれた。
入場料は700W(70¥)
高校生の集団に”はじめまして”と何度もいわれる。こんにちわじゃないのかなあ...
景福宮はけっこう広い。日本のお寺の感じ。社員旅行の日本人団体に会う
歩くのいやだから、恵美子さんとこっそりバスにのっちゃおうかと冗談を言い合う
その中の一人がバスにのってもいいと薦めてくれたが、免税店めぐりにつれていかれたら
大変なので,丁重にお断りをいれる。
ここでは韓国のチマチョゴリを着て記念撮影ができる。
迷ったが撮ってもらう事にした。あっという間に韓国人に変身!出来上がりまで30分
時間のロスだ。写真を受け取り次の観光場所昌徳宮、昌慶宮に行く
15分で到着。しかしここは自由に入れず、必ずガイドとともに1時間見学しなければならない
しかも韓国人の観光時間はたくさんあるが、日本人は10:30,12:30と決まっている
ここの観光あきらめて、宗廟に向かう事にした。入場料700W(70¥)
11:30ホテルに帰る。お昼は骨付きカルビ
我々以外客はいない。残そうとおもったがそういうふいんきでなさそうだ。
炭をおこし、生のカルビが運ばれてくる。もやし、ほうれん草のようなあえもの、キムチもある。
カルビはサニ−レタスに巻いてたべるようだ。2.3個口にするがおいしいと思わない
恵美子さんはおいしいようだ。お店の人が皿にかってに肉をいれる。もういんな−いい。
恵美子さんの皿に入れてしまおう。私はとうふを食べることにしよう。とうふはうまい
韓国のビ−ルは薄く水っぽい。あまりうまくないが、暑いのでごくごく飲んでしまった
ご飯と味噌汁は最後にでる。ずうずうしくおかずを御変わりする。味噌汁は日本と違う味がする
食後は免税店に行く。東和、ロッテ、新羅の3つ
東和では韓国のりを試食し、一番うまかったものと、コツジャン、チョコレ−トをみやげ用に購入
ロッテでは特になし。新羅で大きいコツジャンを日本円で買ったら日本円で釣がきた。びっくり
私はキムチは好きでないからわからないが、恵美子さんはここで売っているキムチが一番
旨かったようだ。6個で3,500¥ばら売りなし。緑のパッケ−ジ
義理みやげ終了。江南地区の汗蒸幕に出発。基本コ−スにオプションをつける
私は顔のうぶげとり、恵美子さんは超音波エステへ。凧糸のようなのでぬくのでとっても痛い
案の定、顔が荒れてしまいました。汗蒸幕は、サウナのド−ムにコ−ヒ−の麻袋をかぶって
入る。ものすごく高温。うんちんぐスタイルでじっとして汗をだすものだ。
入り口で紙のパンツに履き替え、浴衣をきて、頭からすっぽり麻袋をかぶる
少しすると、汗が噴き出してくる。耐え切れず飛び出す。それを2度ほど繰り返す。
恵美子さんはオプションのよもぎ蒸しにいってしまった。ここからは一人ぼっちになる。
係員に促され、パンツを取るよう言われ、すっぽんぽんになる。ハケで全身泥を塗られる
乾燥室で数分乾かし、泥を落し、日本酒ぶろに入る。ここからあかすりだ
カ−テンにしきられた中にベットがある。5−6人はいっぺんにできる。
はだかのまま横たわる。まるでまな板のこいだ。ビキニ水着の制服?をきたおばちゃんが
体をごしごし隅々までこする。あかがでるわでるわ...アカスリ後、オイルマッサ−ジ
きゆうりパック、シャンプ−が基本コ−ス。
2人ともすべすべ、ピカピカになり20時ホテル前到着。帰りは送迎してもらえる
すぐ夕飯の買い出し。恵美子さんは屋台でトッポギを2000w(200¥)で購入
怪しいおにぎりも調達したようだ。私はミニストップ、セブンイレブンで夕飯と、明日
のパンを1つ50¥ぐらいで購入。韓国は意外とパン屋は多い
クリ−ムパンやアンパンはおいしかった。つかれたので9:30に寝る

6月18日 7:30起床
今日は郊外の水原に行く予定
しかし、ガイドブックによって行き方が違う。市庁からだとか、ソウル駅からだとかばらばらだ。
そのまま乗ってていいのか、乗り換えなのか、駅から無料バス出ていると書いてあるが
どこで、どんなやつなのか..わからないことばかりだ..とにかく行ってしまおう
8:30ホテル出発。徒歩1分で地下鉄だ。チョンノ3路は1号線だ。水原も1号線
地下鉄は簡単で基本料金は500w(50¥)
地下鉄は1号線から7号線でそれぞれ色分けされており、駅も番号で表示されている
ハングル語だらけだが、色と番号を覚えておけば、市内観光は便利
しかし出口が5個ぐらいあって、間違うと全然違うとこにでるので
ハングル語を照らし合わせて、出口を確認したほうがよい。柱に表示してある
私たちのいく水原は1号線の終点駅だ。しかし途中の九老で仁川と水原に別れる
間違ったら大変だ。窓口でキップを購入8500W(85¥)だ
1時間も乗って、85¥とはこれまた安い。ホ−ムで水原方面だということを確認
近くの人に「ス−オンカムニカ」(ス−オンに行きますか)ときいたら肯いていた。ホ−ムは正しい
電車がきた。水原駅のハングル発見。ガイドブックの文字と照らし合わせる。
とりあえず乗り込む。駅ごとアナウンスがあり日本と同じ。途中国鉄になり地上へ
ソウルとはうってかわってのどかな田園地帯が広がる。
1時間後水原駅到着。
韓国民族村に行こうと思っているが、無料バスの乗り場がわからない!バスもどこ!
