ハニー使い読本

「ディップ・ザ・レッグ」

　しゃがみこむモーションから、相手の足元を払う下段攻撃であり、下段アーマー破壊技である。出が多少遅いが相手の上段攻撃をスカしてくれる。いきなり使うよりは、キャットサマーをガードされた後に出したり、浮かせた後で着地の瞬間に出したりするほうがいいだろう。ダブルローキックからもこの技が出せるので覚えておいても損はないだろう。

「スコルピオンアタック」

　モーションが大きい割には、技の出が早い中段攻撃。自分はよく相手のダッシュ攻撃や起き上がった後に出している。ダッシュ攻撃に対しては、よく潰してくれるので重宝している。起き上がりのときも、なぜかよく決まってくれる。起き上がりのスコルピオンキックをガードされたあと、ガード＆アタックを出すと結構、決まるのは自分だけでしょうか。

「キャットテイル＆キャットテイルハイ」

　中段攻撃のキャットテイルから上段攻撃のキャットテイルハイへとつながる、蹴り技のコンビネーション技である。キャットテイルがヒットすればキャットテイルハイもヒットするようだ。しかし、キャットテイルのあとは、トーキックからのスコルピオン、サマー、キャットヒールをねらう方がいいのではないかと思う。

「トーキック〜スコルピオン・サマー・キャットヒール」

　このトーキックからの技は、ほかの技とはちょっと変わっていて、しゃがみ状態から立ち状態へと移行している時にしか出すことができない。ただ、トーキックがヒットすれば、次の技が連続して決まってくれる。
　さて、トーキックからの三択であるが、初めのうちはトーキック〜スコルピオンで技のタイミング等をつかんでおこう。それからサマーやキャットヒールを練習するといい。ある程度出せるようになったら技を出す場面を考えてみよう。スコルピオンは三つの技の中でダメージが低いので、相手が壁際にいるときに出すと効果的だろう。サマーは一番ダメージが高いが、硬直時間が一番長いのでガードされると反撃をくらう率が高くなるので注意しよう。キャットヒールは、ヒットすると相手がよろけるので、なかなか重宝するだろう。よろけさせたあとは、アーマー破壊技や投げなんかを狙うといいだろう。
　しかし、トーキックを出すのに、いきなり出しても読まれるだけだろう。どうしてもいきなり出そうとするとちょっとしゃがみのモーションがはいってしまう。そこで、ハニーの技の中には技の後レバーをニュートラルに戻すと、しゃがみ状態から立ち状態に移行する技がある。この技を使わずにはいられないだろう。自分が確認した技は、ロースナップやロースナップからはもちろん、ディップ・ザ・レッグなどからも出せる。ほかにも出せる技がいくつもあるので試してみるとよい。キャットテイルからトーキックをキャンセルして投げにいってもいいかもしれない。

「ダブルローキック〜＆ディップ・ローレッグビート／レッグビート」

　ディップとローレッグは、ダブルローキックから下段の攻撃、レッグビートは上段の攻撃へとつながるコンビネーション技。しかもディップはアーマー破壊技、ローレッグは受け身不可の攻撃となっている。
　レッグビートはしゃがみガードすれば安定して避けられてしまうのであまり使えない。使うならディップかローレッッグの方がいいだろう。しかし、しゃがみガードしていれば、簡単にガードされてしまうので、ダブルローキックのあとに中段の攻撃を出すのもいいだろう。例えばキャットアッパーとかトーキックからの連続技なんか出すといいだろう。