「キャットバロウ」
中段攻撃であるキャットバロウは相手の攻撃をスカす性質を持っている。
使い所としては、相手を浮かせ、落下に合わせて決めるとか、起き上がりに重ねるというのが多いと思う。
あとは、ピッキーのボードスラップやランニングボードスラップ、バンの超衆賭麗斗(スーパーストレート)などの技を先読みして出すと、結構スカして決まってくれる。タイミングが合えば、相手のランニングタックルもスカすことができる。しかし、発生と硬直がかなり遅いので使い所には注意しよう。
両者とも相手の背後に回り込む投げ技。バールディングの方が相手よりも近い場所に移動することができる。フォークスルーの方は、バールディングよりも遠くへ移動するので、リーチの長い技で攻撃することをオススメする。例えば、キャットテイルハイとかスコルピオンキック等。個人的にはよくキャットテイル〜キャットテイルハイを出している。ハニートリプルでもよいが、大抵ダッシュで逃げられる。ただ、投げを失敗した場合、バールディングの方は小ジャンプ攻撃のナックルハンマーが出るのでリスク的にはこちらの方が高い。フォークスルーの方は、スカリポーズが出てしまう。
両者とも同じコマンド投げであるが、使っていくのならゴートゥヘブンの方がいいだろう。ダメージも高いし、エイ×5やスピットキックが決められる。キャットホイールの方は、使いたい方は使ってもいいだろう。
ただ、自分が壁際でキャットホイールを決めると壁タメージ(壁に当てた技のダメージの3/4)がプラスされるのでこういう場合は、キャットホイールの方がダメージが高くなるので憶えておこう。
自分はキャットホイールの方をよく使っている。


ハニーのステータス技とも言える空中投げ。「エアリアルを使わないハニーはハニーじゃない」っと言っても過言ではない。
空中投げと言うことだけあって、技を決めるときも相手と自分が空中にいないとこの技が決まらない。しかも、自分が大ジャンプした時でしか出せない。キャットアッパーやジャックナイフキックで浮かせた後、エアリアルに繋いでいくのがたぶん一般的であると思う。
しかし、実際には受け身でタイミングをズラされたり、反撃を食らったり、逆に投げ返されたりとなかなか決まらない。そこで色々と決めるために考えなければいけない。例えば、相手を浮かした後、小ジャンプで相手にわざと受け身を取らせ、着地した瞬間に大ジャンプしてエアリアルを決めたり、小ジャンプでフェイントかけるほうは、小ジャンプして相手が受け身をとったことを確認したらキャットバロウを出すのもいいかもしれない。あとは壁に吹っ飛ばしたあと、三角飛びで飛んできた相手をすかさずエアリアル!ただしこれは、相手が三角飛びができるキャラのときのみである。あとは相手の技を読んで決める方法がある。よく例に挙げられるのは、ピッキーのダッシュエアである。この技を出すときに相手はジャンプするのでそこをすかさずエアリアルで投げる・・・・・っと簡単に書いてみたのだが、ダッシュエアをエアリアルで投げるのは相当難しいと考えてもらってもいいだろう。練習よりも、読みと今までの対戦での経験がものをいう。
あと、グレイスやラクセルの持っているサマーソルトキックをエアリアルで投げれるらしい。自分も確認したことが無いのでハッキリとは言えないが、投げれるということだ。ハニーのキャットサマーキックもたぶん投げれるだろう。理屈的には、エアリアルが決められる条件は揃っている。やっぱり読みと経験だろう。
逆な使い方として、投げ返しがある。これは自分が浮かせたのではなく、浮かされた場合のときの対処方である。相手がピッキーやハニー、マーラー(サターン版はペプシマンも含む)のときは、この投げ返しがその威力を発揮する機会が増えるだろう。これらのキャラは空中投げを持っているため、当然浮かせたあとに空中投げを狙ってくることも多い。そこで相手が空中投げを狙ってきたところを、逆にエアリアルで投げてしまう・・・それが投げ返しである。実際にどうすればいいかというと、空中投げのコマンドを相手よりも先に入力すればいいのである。しかし、エアリアルを決めることができる範囲でなければならない。これがビシバシ使えれば、相手に与える精神的ダメージは相当なもので、まず、相手が空中投げをしてこなくなる。これは浮かされても安心というか、落ち着いて対処できるようになるので、自然と相手を自分のペースに引きずり込める。こうなると対戦ではかなり有利な展開にもって行ける。できるだけ投げ返しはマスターしておこう。
余談であるが、対戦以外にも意外な使い道がエアリアルには存在する。フィニッシュ時、無残にも相手が壁に引っかかってしまったら、可哀相だからエアリアルで地上に降ろして差し上げましょう。
ハニーエアリアルには、次の8つのパターンがあると考えられる