右も左もハングル文字オンリ−何が書いてあるかまったく分からん。ここはどこ、私は誰
うまそ−なアゲド−ナツが4つで1,000W(100¥)で売っていたがそれどこでない
左に行くと路線バス発見。行き先読めずしょぼん。案内版と思いきや、映画や不動産の看板
右に行くとあった−観光案内所。わらにもすがる思いで中に入る
日本語のできる案内人がいた。民族村の行き方その他いろいろ教わり、パンフをもらう
水原城に行きたい事伝えると、駅に戻ったらまた教えてくれるとの事。とりあえず安心
道路を横断してしばらくしたところに民族村行きのバス停があった。出発は10:30
すでに人が並んでいた。日本人はいなかったように思う。バス停の前の案内所で入場券を買う
8500W(850¥)バスを待っていると韓国人のお年寄りに話かけられる。
35年にも及ぶ日本の植民地時代に日本人は日本語を強制したようだ
そのころ幼少時代すごした人は日本語を忘れていない。学校で日本語を学んだ人は
使わないとすぐわすれてしまうが、子どもの時覚えた言葉はたとえ戦後50年
たっても消える事はないのだ。台湾でもそうだったがつくずく昔の日本人はひどい事したのだなあ
10:20無料バスに乗り込む。30分で韓国民族村につく
ここは昔の民家や農家が再現されている。日光江戸村のようなかんじ
時間によって、綱渡り、模擬結婚式やショ−があるらしいが、
暑いためか、1時間も散策するとあきてしまった。
漢方薬やラズベリ−ジュ−スを試飲する。ひやかしひやかしお昼は食堂で
食べる事にした。
店の前の看板は読めなくても写真がある。食べたいもののハングルを覚え、中に入る。
恵美子さんは石焼きビビンバ、私は野菜ビビンバ、それと2人で1つ韓国式
おこのみやきを注文。うめえ!全部たいらげた。
日本では観光地の食堂はまずいもんね
食べ終わったら帰る事にしよう。帰りの無料バスは14:30までないので
路線バスに乗って帰ることにしよう。出口に観光案内がありバス停を聞く。
ついでに水原城に行きたい事を伝えると駅まで戻らなくても、
バスを途中下車していけるとか。出直さなくていいのでラッキ−。ハングル語で
「八達門でおろしてください」と書いてもらう。
バス停を教えてもらったが分からない。近くの人にガイドブックのハングル見せながら
バス停はどこか聞く。なんとここだった。ほっつ。しかし待てど暮らせどバスはこない。
37番意外乗ってはだめと言われた。37番がきた。バスは運転手側から、お金を先に入れて乗る
700W(70¥)すかさず運転手にメモをみせる。ちゃんとおろしてくれるかなあああ
バスが走り出しても不安でガイドブックで位置を照らし合わせながら、もう少しかなあ
もう少しかなあっときょろきょろする。動作が大袈裟になる。乗り過ごしたら大変だからね
運転手がなにやら私たちに言っている。どうやらここらしい。降りてみる。
きょろきょろすると案内版が..行ってみる。暑いしばらくすると門らしきものが見えてきた
ここのほうが、水原駅前よりにぎわっている。城壁がが見えてきた
城というより、万里の長城のように山にそって城壁があり所々に門がある
門はそれぞれ名前がありみんな形が違う。すごい勾配だ。入り口の案内所で聞いてみる
日本語も英語もいまひとつ。城壁1周が5.5キロ、半分の門までで1時間から1時間30かかる
この暑さと急勾配に閉口し、半分いって帰る事に決めた。山登り??前にふもとの
フアミリ−マ−トで水を購入。気合をいれてGO!だが暑いのと階段が多いので
すぐばてる。休み休み行かないとパキスタンのように、倒れてしまう
私の顔はすでに赤信号、ゆでだこになっていた。恵美子さんは暑さに強いらしい。いいなあ
途中からはコ−スは平になる。城壁にそって景色をみると眺めはサイコ−。門で写真を撮る
なんとか半分地点の門まできました。が..いつものごとく帰り方がわからないし、
バス停も分からない。外のカフエでお茶している人に「バス停はどこですか」のハングルを見せる。
あそこだとおそわり、行ってみるとバス停はあった。
バスが止まったので、水原に行くか?と聞いたら手を横に振る。あれ?バスのフロントの行き先に
水原というハングルがあったような気がしたが気のせいか..
バスの行き先はたくさん表示されているので行き先探すだけで目が回る
またバスがきた。運転手に聞くとこれは行くらしい。さっそく乗り込む。500W(50¥)
周りの乗客にも水原駅(ス−オンヨク)と念仏のように言っておく。
誰かは教えてくれるだろう.無事駅に到着!韓国路線バスはスリルがありはらはらだがおもしろい
案内所に行き、水原城は行ってしまった事を言い、礼をいってソウルに向かう
ここ水原の韓国民族村は近ツリ旅行会社のオプショナルツア−であるが、1万円だった
地下鉄、路線バス、入場料で1,000¥でいけるのに..ぼったくっている
旅行会社は儲けている。やっぱり旅行は自力で旅するにかぎる。
だが胃が弱い人はハングル語の葛藤と次々におこるパニックでけいれんをおこしてしまうだろう
あと身内かよっぽど仲良しな人とこないとけんかになって取り替えしつかなくなると思う
人間、極限までくると、冷静さを失ってしまうから..私は迷う事も楽しめるから大丈夫
恵美子さんがメガネを作るというので、途中の市庁で降りる。出口は5つ。どれだあ
ハングル語をてらしあわせて出てみる。あたりだ..ロッテデパ−トで組合の大々的な
デモをやっていた。あとから聞いたが、ロッテ免税店に入ってきて、営業不可能だったとか
こわいねええ..しらないで脇をとおりぬけてたよ...
地下街にもぐり、地球の歩き方のお勧めのロ−マメガネにいく
ここは南大門にぬける地下道らしい。ソウルはあちこちに地下道がありお店がたくさんある
ロ−マメガネ発見!他にたくさんメガネ屋がある。しかしここは当日できない事がわかり
別のABロ−ドお勧めのメガネ屋に行く。30分で3,000¥からできるようだ
高いものからいろいろ試して、3000¥の茶色のサングラスに決めたようだ
できるまでロッテ百貨店で御買い物。ラ−メン、焼き肉のたれ、ふりかけと
現地の安い食べ物を購入。デパ−トのほかにコンビニも多いので、お菓子や安いおみやげは
そういうとこで買うとおもしろいと思う。
ロッテデパ−トの地下で売っているキムチはおいしかったらしく、恵美子さんは購入
あっという間に30分。サングラスを取に行く。夕飯はうろうろし、市内食堂へ
メニュ−はハングル語なので”冷麺”のハングルを探す。よくわからん
とにかく中に入り、冷麺らしきハングルメニュ−を指差す。
しばらくして冷麺がきた。ところてんと冷やし中華の味でうまい!!!!!
しかし麺がかたいのでかみ切れない。しばし2人とも無言になる。3500W(350¥)
ホテルに帰りまた9:30に寝る。恵美子さんは外でながれていた
のりのいい音楽のおかげでねむれなかったようだ。12:00には静かにしないといけないらしい

6月19日 6:30起床
早い!もう韓国とはおわかれ!あっという間でとてもかなしい
いろいろあったけどたのしかった。
空港から3分ほどの近くにキムチ屋があるが、そこでは、しぶしぶ味見したが
まずい!恵美子さんもまずかったようだ。ツア−などで絶対つれてこられそうなところだ
700グラムで2,000¥のわりにまずいので、どうしてもキムチほしかったら
あちこちで食べ歩き、ホテルの冷蔵庫で保管するといいでしょう
恵美子さんはタラコとイカの塩辛はおいしいといっていた。2000¥
家でたべる用に買う場合免税店が真空パックになっているのでいちばんいい。本当においしいのは
その場でたべちゃいましょう。くれぐれももちかえらずに..
10:30のNW10便は30分遅れて出発
選べない機内食はなんと肉ビッチリのサンドウチッチだった!とほほパンだけむしってたべる。
成田到着大勢になったのにもかかわらず、急に上昇し始めた。おいおいどこに行く!!!!
どうやら成田でも混んでいて、着陸許可降りなかったらしい...
おかげで、ロ−ズラ−ナ−にのりおくれてしまった
とほほおお

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